足クサなんて絶対嫌!女性の足のニオイ対策&予防法
2017.01.26 19:00
ストッキングや熱がこもりやすいブーツなど女性の足元のファッションには、足の臭いが悪化する原因がたくさん潜んでいます。足の臭いは細菌が汗の中の角質を分解することによって発生しているのです。今回は、そんな気になる足の臭いの対策についてご紹介します。
●足を清潔に保つために
入浴するときにしっかり足の汚れを取り除きましょう!先ほどお伝えしたように、足の臭いの原因は細菌が増えることによって発生します。
お風呂でしっかり細菌の増殖の原因を除去しましょう。
まず、足を洗う時は、石鹸や殺菌効果のある足専用の石鹸を使いましょう。
保湿力が高いとされるボディソープよりも、固形石鹸で洗う方が理想的です。
また、足を洗う時はタオルや軽石ではなく、手を使いましょう。
タオルや軽石などでゴシゴシ洗った方が、効果があるのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、逆効果です。
角質は細菌の増殖の原因になりますが、ゴシゴシと洗って皮膚に傷がつくとそこから細菌が増殖してしまうからです。
手で優しく丁寧に洗い上げましょう。
●爪垢のケア
どんなに足の爪のお手入れをしていても、爪垢は気づかないうちに蓄積されてしまうもの。黒い爪垢は気付きやすいのですが、白い爪垢は見落としやすいのです。
入浴する度にしっかりケアする習慣をつけておく必要があります。
「爪ブラシ」や「爪の垢とり」などの爪垢ケアの道具を使いましょう。
これらの道具を毎回の入浴で使うと、爪垢の蓄積を防ぐと同時に手で落としきれない爪の汚れを落とし、臭いを抑えることができます。
爪ブラシの代用として使い古しの歯ブラシを使う方がいらっしゃいますが、使い古しの歯ブラシは毛が開いてしまっており、爪の奥の垢を落とすことが出来ないのでオススメしません。
また、同様に爪の垢とりの代用として爪楊枝を使う方も。
爪楊枝は、爪の間を傷つけてしまい炎症を起こしてしまう危険があるのでやめましょう。
●重曹を使った角質のケア
お掃除でも大活躍の重曹は、実は足の臭い対策にも使えるのです。今回は2つの使い方をご紹介します。
1つ目はペースト状にした重曹を使ってマッサージしながら足を洗う方法です。
重曹は水と混ざる事で、結晶が丸い形になるので肌を傷つけることなく足をきれいにすることができます。
ペースト状の重曹の作り方は簡単です。
重曹大さじ1杯に対して、水、またはオリーブオイルやはちみつ小さじ1杯を混ぜます。
水の代わりにオリーブオイル等を使うことで保湿効果を加えることが出来ます.
2つ目は重曹を使った足湯です。洗面器にお湯を入れて、そこに小さじ1杯程の重曹を加えて足湯をしましょう。
足をきれいに洗ったあとに入った方が効果的です。
また、この重曹足湯は角質を落としたり血行を良くしてくれたりする効果も期待できるのです。
●入浴後の注意
入浴中に足の汚れを丁寧に落としても、安心はできません。入浴後の対策も忘れずに。
入浴した後は水気をしっかり拭き取り、足を乾燥させます。
特に足指の間は水分が残りやすいので気をつけましょう。
そして、爪垢が溜まらないようにこまめに爪を切る習慣をつけましょう。
いかがでしたか?
正しい足の洗い方を知っておくと、肌トラブルを防ぎながら臭い対策ができます。
ぜひご紹介した方法で、臭いを気にせず足元のおしゃれを楽しんでくださいね!(modelpress編集部)
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