映画「黒執事」(1月18日公開)のジャパンプレミアに登壇した水嶋ヒロ

水嶋ヒロ、奥底の本音を初めて告白 3年ぶり復帰で決意

2014.01.09 19:40

俳優の水嶋ヒロが、3年ぶりの復帰作にかける熱い思いを語った。

  
9日、東京・渋谷公会堂にて映画「黒執事」(1月18日公開)のジャパンプレミアが行われ、主演の水嶋をはじめ剛力彩芽優香ら豪華キャストが集結。プロデューサーとしても同作に関わり、約2年半にわたる制作期間を費やした水嶋は「こういった場で自分の奥底にある本音を語ることは避けてきたんですけど、聞いてください」と前置きし「僕はこの勝負に勝ちたい」と宣言。「クリエイターとしても役者としても、今の自分にできる精一杯を詰め込んだからこそ、評価されるかどうかが勝負だと思っています。僕はこの勝負に勝ちたいです」と力強く語ると、約2000人の観客から拍手が沸き起こった。

早くも続編に意欲

枢やな氏の人気コミックを実写化した今作は、枢氏の承認のもと、原作から130年後と舞台を変え新しいストーリーを構築。脚本は「LIAR GAME Season2」「ストロベリーナイト」「謎解きはディナーのあとで」など数々のヒット作を手がける黒岩勉氏。冷酷で美しい執事・セバスチャン(水嶋)とその主人・幻蜂清玄(剛力)の2人が、世界を巻き込む“連続ミイラ化怪死事件”の解決に挑む。

冒頭のあいさつから、伊武雅刀が「間違いなく続編が…」と語ると、大谷健太郎監督も「ぶっちゃけ、続編撮りたいです」と宣言。監督が「ですよね?水嶋さん、剛力さん」と呼びかけると、2人は大きくうなずき、早くも続編への意欲をアピールした。

「僕はもうこれしかない」

水嶋は「間違いなく、今まで関わった作品の中で一番思い入れの深い作品になっています」と噛みしめるように語り、「はじめは(オファーの)お断りを何度もしていたんですけど、今振り返ったら本当に馬鹿だったなと思えるくらい素晴らしい作品だと思う」と自信を見せた。しかし、MCから「『黒執事』のヒット以外で、今年の抱負を」と投げかけられると「あの…」と困惑の表情。共演者を見回しながら「多分、皆様活躍されているのでこの先も決まっていると思う。僕はもうこれ(=黒執事)しかないので、これがヒットすることですね。黒執事をよろしくお願いします」と決死のアピールをし、観客から「がんばれ!」という歓声を浴びていた。

イベントにはこのほか、山本美月、丸山智己、大野拓朗、栗原類が登壇。オープニングでは英国出身新人シンガーソングライターのガブリエル・アプリンが主題歌「Through the ages」を歌唱した。(モデルプレス)

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