レズビアン女子会でぶっちゃけ 「女同士の方が気持ちいい」
2013.09.02 22:10
views
“レズビアン”と聞いても、一体どんな世界なのかピンとこない人も多いのではないだろうか?
一言で言えば、好きになった相手がたまたま同じ女性だったというだけのこと。しかし、現代の日本ではまだまだレズビアン(女性同性愛者)に対する理解が浅いのが現状だ。
そこで今回は、8月31日より公開の女同士の恋愛をテーマにした映画「ジェリー・フィッシュ」の試写会とともに座談会を開催。レズビアンを公言するタレント・一ノ瀬文香さんをはじめとする4名のレズビアン女性が集まり、恋愛にまつわるぶっちゃけトークを展開。知られざるレズビアンの世界に迫った。
あこさん:最初のキスシーンが印象的だった。展開早っ!って思いながらもどんどんストーリーに引きこまれちゃった。
下岡さつきさん:私も初めての相手が(主人公の1人の)叶子ちゃんみたいな子だったなぁってすごく自分とリンクしてた。学校でもほとんど口を聞いたことがなかった子にいきなり体育倉庫に呼び出されて押し倒されたっけ(笑)その頃はまだ13歳でレズビアンって自覚はなかったけど嫌っていう感覚はなかったかな。
一ノ瀬文香さん:え~すごいね。でも、そういう流れで自分の中のレズビアン気質に気づく子も結構いるのかもだね。レズビアン以上にバイセクシャル気質の人ってすごく多いなって思うんだ。結婚して子どもを産んでから、好きな女の子が出来て旦那と離婚しちゃう人もいるし…愛の形ってホント色々だよね。
― 男と女のHはココが違う!「女の子の方が気持ちいい」
山河ウニコさん:この映画では、男の人は胸から攻めるシーンばっかりで、何でだろうなって思った(笑)
一ノ瀬文香さん:いきなり胸にいかれても意外と気持よくなかったり…。女の子同士だとどうされたら気持ちいいかってわかってるんだよね。
下岡さつきさん:そう!やっぱり男の人とは違う良さがあるんだよね。見た目も可愛いし匂いも肌の柔らかさや感触も違うし…やっぱり私は女の子の方が気持ちいいなぁ。
山河ウニコさん:私の友達にも男の人とのHは、痛いだけだったって言う子いるよ。まぁそれは人によってかもしれないけど、女の子同士ならまた違う愛し方があるのかもしれないよね。
あこさん:うん。この映画を見ればそれがわかるし、女の子にはホントおすすめだよね。レズビアンカップルはもちろんだけど、『こんな愛もあるんだ』って色々な人に見て知ってもらいたいな。映像もキレイだし。
一ノ瀬文香さん:いろんな恋愛の形があるけど、中身は男女一緒。デートも浮気のラインも何も変わらない。付き合うって言わなきゃ本気じゃない気がするし、好きな人とだからこそ抱き心地もキスも「あーしっくりくるな」って、気持ちいいんだと思う。
「女による女のためのR-18文学賞」作品の映画化シリーズ第2弾となる同作は、雛倉さりえが16歳で記した同名小説を原作に、ジェリー・フィッシュと呼ばれるクラゲのように揺れる心と思春期ならではの残酷さを繊細に描写している。
ただ純粋に人を想うことの難しさ、それでも真剣に向き合いたいと思える相手に出会えるということ。ひたむきな2人の恋愛は観る人の心に、相手を“愛すること”を考えるきっかけを与えてくれるに違いない。(モデルプレス)
■一ノ瀬文香(いちのせあやか)プロフィール
誕生日:1980年8月12日
出身地:栃木県
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:ポールダンス、スキー、百人一首
2009年4月に「レズビアン」であることをカミングアウト。「サンデー・ジャポン」などテレビ出演のかたわら、自身の経験や知識を生かして全国各地で開催されるトークショーなどにも出演している。
そこで今回は、8月31日より公開の女同士の恋愛をテーマにした映画「ジェリー・フィッシュ」の試写会とともに座談会を開催。レズビアンを公言するタレント・一ノ瀬文香さんをはじめとする4名のレズビアン女性が集まり、恋愛にまつわるぶっちゃけトークを展開。知られざるレズビアンの世界に迫った。
「レズビアン女子会」ぶっちゃけトーク炸裂
― 映画をご覧になった感想はいかがですか?あこさん:最初のキスシーンが印象的だった。展開早っ!って思いながらもどんどんストーリーに引きこまれちゃった。
下岡さつきさん:私も初めての相手が(主人公の1人の)叶子ちゃんみたいな子だったなぁってすごく自分とリンクしてた。学校でもほとんど口を聞いたことがなかった子にいきなり体育倉庫に呼び出されて押し倒されたっけ(笑)その頃はまだ13歳でレズビアンって自覚はなかったけど嫌っていう感覚はなかったかな。
一ノ瀬文香さん:え~すごいね。でも、そういう流れで自分の中のレズビアン気質に気づく子も結構いるのかもだね。レズビアン以上にバイセクシャル気質の人ってすごく多いなって思うんだ。結婚して子どもを産んでから、好きな女の子が出来て旦那と離婚しちゃう人もいるし…愛の形ってホント色々だよね。
― 男と女のHはココが違う!「女の子の方が気持ちいい」
山河ウニコさん:この映画では、男の人は胸から攻めるシーンばっかりで、何でだろうなって思った(笑)
一ノ瀬文香さん:いきなり胸にいかれても意外と気持よくなかったり…。女の子同士だとどうされたら気持ちいいかってわかってるんだよね。
下岡さつきさん:そう!やっぱり男の人とは違う良さがあるんだよね。見た目も可愛いし匂いも肌の柔らかさや感触も違うし…やっぱり私は女の子の方が気持ちいいなぁ。
山河ウニコさん:私の友達にも男の人とのHは、痛いだけだったって言う子いるよ。まぁそれは人によってかもしれないけど、女の子同士ならまた違う愛し方があるのかもしれないよね。
あこさん:うん。この映画を見ればそれがわかるし、女の子にはホントおすすめだよね。レズビアンカップルはもちろんだけど、『こんな愛もあるんだ』って色々な人に見て知ってもらいたいな。映像もキレイだし。
一ノ瀬文香さん:いろんな恋愛の形があるけど、中身は男女一緒。デートも浮気のラインも何も変わらない。付き合うって言わなきゃ本気じゃない気がするし、好きな人とだからこそ抱き心地もキスも「あーしっくりくるな」って、気持ちいいんだと思う。
純粋過ぎるゆえにすれ違う2人、その結末は…
一緒にいたい気持ちは男性を好きでも女性を好きでも何も変わらない。彼女たちの話を通じて恋愛の難しさを改めて痛感した。映画「ジェリー・フィッシュ」の主人公である女子高校生・宮下夕紀(大谷澪)と篠原叶子(花井瑠美)も、互いの異なる部分に惹かれながらも、本当に愛されることへの不安と寂しさを抱えている。そしてその気持ちを上手く相手に伝えられず、すれ違い、わだかまり、そして手探りで「答え」を見つけていく。「女による女のためのR-18文学賞」作品の映画化シリーズ第2弾となる同作は、雛倉さりえが16歳で記した同名小説を原作に、ジェリー・フィッシュと呼ばれるクラゲのように揺れる心と思春期ならではの残酷さを繊細に描写している。
ただ純粋に人を想うことの難しさ、それでも真剣に向き合いたいと思える相手に出会えるということ。ひたむきな2人の恋愛は観る人の心に、相手を“愛すること”を考えるきっかけを与えてくれるに違いない。(モデルプレス)
■一ノ瀬文香(いちのせあやか)プロフィール
誕生日:1980年8月12日
出身地:栃木県
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:ポールダンス、スキー、百人一首
2009年4月に「レズビアン」であることをカミングアウト。「サンデー・ジャポン」などテレビ出演のかたわら、自身の経験や知識を生かして全国各地で開催されるトークショーなどにも出演している。
【Not Sponsored 記事】