【アイメイク/メイクイット】毎日塗ってはいるものの、誰から教わったわけでもないアイシャドウの塗り方。ここで一度基本をおさらいしてみませんか?ベーシックな2つの塗り方で、今より目力をアップさせましょう!
基本をおさえて今よりデカ目に!アイシャドウの塗り方をおさらい (C)メイクイットアイシャドウの塗り方1:ベーシックな「横割りグラデ」
基本の横割りグラデーション (C)メイクイットまずは基本の「横割りグラデ」からおさらいしましょう。
基本の横割りグラデーション (C)メイクイット「横割りグラデ」とはまぶたのキワから上に向かって薄くなっていくグラデーションのことです。
普段はこちらの方法をやっている方が多いのでは?
毎日しているグラデーションシャドウを一度見直してみましょう。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01” (C)メイクイット今回使うのはベーシックなブラウンアイシャドウとして人気の高い【ルナソル】の「スキンモデリングアイズ」“01”。
パレットの左上(ラメカラー)以外の3色を使ってグラデーションを作っていきます。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01”パレット右上を指塗り (C)メイクイットまずはアイホールにベースカラーを塗っていきます。
アイホールとは上まぶたのキワから眼球のへこみまでの部分。
ベースカラーを塗ったまぶた (C)メイクイットここに明るい色をしっかりと乗せることで後から乗せる濃いめの色が綺麗に発色し、立体感を出すことができるのです。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01”パレット左下を大チップで塗る (C)メイクイット次に目元に立体感を出す役割を持つ、中間色を二重幅に塗っていきます。
奥二重さんや一重さんは目を開いた状態でも中間色が少し見えるくらいまで乗せます。
中間色を重ねたまぶた (C)メイクイットこちらの色はベースカラー同様に指塗りでも良いのですが、ムラなく乗せるにはチップやアイシャドウブラシの方がおすすめです。
ふんわり優しく発色させたい時には指塗りが良いでしょう。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01”パレット右下の締め色を細チップで塗る (C)メイクイット最後にアイライナーのような役割をする締め色を塗っていきます。
締め色は細いチップで塗ることでより自然にデカ目効果を出すことができますよ。
締め色を塗ったまぶた (C)メイクイット塗った後は中間色との境目を同じチップでぼかすと、伏し目の状態でも綺麗に仕上がります。
ここまでが基本の横割りグラデ。一つ一つの行程を丁寧にやることが綺麗に見せるコツです!
アイシャドウの塗り方2:立体感が強調される「縦割りグラデ」
縦割りグラデーション完成図 (C)メイクイット次にマスターしたいのは、骨格が強調される縦割りグラデ。
縦割りグラデーション完成図 (C)メイクイットアーモンド形の目にしたい人に向いている塗り方です。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01”パレット右上をアイホールに指塗りした後、左下を大チップで塗る (C)メイクイットベースは横割りグラデと同じ。アイホール全体にベースカラーを指塗りします。
目尻側に影ができたまぶた (C)メイクイット中間色はチップやアイシャドウブラシを使い、まぶたの目尻側、二重幅よりも少し広い範囲に塗っていきます。
【ルナソル】「スキンモデリングアイズ」“01”パレット右下を目尻側から塗る (C)メイクイット最後に締め色を塗ります。横割りグラデの時は特に塗り始める場所について指定はありませんでしたが、縦割りグラデにする時は目尻から塗るようにしましょう。
目尻から目の中央に向かって締め色を塗っていくことで自然に目尻側の色が濃くなるんです。
立体感のある縦割りグラデーション (C)メイクイット目頭側は明るく、目尻側が暗くなることで目元の骨格が強調されるアイメイクになります。
ちなみにこの塗り方は目が少し離れているように見えるので、顔のパーツが求心型の方にもおすすめです。
薄い色と締め色、どっちが先?
また、グラデーションを作る際には薄い色から塗るか、濃い色から塗るかという問題もありますよね。
こちらについても完全に好みの問題ですが、ベースカラーについてはその後に塗る色の発色を高める効果があるのでどちらの場合も1番最初に塗ると良いでしょう。
薄い色から順に塗った横割りグラデーション (C)メイクイット
締め色を先に塗った横割りグラデーション (C)メイクイットこちらの2つのアイメイクはどちらも同じアイシャドウを使った横割りグラデ。
上はベースカラー、中間色、締め色の順に塗り、下はベースカラー、締め色、中間色の順で仕上げました。
同じ色を使っているのに少し印象が変わりますよね。
締め色を主張させて目力を出したい時は締め色を最後に、優しいイメージにしたい時は中間色を最後に塗って締め色をぼかすようにすると良いですよ。
まつ毛メイクの方法もあわせて読みたい! 普段何気なくやっていてもじっくり見ていくと奥が深いアイシャドウのグラデーション。
いつもとは違うパターンも試して、好みのアイメイクを見つけましょう!(MAKE IT編集部)