今年のお正月は和装にチャレンジ!“大人カワイイ”和装メイク術
2017.01.01 15:00
views
皆様どんなお正月を過ごしていますか?この時期は初詣や成人式などで和装をするという方も多いのではないでしょうか?和装のときはいつものメイクとは違った工夫が必要!せっかくなら和装に合う素敵なメイクで自分を演出してみませんか?今回は和装の時のオススメメイク術をご紹介します。
●統一感のあるカラーが基本
普段なかなか着る機会がない着物を着ると、気持ちが盛り上がってついついメイクも派手になりがち。本来、和装は日本の女性の控えめで可憐な部分を引き出すファッションなのでトゥーマッチなメイクはNG。
和装の際にメイクで気をつけたいのは、着物の雰囲気やカラーに合わせたメイクをすることです。
生地のベースカラーと同系色のメイクでまとめると、統一感が出て落ち着いた大人の雰囲気が演出できますよ。
ただ、着物が落ち着いた色味の場合は、柄や帯に入っている差し色をピックアップして、メイクに取り入れると全体的なバランスがとれます。
●目元は「黒+アルファ」で印象的に
洋装と和装では、美人の基準が異なります。洋装では、軽さや明るさを出すことで、華やかさを演出するものです。
しかし、和装は白と黒のコントラストによって印象的な美を演出することが基本とされています。
普段、和服を着慣れていない人は、地味や、キツい、重い、などの印象を抱いてしまうかも知れませんが、和装して全体的な雰囲気を見た時、和服美人になります。
そのためにもっとも大切なのは「黒+アルファ」で目元を印象的にすることです。
●唇は潤みのある赤を選ぶ
和装でもっともポイントになるのは唇です。普段はピンク系のリップを好む人も、和装の時には赤、もしくは赤系を選ぶのが基本です。
赤い唇は和服美人の大切なポイントになるからです。
ただし、和装の時には、唇全体を赤く塗るのではなく、唇の縁取りをデザインするように描くのがポイントです。
そのため、いつもよりも口紅を塗る範囲が狭くなる、もしくは中心を濃くする気持ちで口紅を塗ってくださいね。
最後に、グロスを塗って、唇が潤んでるように見せると、より大人の色っぽさを演出することができます。
●眉は太めにかく
和服美人を目指すなら、眉は太めに描きましょう。細い眉は、和装ときには、貧相、病弱、薄幸など、あまり良い印象に見られません。
太い眉が似合わないという人は黒と茶色でグラデーションにすると良いでしょう。
眉の下の方を濃い色でぼかすと立体感が出るので、重くなりすぎずに自然な太眉が描けますよ。
また、眉毛の形は目の大きさや形、まぶたのタイプ、前髪の生え方などによって異なってくるので、和装だからコレ、と決めることなく、顔に合った形に描くようにしましょう。
似合う眉型がわからないときには、真一文字の太めを基本として、より優しそうに見えるよう形を少しずつアレンジしていって、似合うものを探してみましょう。
周りの人に画像を見てもらって、意見をもらうと、早く自分に似合う眉が見つかるかも知れませんね。
いかがでしたか?
いつもメイクをしている人の方が、和装に似合うメイクがうまくできない、ということは意外とよくあるケースです。
今回紹介したメイクの基本や和服美人の条件などを参考にして、素敵なメイクで和装を楽しんでくださいね。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】