<あーたろチャンネル インタビュー>タロー社長&あーてぃんカップルも興奮!『ジュラシック・ワールド』最新作は「いつか子供に観せたい」「映画館で観たと自慢したい」
2022.07.25 19:30
恐竜映画の代名詞とも言える「ジュラシック」シリーズ。その最新作であり、シリーズ完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日全国公開)がついに公開される。カップルチャンネル・あーたろチャンネルで人気を集めるタロー社長さんとあーてぃんさんが、シリーズのフィナーレを一足先に体験。モデルプレスでは興奮冷めやらぬ試写後にインタビューを実施。ハイテンションで語ってくれた見どころとは?
約30年続くシリーズ完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
1993年に幕が開け、世界中で恐竜ブームを巻き起こした『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年には、『ジュラシック・ワールド』としてスケールアップし、続く2018年の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』まで、全世界シリーズ累計5000億円突破という記録を打ち立てた。そして最新作となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』がついに公開される。前作のラストでは人間の住む世界に恐竜たちが放たれた。これまでに恐竜と人類の“戦い”や“絆”を描いてきたシリーズが最後に問うテーマは<共存>。約30年にわたり続いてきたシリーズが描く衝撃のラストとは?
タロー社長&あーてぃんカップルも「いつか子供にも観せたい」と絶賛。シリーズ通してのファンであるタロー社長さんと、『ジュラシック・ワールド』と『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を観たことがあるライトファンのあーてぃんさん、それぞれの注目ポイントから好きな恐竜まで盛り沢山な話を聞いた。
衝撃的でエモい『ジュラシック・ワールド』最新作
― まずは『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観た率直な感想をお聞かせください。あーてぃん:本当にあっという間でした!見ごたえあるシーンばかりだから最初から最後までずっとドキドキしていたし、とにかく映像の迫力がすごくて面白かったです。
タロー社長:とにかく映像の迫力がすごいよね。
あーてぃん:そう!急に恐竜が出てきたときは、体が動いちゃうくらい迫力がありました。
タロー社長:それとスリリングな要素が多かったり、ストーリーがシリアスになっている部分もあって、緊迫感がすごかったです。大きな恐竜がたくさん出てくるロマン満載な映画だから男子は絶対好きだと思うし、女の子もアトラクション感覚で楽しめると思います!
― タロー社長さんは全作ご覧になっているシリーズのファンだと聞きました。
タロー社長:はい!なので今回いち早く観ることができて本当に嬉しかったです!自分みたいに全作観ている人は今作の終わり方は衝撃的だと思うし、「作品と一緒に、俺たちも大人になっているんだな」というエモい気持ちになりました。
あーてぃん:そうなんだ!
タロー社長:新しい要素もたくさんあるけど、ファンを喜ばせるようなシーンもたくさんあって胸アツだった。最後T-レックス(ティラノサウルス・レックスの略称)が出てくるシーンなんてめちゃくちゃカッコよくてさ!
あーてぃん:確かにすごい迫力だった!私みたいに全作観ていなくてもすごく楽しめたし、ストーリーも置いて行かれることがないので今作が初めての女の子も楽しめると思います。
2人が好きな恐竜は?「不気味さに惹かれた」
― 今作は新旧含め数多くの恐竜が登場します。お二人のお気に入りの恐竜は?あーてぃん:私はブルー(※1)さん。
タロー社長:「さん」付けなんだ(笑)。
あーてぃん:そう!『ジュラシック・ワールド』から登場している恐竜で、何度も人間からひどい目をあわされるんです。それでもオーウェンとは信頼関係が無くなることは無かったし、今作でブルーに子供ができていて本当に嬉しくて。その子供が誘拐されちゃってブルーもめちゃくちゃ怒るんですけど、オーウェンが「子供は必ず連れ戻す」と伝えるとブルーも理解したように森に帰っていくシーンは大泣きしました。
タロー社長:ずっと泣いてたよね(笑)。
(※1)ヴェロキラプトルのメス。シリーズでも人気の高い恐竜。今作は子供のベータも登場。
あーてぃん:あとモササウルス(※2)も好きです!この恐竜も『ジュラシック・ワールド』から登場しているんですけど、全然出てこないんです(笑)。でもここぞという時に登場して、めちゃくちゃ活躍する。圧倒的強者感が好きで、きっとモササウルスが好きな人って多いと思います。
(※2)体長は16m以上を誇り、海の食物連鎖の頂点に君臨していた。実は恐竜ではなく海生爬虫類でもある。
タロー社長:俺もブルーとモササウルスはめちゃくちゃ好きだけど、今作でビックリしたのはテリジノサウルス(※3)ですね。何が好きかって、見た目がめちゃくちゃキモいんです。
一同:(笑)。
タロー社長:さらにあの見た目で草食恐竜っていうのも、やばくて好きです!元々知っていた恐竜だったから、今作で登場したのも驚いたし、草食恐竜で強いっていうのはさらに驚きました。
(※3)草食動物でありながら、前肢に巨大なツメを持つ。爪は野球バットほどの長さがあったという。
タロー社長:あとケツァルコアトルス(※4)も好きで。空を飛ぶ恐竜って言えばプテラノドンが最初に思い浮かぶと思うんですけど、ケツァルコアトルスはとにかくインパクトが大きかったです。
― 翼を広げるとセスナ機くらいの大きさで、史上最大級の翼竜とのことです。
(※4)すべての飛翔動物の中でも史上最大と言われている。その大きさは翼を広げると約10.9m、体重は約250kgに及んだとされる。
タロー社長:とんでもなく大きいですね!大きさもそうだし、見た目の不気味さに惹かれて。俺は見た目が不気味な恐竜が好きなのかもしれないです。あと1作目の『ジュラシック・パーク』で登場していたディロフォサウルスが出てきた時は、テンションあがりましたね!新しい恐竜もテンションが上がったけど、昔から登場している恐竜もテンション上がったな。
― 約30年続いたシリーズの完結編ということもあり、登場人物も数多くいます。お二人が好きなキャラクターは?
あーてぃん:私はずっとオーウェンが大好きで、困っていれば人間も恐竜も関係なく助ける姿がカッコいいんです。でも今作で推しがケイラに変わりました(笑)。
― 今作初登場の元軍人パイロットですね。
あーてぃん:そうです!自分の芯をしっかり持っている女性がすごく好きで、ケイラは過去に辛い経験をしているのに困っている人がいれば助けてくれる。女の子なら好きになる人も多いと思うし、ケイラみたいになりたいなって思いました。クレアを助けるシーンで推しになりました!
タロー社長:俺はやっぱりオーウェンかな。シリアスな状況でも冗談が言える余裕と、必死に頑張っている姿に憧れます。誰かがピンチになれば、絶対にどこかにいるんです。無人島に何を持っていくか聞かれたらオーウェンって言います。
あーてぃん:うちもオーウェンって言おう(笑)!
― (笑)。『ジュラシック・パーク』に登場していたメインキャラクターも総出演します。昔からのファンとして嬉しかったシーンはありますか?
タロー社長:アラン・グラント博士が好きなんですけど、どんなに危険な状況でも帽子を絶対に手放さないお茶目なシーンが観れたのは嬉しかったです。それに『ジュラシック・パーク』に出演していた、イアン・マルコム博士とアラン・グラント博士とエリー・サトラー博士が揃ったシーンは大興奮です!オーウェンよりも頼り甲斐のある存在でしたね。
恐竜との共存問題でケンカ勃発?
― お二人の特に好きなシーンや見どころを教えていただけますか?あーてぃん:私はマルタ島のシーンで、オーウェンがバイクで恐竜から逃げるシーンが一番ドキドキしました!恐竜の足音がこっちに向かってきている感じもして、恐竜をすごく近く感じました。「オーウェン、本当に大丈夫なの?」って感じるくらいの緊迫感がありました。このシーンのドキドキをたくさんの人に味わってもらいたいです!
タロー社長:確かに人が普通に歩いている町中で恐竜から逃げるシーンだったから、見ごたえあったね。
あーてぃん:階段を下っていくシーンとか「本当に大丈夫なの?」って。それにみんなが集結するシーンも好きです!バラバラになっていた家族が再会して抱き合うシーンは泣いちゃいました。恐竜がみんなを繋げてくれたみたいで、すごくグッときました。もう一度観たいシーンですね。子供ができたら一緒に観たいなとも思いました!
― タロー社長さんはいかがですか?
タロー社長:いっぱいあるんですけど、やっぱりケツァルコアトルスのシーンですね。飛行機に乗っている時に、もう一台飛行機が上を飛んでいる…と思ったらまさかのケツァルコアトルスで。
あーてぃん:あれ絶望的だった。
タロー社長:飛行機と同じサイズの生物に襲われる、絶体絶命のピンチはもう一回観たいです!それにあのシーンのオーウェンがめちゃくちゃかっこいいんですよ。絶望的なシーンだけど、登場人物の性格が分かるシーンでもあってすごく良かったです。あの世界の空が怖くなりました。
あーてぃん:わかる(笑)。水中もモササウルスいるから怖いしね。
タロー社長:なんなら今まで一番怖かった地上が一番安心っていう。
一同:(笑)。
タロー社長:あとやっぱり最後のシーンは胸アツでしたね。T-レックスよりも巨大な肉食恐竜のギガノトサウルスが登場して、二匹が対峙するシーンはかなり衝撃的でした。
あーてぃん:興奮してめっちゃ動いてたよね(笑)。
タロー社長:あの戦いは人間が入り込むことなんてできない世界で、恐竜に比べたら人間なんてちっぽけで愚かでしたね。
あーてぃん:おっしゃる通りです。
― (笑)。そんな恐竜と人間が一緒に暮らす世界になったら、共存は可能だと思いますか?
あーてぃん:私はできないと思う。
タロー社長:できるでしょ。なんでできないと思うの?
あーてぃん:もちろん恐竜と分かり合えたら一番いいけど、映画を観てやっぱり無理だなって思った。悪い大人もいっぱいいるし、きっと恐竜をお金儲けの道具に使おうとする人が出てくると思う。そこで人間と恐竜の信頼関係は無くなっちゃうし、人間が恐竜に食べられて終了ですよ。
タロー社長:それでいいんだって。食べられてもいい。人間だって今まで色んな過ちを犯してきたじゃん?恐竜の過ちも許してあげないと。人類が起こした過ちのように、恐竜の過ちも受け入れて共存する。
あーてぃん:家族とか大切な人も食べられちゃうんだよ?
タロー社長:そしたら怒る。バカ野郎って。
あーてぃん:「こらっ」って?通じないでしょ(笑)!
タロー社長:でもブルーには伝わるよ。恐竜と人間が住む区域をそれぞれ作ればいいんだよ。人間は贅沢しすぎだから人間が我慢すれば共存できる。住む場所が違うなら大丈夫だって。
あーてぃん:確かに完全に住む場所を分ければ大丈夫なのかな。でも映画の中では街中にも恐竜いたよ?
タロー社長:あー、確かにそうだなぁ。どちらかが閉じこもっているのは共存って言えないかもしれない。
あーてぃん:そうだよ。クジラみたいにモササウルスがいるのが共存。
タロー社長:なるほどね…。そうなると無理だ。共存したい思いはあるけど、リアルに考えると難しいかもしれないな。
― では仮に“食べられないこと”が前提だとしたら、恐竜とどんなことをしてみたいですか?
あーてぃん:私はT-レックスの(おでこを指さして)ここに乗って駆け回りたいですね!(手を広げて)こうやって乗って。
タロー社長:しがみついてるんだ。椅子みたいなのついてると思ったけど、なんかダサいな(笑)。
あーてぃん:いいじゃん!(ドレッドノータスを指さして)この恐竜とかも楽しそう。リンゴとか取ってほしい。こたろうくん(タロー社長)は?
タロー社長:俺はヴェロキラプトルと一緒にツーリングしたい。恐竜好きとしてはめっちゃロマンある。あとケツァルコアトルスに紐をぶら下げて空中ブランコかな。落ちない前提でね。気まぐれで急旋回したり。
あーてぃん:怖いけど面白そう!
タロー社長「映画館で観たといつか自分の子供に自慢したい」
― 今回『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』をご覧いただき、どんな方にお勧めの映画だと感じましたか?あーてぃん:私たちみたいにカップルとか、家族で観に行くのがいいと思いました!男女で意見が違ったりするから、映画が終わった後も恐竜の話で盛り上がりそうじゃない?
タロー社長:そうだね。男子なら絶対好きな恐竜がいるし、登場人物はみんなカッコいいから女子は推しが見つかると思う。
あーてぃん:私の推し、ケイラみたいにね。
タロー社長:それにポップコーンを食べる手が止まるような怒涛の展開は映画館で観ないともったいない!
あーてぃん:恐竜が寄ってくる気配はテレビじゃ感じられないし、逃げている時の緊迫感は大きなスクリーンだからこそだよね。
― 場所が限られますが、4Dでの上映も決定しているようです。
あーてぃん:えー!椅子が動いたり、匂いが感じられるやつですよね?4Dでもう一回観ようよ!
タロー社長:確かに4Dでも観てみたいね。でもあーてぃんはその前に『ジュラシック・パーク』観てみたら?
あーてぃん:そうだね。じゃあ『ジュラシック・パーク』観たら連れてってね!
― 映画館では今しか観ることが出来ないし、最新作を観てから過去作を観るのもいいかもしれませんね。
タロー社長:そうですね。とにかく「ジュラシック」シリーズが好きな人はもちろん、初めて観る人も絶対に映画館で観てほしいです。30年以上続いた歴史に終止符を打つ作品だし、本当に今しか映画館で観れないから。「「ジュラシック」シリーズのラストを映画館で観た」といつか自分の子供に自慢したいです。
あーてぃん:私みたいに全作品観ていなくても楽しめるから、とりあえず最新作を映画館で観てハマれば過去作を観るのでもいいと思います。恐竜や登場人物が面白いし、人間と恐竜の関係も面白い。きっとハマる部分があると思います!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:東宝東和株式会社
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』あらすじ
<ジュラシック・ワールド>のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。一方、サトラー博士(ローラ・ダーン)は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士(サム・ニール)も駆けつけ、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に協力を求める。
人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とはー?オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?
(C)2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved
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