気になる”毛穴”をなんとかしたい!クリーン肌になれるコスメの選び方
2017.01.07 14:00
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毛穴にブツブツや黒ずみがあると、鏡を見るたびに気になって嫌な気持ちになりますよね。多くの人が一度は悩んだことがあるであろう“毛穴”をタイプ別に分析し、毛穴が目立ってしまっている原因と症状に合わせたスキンケア用品の選び方についてご紹介していきたいと思います。
汚れが詰まっている毛穴
開いた毛穴にホコリや古い角質、そしてメイク汚れなどが皮脂と混ざり角栓となって詰まってしまいます。このタイプを「汚れ詰まり毛穴」と呼ばれるものになります。
ついつい毛穴に詰まってしまった角栓を取り除こうとして強く擦ってしまったり、毛穴パックを繰り返し使ったりすることでお肌に過度な負担をかけてしまいます。
肌は自身を守ろうとし、皮脂の分泌が過剰となってしまいさらに毛穴を塞いでしまうという悪循環を招くことがあります。
汚れ詰まり毛穴にはこんな化粧品がオススメ
AHA(アルファヒドロキシ酸)などといったピーリング成分が配合されたものを選んでいきましょう。古い角質が残っているということは、ターンオーバーの乱れが関係していると言えます。
ピーリング成分の配合された化粧品によってターンオーバーを正常化し、皮脂が過剰に分泌しない肌にするようにしましょう。
さらに薬用炭が含まれている化粧品だと、すでに出てしまっている余分な皮脂を取り除いてくれることが期待できるのでオススメですよ。
毛穴が楕円状にたるんできてしまっている毛穴って?
加齢や紫外線の影響によりコラーゲンなどの働きが弱ってしまうと、肌のハリが無くなって毛穴を支えきれなくなります。このタイプを「たるみ毛穴」と呼ぶのです。
鏡でよく見ると、何か詰まっているのではなく、毛穴自体が下に引っ張られるような形になっているのがわかります。
下がった毛穴によって毛穴がさらに開いて、目立ってしまうのです。
たるみ毛穴にはこんな化粧品がオススメ
とにかくお肌自体にハリと弾力を復活させるように働きかけるような成分を含んでいるものを選びましょう。そこでオススメしたいのがコラーゲンの生成を助けてくれる働きがある、ビタミンCを含む化粧品です。
しかしビタミンCは壊れやすい成分で、尚且つ肌からの浸透が良くないものなのです。
よって、ビタミンCを改良したビタミンC誘導体を配合した化粧品を選んでいきましょう。
成分表示をチェックすると「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」や「リン酸アスコルビル」と記載されているのが該当しますので確認してくださいね。
他にもレチノールと呼ばれるビタミンAがコラーゲンを生成するはたらきがあるのですが、人によっては刺激が強すぎて肌がかさついてしまう場合があるので注意が必要になります。
大きなシワのような毛穴って?
乾燥やその逆の過剰な皮脂の分泌によって開いてしまった毛穴。そんな毛穴同士がたるんでしまい小じわでつながってしまった毛穴の状態、これを「帯状毛穴」といいます。
帯状毛穴は、皮脂の分泌量が多い脂性肌の方がなりやすいとされています。
このようにお肌が脂っぽいことを気にしてついつい過剰なまでに洗顔をしてしまい、必要な皮脂まで洗い流してしまうことでお肌が乾燥してしまい、この帯状毛穴になってしまうのです。
帯状毛穴にはこんな化粧品がオススメ
脂性肌だからこそ、保湿が大切だといっても過言ではありません。よって、保湿力の高いセラミド、トレハロース、そしてヒアルロン酸などのお肌をうるおしてくれる保湿成分を含んだものを選ぶことをオススメします。
いかがでしたか?
毛穴の目立ち方の原因によって選ぶ化粧品も変わってくるので、しっかりと自分の毛穴状態をチェックするようにしてくださいね。(modelpress編集部)
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