冷えは美容の大敵!おすすめしたい改善ワザ4つ
2017.01.26 10:00
暖房をつけていても冷え性に悩まされる人は多いはずです。手足などの体の末端が冷えると仕事はもちろん、お皿洗いや洗濯などの家事を苦痛に感じたり体の不調が起きたりと、心身共に悪影響です。今回はそんな美容や健康の大敵である冷え性を改善する4つの方法をご紹介します。
●体の内側から温まる「しょうがドリンク」
しょうがには血行を良くし、体を温める効果があります。さらに、疲労回復、新陳代謝向上、発汗作用など、体が冷える冬にはぴったりの食材なのです。
しかし、しょうがを使う料理を毎日作るのはなかなか難しいですよね。
そこで、オススメなのがしょうがを入れた飲み物です。
代表的なものはココア、紅茶、しょうが湯などで、どれも簡単に作ることが出来ます。
ココアは、ホットココアにすりおろしたしょうがを10g、小さじ1杯入れるだけ。紅茶も同様にしょうがを混ぜるだけでOK。
しょうが湯は、すりおろしたしょうがとハチミツをカップに入れて、お湯を注ぐだけです。
手軽に温まることができてアレンジも効くのでぜひ試してくださいね。
●美容と健康を一緒に改善「お風呂」
お風呂に入ると体が温まり、気分もリフレッシュ出来ます。そのため、冬にはついつい熱めのお湯に入りがち。
確かに、お風呂に入ると体は温まりますが、正しい方法でなければ冷え性の悪化につながることもあります。
正しい入浴の目安は、温度は39~40度、入浴時間はおよそ10分とされています。
おそらく、「意外とぬるめで、時間も短い…」と感じる方も多いと思います。
しかし、熱いお風呂に長い間浸かっていると、交感神経が働いて血管を収縮させてしまい、血行が悪くなってしまうのです。
つまり、熱いお風呂に入って温まったと感じるのは一時的なもので冷え性の改善にはつながらないのです。
正しい方法で入浴しながら、冷え性も美容も改善していきましょう。
●血行を促進する「ストレッチ」
体を動かすと血行が良くなり温かくなりますが、冬に運動するのは大変だという人にオススメなのがストレッチです。ストレッチの種類や方法は、特に決まりはありません。
体を動かして血行を良くすることが目的なので、冷えがひどい場所を重点的にのばすといいでしょう。
ストレッチを行うのは入浴後、就寝前がオススメです。
入浴後は体が温まっていて、体をほぐしやすく、就寝前はストレッチを行うことにより温まり、快眠が期待できますよ。
運動と違い、手軽に出来るので、毎日続けられるところが良いところですね。
●過保護が逆効果「重ね着しすぎない」
寒いと重ね着をしがちですが、体を締め付けないように気をつけましょう。何着も重ねてしまうと、血行が悪くなり、冷え性が悪化してしまう可能性があります。
特に靴下の重ね着は、足首が締め付けられて冷え性の悪化につながってしまいがちです。
おすすめなのは保温性が高い素材の衣類です。
服を見るときはデザインだけではなく、素材にも着目すると体に良いでしょう。
いかがでしたか?
冷えは放っておくと、どんどん積み重なって体にさまざまな悪影響を引き起こしてしまいます。
ぜひこの機会に冷え性を改善して、日々の生活をより生き生きとしたものにしていきましょう。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】