油断大敵!2月の厳寒期を乗り切る“あっため習慣”
2017.02.04 14:00
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1月下旬から2月は寒さのピークと言われているため、体調管理の油断は禁物。そんな寒さを乗り切るために身体を温める習慣を身につけませんか?最近では“温活”という言葉もあるように美容や健康のために積極的に身体を温めようとする人が増えているのです。体の不調が気になる方は要チェック!
低体温女性続出中!
現代の女性は、一昔前に比べて平熱が約2度低く、35度前後の方も珍しくありません。体温が低くなった原因は、主に運動不足やストレス、エアコンなどにより体温の調整機能が弱っていることだと言われています。
理想とされている平熱の温度は36.5℃から37℃なのでこれに近づけることで体の基礎代謝が上がります。
基礎代謝がアップすると、肌のターンオーバーや内臓のはたらきなどが正常化されるので、美肌や、健康、ダイエットにも効果を発揮しやすくなるのです。
着るもので冷えを改善
薄着をしていたり保温効果の低い服ばかり着用していると、外側から体がどんどん冷えてしまいます。そうならないためにも、服の着方や選び方を工夫することが重要なんですよ。
まず、温めて欲しいのは「足元」と「首元」。
足元は心臓から最も遠い箇所であるため、寒さを感じると血液が足元まで充分に行き渡らず、冷えを起こしやすくなります。
理想は、上半身と下半身を同じ温度にすることです。
爪先を重点的に温めようとするのもOKですが、靴下の重ね履きや厚い素材の靴下で締め付けてしまうとかえって指の血行が悪くなるので注意してください。
“三陰交”という冷えのツボがある足首をレッグウォーマーなどで狙って温めるのがオススメです。
また、首周りは太い血管が集中している箇所なので、首一箇所を温めるだけで全身を温めることに繋がります。
外に出る場合などは、できるだけマフラーやタートルネックの服を選び首を冷やさないようにしましょう。
そして、服はインナーとニット、アウターなどを効果的に重ね着して外気をから身を守ることが大切です。
温かい洋服の代名詞として考えられがちなニット素材の洋服は確かに保温性はありますが、編み目が荒いので1枚では保温できません。
ニットの下にインナーを着ることで体温を逃さず、更にインナーが汗を吸収して体温が奪われるのを防いでくれますよ。
インナーは、締め付けの強くない体にフィットするもので、できるだけ汗を吸収する素材を選びましょう。
外側に着るものはゆったりと空気を含むものがオススメです。
お風呂でじんわり発汗
体を温めるツールとして、入浴はとても簡単で効果的です。毎日の入浴でも、体をしっかりと温める効果的な入り方があるので覚えておきましょう。
まず、お風呂は熱いお湯に短時間で入っても意味がありません。
それどころか逆に体を冷やそうとする機能が働いてしまい、体温を下げてしまうことがあるのです。
お風呂は40度前後のお湯にして、首までゆっくりと浸かりましょう。
ダイエットの為に半身浴をしたい、という人は首や肩を冷やさないようにタオルなどで防寒対策をして入るようにしてください。
できるだけ20分以上は湯船に浸かるようにすれば、体の芯まで温めることができますよ。
気分によってリラックスできる香りや発汗効果のある入浴剤をいれてみてもいいかも知れませんね。
食べ物でポカポカ
体を冷やさないためには、食べ物や飲み物を工夫することも必要。基本的に、体温より温度の低い食べ物や飲み物を避けるようにするのがポイントです。
特にアイスクリームや冷えた飲み物は、体内から体温を一気に下げてしまうので要注意。
のどが渇いているときも、常温より温かい飲み物を飲むようにするのがオススメです。
体を温めてくれる食材として効果的なのは、唐辛子や生姜などのスパイス類。
忙しくて時間のない時は、せめてスープだけでも飲んで体内の温度を上げることが大切ですよ。
温活で不調知らずの体をつくろう
いかがでしたか?体温を上げることは、代謝機能をアップさせるため美容や健康にとって良いことばかりです。
体調不良や冷え性、生理不順などで悩んでいる人は、まず体を温めることからスタートしてみましょう。
あっため習慣を心がけて残りの寒い季節も不調知らずの体を手に入れてくださいね。(modelpress編集部)
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