朝起きられないのは冷え性のせい?!冷え性による意外な症状5つ
2017.02.04 10:00
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女性には冷え性が多く、特に手足の先が冷える末端冷え性が代表的。しかし、それ以外の症状も冷え性が原因だったり、あるいは冷え性との関わりが深かったりする症状が多くあります。日常生活でのちょっとした不調は冷え性によるものかも知れません。今回は、冷え性の意外な症状を紹介します。
●便秘
女性に多いと言われる便秘は、食事量の少なさ、食物繊維の少なさ、運動不足など、いくつかの要因によって起こるものです。その中で、意外に多くの人が見落としているのが、冷え性による内臓の冷え。
内臓が冷えると内臓のぜん動運動が弱くなり、そのような状態では老廃物を体外へ押し出す力が低下してしまいます。
食事に気をつけて、運動をしているのに便秘がち、という人はお腹を温めることを一度、意識してみてくださいね。
●唇の荒れ
普段と同じようにメイクをしているのに、あるいは、同じリップを使っているのに、唇が突然荒れることってありますよね。そのような場合は、体のどこかが冷えているケースが多いんです。
特に多いのは、胃腸の冷えです。
唇が荒れる時には、冷たい飲み物や刺激物を摂取した翌日であることが多いなら、お腹を温める味噌汁や野菜スープをたくさん飲んで、体を労わってあげましょう。
●指先のささくれ
爪を切った後やちょっとした手作業の時などに、指先にささくれができてしまうのも、体に冷えがある証拠です。冷え性になると、自覚していなくとも末端の血流が悪くなります。
そのため、皮膚がちょっとした刺激でも、ささくれになりやすくなっているのです。
中でも爪を切った後にささくれができやすいという人は、乾燥にも弱くなっているので、手先のケアとともに冷えに対して注意してくださいね。
●寝起きが悪い
冷え性の人は寝る前の体温の変化が上手に行われないために、寝付きが悪いことがよく知られています。しかし、冷え性の人は寝起きも悪いことが多いのです。
人は寝ている時に体温がもっとも下がり、起きる時間に向かって徐々に体温が上昇するのが普通。
しかし、冷え性の人は、この時の体温上昇が十分に行われないために、朝起きるが辛いと感じるのです。
●胃もたれ
食後に胃もたれを感じるのも、冷え性の症状の一つです。内臓が冷えると、消化力が低下します。
そのため、普段通り、もしくは、普段よりも少なめに食べても胃もたれを感じてしまうのです。
この時、胃もたれしないくらいまで食事量を減らすと、栄養が不足して、ますます冷え性が悪化することになります。
量を減らすよりも、消化に良いもの、温かいものを摂取するようにして、悪化させないことが大切です。
いかがでしたか?
女性にとって、冷え性は健康的な生活を送る上で、できるだけ避けたい症状です。
冷え性を気がつかないうちに悪化させてしまっていた、ということが無いように、小さなサインや症状で冷え性に気がついて、早く対処するようにしてくださいね。
(modelpress編集部)
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