2019年7月、都内にてプチプラコスメブランドによる合同セミナーが開催された。セミナーでは、今注目のヘアメイクアップアーティストが「2019秋冬トレンドメイク」をテーマにメイクデモンストレーションを実施!今回はヘア&メイクアップアーティストの牧野裕大(まきの ゆうだい)氏がセザンヌアイテムを使用して秋のワントーンメイクをレクチャーする。
【セザンヌ×牧野裕大】脱マンネリ!明日から使える2019秋のワントーンメイク (C)メイクイット使用アイテム
《ベース/ファンデーション》セザンヌ/パールグロウハイライ/02 ロゼベージュ/600円(税抜) (C)メイクイット・皮脂テカリ防止下地/ピンクベージュ
・パールグロウハイライト/02 ロゼベージュ
《アイメイク》セザンヌ・2019年8月新作アイテム (C)メイクイット・ノーズ&アイブロウパウダー
・超細芯アイブロウ
・トーンアップアイシャドウ/07 レッドブラウン
・シングルカラーアイシャドウ/05 ピュアラベンダー
・ジェルアイライナー/30 ブラウン,50 ピンクベージュ
・カールキープベース(マスカラ下地)
《チーク》セザンヌ/ナチュラル チークN/18/360円(税抜) (C)メイクイット・ナチュラル チーク N/18 ローズベージュ
《リップ》セザンヌ/ラスティング リップカラーN/新2色/各480円(税抜) (C)メイクイット・ラスティングリップカラー N/105,504
ベースメイク|夏でも使えるピュア肌ベース
セザンヌの人気下地でテカリ知らずのピュア肌に (C)メイクイット下地はセザンヌ人気の「皮脂テカリ防止下地」を使用。今回使用するピンクベージュは、まるでお風呂上がりのような自然な血色感を演出してくれる。
セザンヌ/皮脂テカリ防止下地/ピンクベージュ/600円(税抜) (C)メイクイットセザンヌ/皮脂テカリ防止下地/ピンクベージュ (C)メイクイットカバーしたいのは赤み?くすみ? ファンデーションはパウダータイプをブラシ塗り。ブラシで塗ることによってファンデーションの粒子がつぶれ、肌にピタッと密着。薄いヴェールをまとったようなピュア肌に仕上がるのだそう。
ファンデーションの浮きや皮脂が気になる部分は、付属のパフでしっかり押さえるのもおすすめとのこと。
アイブロウ|色の使い分けでしっかりハンサム眉に
アイブロウアイテムはパウダーとペンシルを使用。パウダーは眉毛のあるところは濃い色、眉毛が無いところは薄い色と使い分けるのがポイントだ。
セザンヌ/ノーズ&アイブロウパウダー/03 オリーブ/580円(税抜) (C)メイクイット眉の毛量にあわせて色を調節 (C)メイクイット眉毛が極端に薄いところは極細芯ペンシルを使用するのもOK。
セザンヌ/超細芯アイブロウ/02オリーブブラウン/500円(税抜) (C)メイクイット疑似眉を描き足す極細芯 (C)メイクイットブラシよりも先が細い分、眉尻への繊細なアプローチも可能。まるで本物の毛のように1本ずつ線を描くことができるのだそう。
アイシャドウ|ブラウンのワントーンEYE
セザンヌ/トーンアップアイシャドウ/07 レッドブラウン/580円(税抜) (C)メイクイットセザンヌ/トーンアップアイシャドウ/07 レッドブラウン (C)メイクイットアイシャドウは秋の新色“07レッドブラウン”を使用。真ん中のブラウン(B)をブラシでアイホール全体に塗布していく。
「指塗りでもいいんですけど、ブラシでアイホール全体に馴染ませていくとすごくキレイに仕上がります」と牧野氏。
ブラシ塗りでふんわり仕上げる (C)メイクイット黒目の上の部分から左右にブラシ動かす。淡く淡くぼかしながら塗り重ねていくのがポイントだ。仕上げに指で馴染ませFIXさせていく。
下まぶたも同じブラウンを塗布。まつ毛とまつ毛の間を埋めるように色をのせていく。
「今回は眉メイクをハンサムにしているので、目の印象がぼけないように下まぶたも色をのせています」とポイントを解説した。
アイシャドウをもっと詳しく マスカラ|ネイビーのマスカラベースでほどよい存在感を
セザンヌ/カールキープベース/新1色/600円(税抜) (C)メイクイットビューラーでまつ毛をあげた後、新作のマスカラベースを使用。
ネイビーマスカラでほどよい抜け感が (C)メイクイットマスカラベースを使用することでまつ毛が下がりにくくなる効果が。また、色味もネイビーを選ぶことでやわらかい印象になり、ハンサムに仕上げた眉メイクとのバランスをとってくれるんだとか。
セザンヌ/カールキープベース/新1色 (C)メイクイット塗り方のポイントは、「左右に振って上に持ち上げる」。下まつ毛はブラシを縦に使用し、下方向へ流すとムラなくキレイに塗ることが出来るんだそう。
下まつ毛はスッと流すように塗布することで仕上がりアップ (C)メイクイットアイライン|ブラウンラインでナチュラル
セザンヌ/ジェルアイライナー/30 ブラウン/500円(税抜) (C)メイクイットもう少し目元にメリハリが欲しい時はアイライナーをプラス。ただし、色はブラウンでナチュラルに。
画像の説明 (C)メイクイット目尻側を少しだけ太くし、まつ毛とまつ毛の間を埋めていくとハンサムな眉とナチュラルなアイシャドウのバランスがとれるのだそう。
チーク|淡ベージュで自然な血色感を演出
セザンヌ/ナチュラル チークN/18/360円(税抜) (C)メイクイットチークは新色“18 ローズベージュ”を使用。淡いピンクベージュなので頬の自然な血色感を演出することが可能。
このとき、頬骨の高い位置よりもやや内側からいれるのがポイント。頬骨の外側から入れると、頬骨が出っ張って見え、顔が大きく見えてしまうので注意が必要だ。
頬の内側からふんわり入れる (C)メイクイット顎先にいれるとややファニーな印象に仕上がる。
リップ|オレンジ系で秋らしく
セザンヌ/ラスティング リップカラーN/504/480円(税抜) (C)メイクイットリップは「ラスティングリップカラー N」の新色“504 オレンジ系”を使用。
「さっと塗るだけで十分に発色してくれるので、毎日のメイクに使いやすいですね。すごくみずみずしいので、リップクリームがなくても乾燥を防いでくれると思います」と牧野氏。
さらに、「しっかりと輪郭をとるように塗ると、より秋冬らしいメイクに仕上がります」と塗り方のポイントを解説した。
秋新色リップをもっと詳しく ハイライト|ブラウンメイクに華を添えるパール系ハイライト
セザンヌ/パールグロウハイライ/02 ロゼベージュ/600円(税抜) (C)メイクイットくすみがちなブラウンメイクにハイライトを投入。目元とチークの間にパールピンクのハイライトを仕込ませることでくすみを飛ばしていく。
Tゾーンにも塗布し、鼻の高さと側面の影を強調してメリハリのある顔立ちに。さらに眉下や顎先の影になりやすいところにも塗布。
パールハイライトで華と立体感を (C)メイクイットハイライトを入れることで一気に華やかな印象に仕上がる。
人気ハイライトをもっと詳しく 夜メイクに使いたいプラスアイテム&テクニック
さらに今回のデモンストレーションでは、デイリーに使えるメイクに加え、アフター5に役立つ夜用メイクテクも公開された。仕事の後の食事やデートなど、昼のメイクとは印象を変えたい時におすすめだ。
アイシャドウセザンヌ/シングルアイカラーアイシャドウ/05 ピュアラベンダー/400円(税抜 (C)メイクイットブラウンのアイシャドウの上からパープルピンクのアイシャドウを指塗り。透明感のある輝きがプラスされる。
ラベンダーカラーはくすみとばしの効果も (C)メイクイット単色アイシャドウ・全6色塗り比べ アイラインセザンヌ/ジェルアイライナー/50 ピンクベージュ/500円(税抜) (C)メイクイットラメ入りのピンクベージュアイライナーを下まぶたのキワの部分に差し込む。より華やかな印象に仕上がる。
粘膜のピンクでかわいらしさがアップ (C)メイクイットリップ 新色“105 ブラウン系”を唇の内側に重ね塗り。女性は粘膜に近いところに赤みがあるほどフェミニンな印象になる。
濃い色のリップも内側から塗ればより使いやすく (C)メイクイット唇をあわせ、しっかりと馴染ませるのがポイントだ。
チーク 全体が華やかになるとチークが少し足りなくなるので、目に近い位置、頬の高い位置にのせると可愛らしく仕上がる。
追いチークで血色感をさらにプラス (C)メイクイット秋冬トレンドのブラウンメイクはどうしてもくすみがち、下地やハイライトで血色感をプラスしていくことで明るく華やかに。
秋のワントーンメイクが完成 (C)メイクイット普段も使いやすい秋冬のワントーンメイクも、単色アイシャドウやリップの重ね塗りで変化をプラス。毎日のマンネリ化も防げる秋のトレンドメイクが完成した。
ヘアメイク・牧野裕大
vierge所属。
嶋田ちあきのアシスタントを経て、2016年4月にデビュー。魅力を最大限に引き出すメイクと高い技術を心がけている。現在、雑誌web媒体、写真集、広告、舞台など多岐にわたって活動中。
(MAKE IT編集部)