残すなんてもったいない!実は凄い薬味の美容効果
2017.01.09 18:00
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山椒、ゴマ、ニンニク、ネギ、わさび、海苔、生姜…。上げればキリがないほど薬味には種類があります。薬味はいつも食べずに残してしまう。なんてことありませんか?実は薬味には驚くべき効能がたくさんあります。そこで今回は厳選した「薬味の美容効果」について紹介します。
●血行改善、疲労回復は「生姜」
生姜自体にビタミンやミネラルは多く含まれませんが、美容に嬉しいカリウムやマグネシウムが含まれています。生姜の独特の辛味は、ショウガオールとジンゲロールという成分でできています。
ショウガオールは発汗を促す作用があり代謝を上げる効果があって、さらに胃液の分泌も促すので消化作用が上手く機能します。
ジンゲロールは免疫力を高め、湿布薬に使われるなど炎症を抑えて疲労回復にも効果があると言われています。
他にも血行改善の効果があるため、メラニン排出のサイクルがスムーズに行われるのでお肌の健康にも良いです。
●アンチエイジングは「わさび」
わさびの強烈な辛さは美容にとても効果があります。わさびの辛さの成分はアリルイソチアシアネートであり、これは基礎代謝を上げ、新陳代謝を良くすると言われています。
またビタミンCが多く含まれていて美容の面でも活躍します。ビタミンCは主に肌荒れ、シミやソバカスを薄くする作用があるため気になる方は意識的に摂ることをオススメします。
また脳の作用を活発させる効果があるため、どんよりした気分の日に食べるとスッキリするでしょう。
●栄養豊富な「海苔」
アメリカなどでは馴染みがありませんが、日本や韓国などアジアではよく目にする海苔は、栄養がとても豊富です。海苔には主にビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、カロテン、タンパク質など豊富な栄養がバランス良く含まれています。
ビタミンCはお肌のメラニン色素の生成を抑えて健康状態を保ちます。
その他のビタミンも肌荒れを防いだりニキビなどの吹き出物を治したりするなどの効果があります。
更に風邪を予防したり、疲労回復の効果があったりします。
●実は美容の強い味方「パセリ」
レストランなどでパセリが出てきても、ついつい残してしまう人は多いのではないでしょうか。しかしそれはとてももったいないことです。パセリに含まれる食物繊維、ビタミンやミネラルは他の野菜に比べても比較的多いです。
そしてどの栄養素も美容には欠かせないものになっています。
具体的に、ビタミンAとビタミンCは体の免疫力を高めて風邪を予防します。
ビタミンB2は皮膚や髪の毛、爪を構成している大事な栄養素であり、それらを健康的に保つためには是非普段から食べたい薬味です。
そのまま食べるのが苦手な人も、美容のためにメインディッシュと一緒に食べてしまえば、思わぬ効果を期待できるかもしれません。
いかがでしたか?
メインディッシュに目がいってしまい忘れられがちな薬味ですが、意外な効能があることを知れたのではないでしょうか。
無理に食べる必要はありませんが、美容のためには可能な限り食べる必要がありそうですね。(modelpress編集部)
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