どれにしよう!タイプで選ぶ“アウトバストリートメント”
2017.02.10 19:00
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髪のケアをする時に重要な「トリートメント」ですが、お風呂の中で付けて洗い流すものの他に、アウトバストリートメントと呼ばれる流さないタイプがあるのをご存知でしょうか?今回は、そのアウトバストリートメントをタイプ別にご紹介します。自分にあったものを見つけてみてくださいね。
●アウトバストリートメントの効果
そもそも、アウトバストリートメントはどのような目的で使うものなのかをご紹介します。お風呂で使うトリートメントは髪の毛の内部に浸透させたり吸着させるもの。
アウトバストリートメントはそれにプラスで不足している油分などを補給したり、ドライヤーの熱から保護する役割があります。
タイプによって、どんな成分が多く含まれているのかが変わるため、自分に合ったものを選ぶことが重要になります。
●オイルタイプ
アウトバストリートメントの中で最もポピュラーなのが、オイルタイプのものです。オイルタイプは、髪の毛をコーティングするという働きに特化しています。
そのため、髪の傷みなどを補修するというよりは、今の状態を保ちドライヤーなどの熱や刺激から守る役割をしてくれます。
傷みは激しくないけれど、髪を守りたいという人にはオイルタイプがオススメです。
ミルクタイプ
スタイリング剤としても使用可能なものが多く、人気が高く使いやすいのがミルクタイプです。ミルクタイプは、フェイスケアで言うところの乳液のような役割をしてくれるため、保湿効果に特化しているものとなります。
保湿と同時に栄養補給などが出来る商品が多いことが特徴なので、保湿をしつつ髪を補修したいという場合にオススメです。
しかし、オイルタイプに比べて保護する機能は弱いので、ドライヤーやアイロンと言った熱への耐性はあまり強くないようです。
ミストタイプ
特に傷みががひどい場合などにプラスしたいのが、ミストタイプです。ミストタイプは、美容液のような働きをするものなので、髪に足りない栄養素などを補い修復してくれます。
髪に浸透しやすいように作られているため、お風呂の中でのトリートメントの効果を更にアップさせたいという人にオススメです。
オイルタイプと併用して使用すると、お互いの欠点を補い合うことができます。
また、ミストタイプは熱を加えて力を発揮するものが多いので、ドライヤーやアイロンの前に使用して効果を発揮します。
ジェルタイプ
オイルタイプを更に強力にしたものが、ジェルタイプです。ジェルタイプは、ポリマーやシリコンと言った髪を保護する成分が多く含まれています。
そのため髪の毛を強力な膜で覆い、髪を刺激や熱などから守ってくれるのです。
こういった成分は、キューティクルのような役割を担ってくれるため、枝毛を防ぐ効果が。
髪の毛を洗った後に引っかかってしまうという人には、ジェルタイプがオススメです。
ただ、コーティングの効果が高いので、ダメージの少ない髪の毛に使用するとベタつきの原因になる可能性があります。
いかがでしたか?
髪の毛の傷み具合や、自分に必要な成分を把握して最適なアウトバストリートメントを見つけてください。
サラサラで潤った美人髪を目指しましょう。(modelpress編集部)
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