井上真央、「◯◯◯しちゃった」をやりたい宣言

2012.11.26 12:28

女優の井上真央、松坂慶子、俳優の玉山鉄二らが、11月26日、東京TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた映画「綱引いちゃった!」初日舞台挨拶に登壇した。

  
「綱引いちゃった!」は、大分県に実在した女子綱引きチームに着想を得て描かれた日本中に笑いと感動を届ける女性の群像コメディ映画。これまで、同作は大分での凱旋プレミアイベントや主演の井上真央VS“霊長類最強”吉田沙保里選手の綱引き対決など、他の映画では見られない個性豊かなイベントで話題を集めてきた。

舞台挨拶には超満員700人のファンが集まり、主演の井上真央は「勝負は決して勝つことではなくて、諦めないことが大事なんだというメッセージのある映画です。いくつになっても新しいことに挑戦している方たちの背中を後押しできる作品になったらいいなと思っております。」と今作への熱い思いを語った。

「芸人さんの役がやりたい!」

今回の初日舞台挨拶では、本作のタイトル「綱引いちゃった!」にちなみ、次回作に出るとしたら、「○○、○○っちゃった!」というタイトルの映画に出たい!という各キャストの願望を語り合う場面も。

井上真央は「(ヨシモト)無限大ホールでネタ披露しちゃった!」というタイトルで映画に出たいといい「次回があるなら芸人さんの役がやりたいなと思っていました。この(作品の出演)メンバーは撮影中も常にボケたり、ツッコんだりしていたので、組み合わせによってはいいお笑いコンビが誕生すると思います。その際にはチケット売ります!」という意外な発言に会場は笑いに包まれ、初日らしい朗らかなムードで舞台挨拶は進行。最後のフォトセッションではキャスト全員がくす玉を「綱引き」で割り、公開初日を高らかに祝った。

なお、主題歌を担当するDREAMS COME TRUEは、この映画のために新曲「愛して笑ってうれしくて涙して」を書き下ろし。この楽曲と映画に関してメンバーは、「『綱引いちゃった!』は、大笑いして、ホロッとして、切なくなって、最後には、たくさんの元気と勇気が湧いてくる映画。そんな素敵な作品に寄り添うような楽曲をと思い、“愛して笑ってうれしくて涙して”を心を込めてつくりました。観てくださったあなたが、この曲を口ずさみながら、笑顔で映画館をあとにしてもらえたら、僕らはほんとに幸せものです」とコメントを寄せた。(モデルプレス)
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