飲まなきゃ損！お正月は“甘酒”で美しさを磨きましょう

●甘酒に含まれている美肌成分とは？

甘酒には米麹から作られたものと、酒粕から作られたものの2タイプがあります。

美容効果を期待するなら、米麹から作られたものがおすすめ。アルコール0%なので、お酒が苦手な人はもちろん、子供でも安心して飲むことができます。

米麹から作られた甘酒には肌に良い働きをする必須アミノ酸、コウジ酸、ビタミンB1、B2，B6などが豊富。

必須アミノ酸は、体内で作られないアミノ酸のことで、飲食によって得られる栄養成分で、肌の乾燥を防止します。

甘酒は必須アミノ酸をたくさん含むので一度に摂取することができます。

コウジ酸は、メラニン生成を抑制し肌のシミやくすみを予防してくれるんです。

また活性酵素や炎症を抑えるので、ハリのある肌に再生させる働きがあります。

ビタミンB1は粘膜や皮膚を補修するので、アンチエイジングの効果も。

ビタミンB2もビタミンB1と同様に、粘膜や皮膚の補修によるアンチエイジング効果に加えて、免疫力アップと脂肪の蓄積を防ぐ働きもします。

そしてビタミンB6は、タンパク質代謝を助けるので、肌や髪を丈夫にし、また皮脂の分泌のコントロールもしているので、ニキビや吹き出物などを抑えることができますよ。

●満腹感と脂肪燃焼効果で「甘酒ダイエット」

美容効果が期待できる栄養成分がたくさん入っている甘酒ですが、実はダイエットにも向いているのです。

甘酒の中に含まれているブドウ糖は、摂取すると血糖値が上がるのでちょうどよい満腹感を得ることができます。

●腸内環境も整える

また甘酒には、先ほどご紹介したビタミンB群、必須アミノ酸に加えて酵素も含まれており、体内の脂肪燃焼に効果を発揮します。

さらに、便秘解消効果のあるオリゴ糖と食物繊維も含まれているので、ぽっこりお腹が気になる人にもおすすめですよ。

●飲むときは量に気をつけましょう。

美容成分が多く含まれている甘酒。

実は100ｇ当たり約80キロカロリーと飲物としては少しカロリーが高めです。

美容に良いから、ダイエットに良いからと言って1日何杯も飲むのはNG。

1日コップ一杯（180〜200ｍｌ）程度を目安にするといいでしょう。

おいしいから…と飲みすぎないように気をつけましょうね。

いかがでしたか？

今まで甘酒を飲んだことがないという人も、この甘酒の魅力を知って試してみたくなったはず！

ぜひお正月に甘酒を飲んで美しい体で1年を始めましょう。（modelpress編集部）