コテを使った髪の巻き方解説｜内巻きワンカールやゆるふわミックス巻きなど

“コテ巻き”はスタイリングの基本！

コテを使った巻き髪は、ヘアスタイリングの基本のキ！

ダウンスタイルで巻き髪を楽しむのはもちろんですが、ヘアアレンジをふんわり仕上げるための事前の仕込みとしても、コテ巻きは役立ちます。

＿＿コテ巻きは“下準備”が重要！髪をいきなりコテで巻き始めてしまうと、髪のダメージに繋がってしまいます。

髪を巻く際にはブラッシングで髪の流れを整えて、熱から髪を守るスタイリング剤を必ず塗布するようにしましょう。

巻き髪のキープ力アップにも繋がりますよ。

それではさっそく、コテを使った基本の髪の巻き方をチェックしていきましょう！

巻き髪HOWTO：内巻きワンカール

まず初めにご紹介する巻き髪は内巻きワンカール。

毛先をくるんとフェイスラインに沿って巻いたワンカールは、シルエットに丸みを持たせることでフェミニンで可愛らしい印象に仕上がります。

内巻きワンカールのやり方を解説していきます。

＜HOWTO＞後ろの髪は毛量が多い場合、写真のようにピンで上下に分けて留めておきましょう。

髪を分けて巻くことで、綺麗に仕上げやすくなります。
さっそく髪にコテを通していきます。

写真のように、巻く前にコテを何回かすべらせて髪に通すとツヤが出やすくなります。
毛先を内側に巻いていきます。

綺麗な内巻きに仕上げるポイントは、髪をコテの丸みに沿わせて巻くこと。

コテの丸みを無視して巻いてしまうと毛先が綺麗に丸まらず、カールというより内に折れたような仕上がりになってしまいます。
下の部分を巻き終えたら、ピンで留めていた上の部分の髪を巻いていきましょう。

全部の毛先をワンカールできたら完成です。

最後に毛先にオイルつけると、ツヤが出てまとまり綺麗に仕上がります！

巻き髪HOWTO：トレンド外ハネ

続いてご紹介する巻き髪は、毛先をくるっと外に巻いた外ハネ。

内巻きワンカールは可愛らしい印象でしたが、毛先を外ハネさせるとぐっと垢抜けた、トレンド感のある印象に仕上がります。

お洒落な外ハネに仕上げるコツは？さっそくやり方をチェックしましょう！

＜HOWTO＞まず初めに内巻きワンカールのときと同様に、1回に外ハネに巻く量を残して、髪をピンでブロッキングします。

髪の量が多すぎるとコテの熱が通らないので、手間はかかりますが毎回ブロッキングするのがおすすめです！
髪を外ハネに巻くときのポイントは、髪を真下に引っ張りながら巻くこと！

髪を全ておろしたときに、毛先の高さが揃って綺麗な外ハネに仕上がります。

髪を上に上げながら巻くと、髪をおろしたときに高さがバラバラになってしまい、不自然な外ハネになってしまいます。
巻き終わったら、また1回に巻く量だけ髪をとり、残りはピンで留めてブロッキングします。
巻いたらブロッキングをはずして1度に巻く分だけ髪をとり、さらに巻けたらまた髪をとり…と手順を繰り返していきます。
毛先を全て巻いて外ハネにできたら完成！

オイルやワックスをなじませて、少しウェットに仕上げるとぐっと今っぽいアレンジに仕上がりますよ。

巻き髪HOWTO：ふわふわミックス巻き

最後にご紹介する巻き髪は、ふわふわの仕上がりがキュートなミックス巻き。

コテ巻きの代名詞とも言えるミックス巻きは、ヘアアレンジをする際にも役立つこと間違いなし！

さっそくやり方をチェックしていきましょう。

＜HOWTO＞まず初めに髪をピンで留めて3つの段に分けます。
おろしている下の髪を2つに分け、片方を内巻きにします。
もう片方の毛束は外巻きにします。
下の髪を巻いたら、ほぐさずに次の段を巻いていきます。

巻き髪は冷めたときに形がつくので、必ず冷め始めてからほぐすようにしましょう。

次の段は髪を3つに分けて、写真のように下の段の毛束とは反対方向に巻きます。

すぐ下の毛束が内巻きなら外巻きにする…といった要領で巻いていきます。

中央の★のついた毛束は、内巻き・外巻きのどちらでもOKです。
巻き終えたら、ピンで留めていた残りの段の髪も巻いていきます。

先程のプロセスと同様に髪を分けて（写真では2つに分けています）、下の段の毛束とは反対方向に巻いていきます。
後ろの髪を全て巻き終えたら、顔周りの髪も巻きましょう。

顔周りの髪は、外巻きだとクールな印象に、内巻きだと可愛らしい印象に仕上がりますよ。
最後に表面の細い毛束をとり、根元から巻きます。

このときに巻きが足りないところや巻けていないところがあったら微調整してください。
ふわふわのミックス巻きの完成です！

カールキープスプレーなどのスタイリング剤で、巻き髪を固定して崩れないようにしましょう。

巻き髪におすすめのスタイリング剤

巻き髪には、巻く前に使うことでダメージを防ぐスタイリング剤や、巻いた後にキープ力を高めるスタイリング剤が必要不可欠です。

例えばカールキープするスタイリング剤といっても、がっちり髪を固めてキープするものから、ふわふわ感を損なわないものまで様々な仕上がりのものがあります。

自分の好みに合ったスタイリング剤を探すことも、理想の巻き髪に近づく一歩になりますよ！

｜トレンドのウェットスタイルに髪を巻いたあとに使いたいスタイリング剤。

適量を手のひらにとり髪になじませスタイリングすることで、濡れたような質感に。

髪が乾いた状態だけでなく、濡れた状態でも使うことができます。

N.／スタイリングセラム／94g／1,800円（税抜）

｜ふんわりカールならお任せ熱に反応するスタイリング成分が配合され、柔らかなふんわり巻き髪を作ることができます。

清楚でやさしいサラの香りつきで、ヘアフレグランスとしての役割もばっちりです。

サラ／ふわ巻きカーラーウォーター／160ml／オープン価格

｜髪を固めすぎずにキープする巻き髪をふんわりキープさせたいけれど、固めるのは嫌！という方におすすめのスタイリング剤。

手触りまでこだわった、ゆるふわカールが完成します。

ケープ／手ぐしが通せるケープ ふんわりスタイル用 無香料／140g／オープン価格

なりたい印象に合わせてコテ巻きを駆使して

巻き髪は巻く方向によっても印象を変えることができます。

全て外巻きだとエレガントに、全て内巻きだとキュートに、ミックス巻きだと動きがついてふわふわに。

また、顔周りの髪の巻き方も、外巻きだとクールに、内巻きだと可愛らしく仕上がります。

巻き方1つとっても大きく印象を変えることができるので、好みの仕上がりに合わせてコテ巻きを駆使してみてください！（MAKE IT編集部）

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