サラつや髪を育てるには?「ダメージヘア」について知っておこう
2017.04.02 16:00
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乾燥やヘアカラー、パーマなどで酷使された髪の毛が気づいたらボロボロになっていた…という経験はありませんか?そんなあなたに知ってほしい、ダメージケアの対処法があります。間違ったケアでダメージを悪化させないようにしたいですよね。今回は、ダメージヘアについてご紹介します。
●ダメージヘアを引き起こすのは
ダメージヘアの原因と言われて、パーマやカラーリングだと思う人は多いですよね。もちろん、それもダメージヘアの原因の一つです。
ヘアカラーは髪のキューティクルを開いた状態に色を入れていくものですし、パーマは健康な髪の内部で結合している組織を一旦切断して型を付けた状態で再結合させているのです。
それが髪に良いわけがありませんよね。
しかし、ドライヤーの当て方や、コテを使ったり、髪を乾かさないで寝るという、日々の習慣でも髪は傷んでしまいます。
●傷んだ髪は戻らない?
髪のダメージを修復すると謳ったヘアケア用品はたくさんありますが、髪は死んでいる細胞なため、再生することはありません。そのため、必要なケアは今傷んでいる髪をこれ以上ボロボロにしないこと、これから生える髪の毛を傷めないことの2つです。
傷んでしまった髪をつやつやサラサラのノンダメージに戻すというのはできない、と覚えておきましょう。
だからこそ、ダメージ予防が重要になってくるんですね。
●枝毛は回復しない
毛先が二股にも三股にも分かれてしまい、髪の広がりの原因になっている枝毛。枝毛は大切に取っておいても、1本に戻ることはないですし、回復することはできないのです。
そのため、できるだ枝毛は見つけたら切ってしまったほうが良いでしょう。
●乾燥でパサついた髪には
乾燥でパサついているが、枝毛になるほどではないという場合はトリートメントで見た目を整えられる場合もあります。シャンプーをしたら、髪全体にトリートメントを馴染ませてホットタオルで包みましょう。
そのまま5分くらい放置したら、しっかりとトリートメントを洗い流して下さい。
髪を洗った後は、清潔なタオルでやさしくタオルドライしてください。
ガシガシと髪をこするように拭くと、傷みの原因となってしまうのでタオルでやさしく包むように拭きましょう。
濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、そのまま放置しておくと水分がどんどん蒸発してしまいます。
できるだけタオルドライ後は直ぐにドライヤーで乾かして下さい。
この時、ドライヤーの熱から守ってくれるヘアオイルなどを塗るとダメージを軽減してくれます。
●どうにもならないダメージには
トリートメントをしたり、髪の乾かし方を変えても改善しないほどのダメージへアはカットするしかありません。そして、生えてくる髪の毛に出来るだけ負担をかけないようにケアをしながら育てるのが、きれいな髪になる最善策です。
いかがでしたか?
髪の毛にダメージを与えているのはあなた自身です。
きれいな髪でいたいのなら、傷まないようにケアをすることや大切に髪を育ていることが重要ですね。
こまめなメンテナンスで、自分の髪は自分で守りましょう。(modelpress編集部)
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