「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2023」/(上段)コムドット、松下洸平、今田美桜、生田絵梨花、香取慎吾(中段)YOASOBI(提供写真)、浜辺美波、あの、菊池風磨、NewJeans(下段)ちょんまげ小僧(公式Instagramより)、大谷翔平/Photo by Getty Images、富栄ドラム(C)TBS、MEGUMI、山下美月、ジョングク(C)モデルプレス

2023年「今年の顔」発表 あの・NewJeans・菊池風磨・浜辺美波ら16組【モデルプレス独自調査】

2023.11.30 17:00

年末恒例、女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、2023年の「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、16組を発表する。


「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2023」選考基準

【1】読者アンケート「あなたが“2023年の顔”だと思う人物は?」の結果
調査期間:2023年10月20日~11月15日
回答数:298,034件(性別比:女性74.4%、男性17.3%、回答なし8.3%)
年代内訳:10代18.6%、20代20.4%、30代23.4%、40代18.8%、50代12.8%、60代以上6%

【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査

【3】2023年のモデルプレス内での記事露出回数

以上の3点を基準に、16組を「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」として選出した。

「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2023」総評

「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2023」(C)モデルプレス
「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2023」(C)モデルプレス
今年の俳優界は、新境地を開拓して改めて演技が評価される人が目立った。NHK連続テレビ小説「らんまん」を始め、注目作に引っ張りだこの1年を過ごし、「第74回紅白歌合戦」の司会の1人にも抜擢された浜辺美波(23)や、いくつものクールで主要キャストをこなし振り幅を見せた松下洸平(36)や今田美桜(26)だ。

ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」ヒロインの日本版声優という大役を掴んだ生田絵梨花(26)、5本の連続ドラマに出演した山下美月(24)と乃木坂46が輩出した女優も存在感を発揮し、Sexy Zoneの菊池風磨(28)はバラエティ番組もこなしながら3クール連続でドラマ主演に抜擢。一方で社会現象を巻き起こした「VIVANT」からは、富栄ドラム(31)を始め、無名だったキャストが脚光を浴びた。

バラエティ番組では、あの(アーティストはano名義)が他に類を見ない不思議なキャラクターでブレイク。香取慎吾(46)は「まつもtoなかい」で中居正広と6年ぶりに共演し、話題をかっさらった。

美容本「キレイはこれでつくれます」が40万部のヒットを記録したMEGUMI(42)、スキンケアからペットまで野球以外の一挙手一投足まで話題になるメジャーリーガーの大谷翔平選手(29)、東京ドームで前代未聞のクリエイターによるイベントを成功させた5人組YouTuber・コムドットなどが、今年も1年を通してネット上でバズりを創出。YouTuber界には中学生YouTuber集団・ちょんまげ小僧が彗星のごとく現れた。

音楽界ではAyase(29)とikura(23)からなる音楽ユニット・YOASOBIの人気が海外まで伝播。K-POPからはBTS(ビーティーエス)の末っ子・ジョングク(JUNG KOOK/26)がソロ活動でも世界的ヒットを叩き出し、全員10代の5人組ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)の人気は社会現象と言っても過言ではない。

目次
▼以下個別解説

【あの】代役なしの不思議キャラがクセになる ジャンルレスな躍動で紅白初出場

あの(C)モデルプレス
あの(C)モデルプレス
ano(C)モデルプレス
ano(C)モデルプレス
ほかに類を見ない不思議なキャラクターで世間を“沼らせ続けている”のが、アイドル卒業後からサブカルアイコンとしても存在感を放っていたあの。可愛らしい見た目からは想像もつかなかった歯に衣着せぬ発言や、大物タレントにも臆さない様子が「クセになる」と一躍人気に。核心をつくトークスキルやMC力も持ち合わせていたことから、その活躍はひな壇ポジションを越え、冠番組も続々とスタート。知名度が急上昇した。

バラエティ番組において、まさに空前の“あのブーム”を巻き起こした彼女だが、今年は歌手・anoとしても活躍の幅を広げた1年だった。2022年にリリースした「ちゅ、多様性。」は可愛らしい振付とともにTikTokでのバズを生み、数々の音楽番組に引っ張りだこ。大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場することも決定した。ジャンルレスに活躍する姿でお茶の間を楽しませ、国民的な存在へと駆け上がった。

<読者コメント>

・「あのちゃんのキャラはテレビ界に大きな影響を与えたと思います」

・「初めの頃から独特のキャラだったが、最近ではそこに音楽性やアイドル性、可愛らしさも加わり魅力が爆発している」

・「『オールナイトニッポン0』でのおしゃべりと、YouTube、アーティストとしての歌声、バラエティ以外でも色んな顔を見られて楽しませてもらった」

【NewJeans】K-POP新星ティーンに世界が夢中 “エモ代表”独自Y2Kが新トレンド切り拓く

NewJeans/ヘイン、ヘリン、ハニ、ミンジ、ダニエル(C)モデルプレス
NewJeans/ヘイン、ヘリン、ハニ、ミンジ、ダニエル(C)モデルプレス
NewJeans/ヘイン、ハニ、ダニエル、ヘリン、ミンジ (C)モデルプレス
NewJeans/ヘイン、ハニ、ダニエル、ヘリン、ミンジ (C)モデルプレス
2022年7月、平均年齢16.6歳の若さで突如現れ、今年さらにその名を世界中に轟かせたのが、韓国の多国籍5人組ガールズグループ・NewJeans。総括プロデューサーであるミン・ヒジンの手腕によって緻密に作り込まれた楽曲は、媚びない力強い女性を表現する“ガールクラッシュ”が主軸となっていたそれまでのK-POPガールズグループ界の主流とは一線を画し、彼女たちの存在がトレンドすらもひっくり返した。

また独自のコンセプトが、新たなムーブメントとして確立された2000年代のテイストを指す“Y2K”とマッチしたことで、Z世代には新鮮に、平成・昭和世代には懐かしく感じられ、日本でも人気が爆発。「SUMMER SONIC 2023」では入場規制になるほど観客が殺到し、中年男性のファン層を指す「NewJeansおじさん」の議論がネット上で繰り広げられるなど、K-POPを好む層以外の音楽通にまで広がった。

<読者コメント>

・「中高生の間で流行したのはもちろんのこと、親世代まで広まっていたから」

・「日本の音楽番組への出演、『SUMMER SONIC』への出演で入場規制になるなど話題が多かった」

・「音楽はもちろんファッションも流行の最先端。バズりをたくさん生み出して、ブランドアンバサダーにもなっている」

【菊池風磨】驚異の3連続ドラマ主演 天性の“全方位愛され力”でテレビ席巻

菊池風磨(提供写真)
菊池風磨(提供写真)
本業に加えバラエティも常に全力投球の菊池風磨は、新たなレギュラー番組・フジテレビ系「何か“オモシロいコト”ないの?」がスタート。アイドルらしからぬ殻を破った姿はついお茶の間の笑いを誘ってしまい、また一方で聡明さの光るMC力は一段と磨かれていく1年だった。

その愛され力だけでも今年の顔に名を連ねるには十分だったかもしれないが、ほかにも魅力が次々と出てくるのが、この男のすごいところ。日本テレビ系「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」まで3クール連続でドラマ主演を飾る実績はもとより、本人のパブリックイメージとも重なる“チャラい”キャラクターや、色気が鍵を握る大人のラブストーリーなど、多岐に渡る設定を自然体にこなしたことで、役者としても重宝される存在へ進化した。

<読者コメント>

・「4クール連続で系統の違うドラマに出演し、色々なバラエティにも出てYouTubeでも活躍しているから」

・「テレビにしても、ドラマ、バラエティーに出ずっぱりで、YouTubeでも活躍してて、ずっとメディアに出てる印象だったからです」

・「ドラマを多く抱えていたり、バラエティ番組のレギュラーとして出演するなど毎日見かけない日はないと思えるほどテレビで拝見していたから」

【浜辺美波】朝ドラ「らんまん」が新たな代表作に 演じ切った強い女性像に号泣者続出

浜辺美波(C)モデルプレス
浜辺美波(C)モデルプレス
神木隆之介、浜辺美波「ゴジラ-1.0」(C)2023 TOHO CO., LTD.
神木隆之介、浜辺美波「ゴジラ-1.0」(C)2023 TOHO CO., LTD.
回を重ねるごとに大きな盛り上がりを見せたNHK朝ドラ「らんまん」。主人公・槙野万太郎役の神木隆之介はもちろんのこと、妻・寿恵子を熱演した浜辺美波の存在は大きかった。夫を陰で支えながらも、他人の言いなりにならず自らの意思で動く、当時としては新しい妻の生き方が、現代の女性に深く刺さった。

脚本の長田育恵が「寿恵子はヒーロー」と語るように、もう一人の主人公としてストーリーを引っ張り、その生き様が色濃く描かれた回は番組最高視聴率を記録。歴代朝ドラヒロインの中でも指折りの存在感を見せていた。神木との再タッグが話題を呼んだ映画「ゴジラ-1.0」でもまた、逞しい女性像を体現し国民が涙。初司会に挑む「第74回NHK紅白歌合戦」の大舞台で1年を締めくくる。

<読者コメント>

・「朝ドラ『らんまん』にて主人公を支える妻として、また母としても、美しく逞しく素晴らしい演技が良かったです」

・「歴代朝ドラの中でも、らんまん、そして寿恵子は大好きな作品、大好きな女性です!浜辺美波さんの真骨頂を見た気がします」

・「朝ドラ、そして邦画超大作の『ゴジラ』の両方でヒロインを務め、今年の顔と呼ぶのに相応しいと感じたから」

【松下洸平】“国民の夫”全世代落とすリアコ力 各メディアで八面六臂の活躍

松下洸平(C)モデルプレス
松下洸平(C)モデルプレス
松岡茉優、松下洸平「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(C)日本テレビ
松岡茉優、松下洸平「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(C)日本テレビ
松下洸平「いちばんすきな花」(C)フジテレビ
松下洸平「いちばんすきな花」(C)フジテレビ
松下洸平は3クール連続でGP帯ドラマに主要キャストとして出演。特に日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」では松岡茉優演じる主人公を支える役どころで、理想的な夫を体現。最終話でも「最高の旦那」がトレンド入りするほどの存在感を発揮した。

フジテレビ系「いちばんすきな花」では等身大の会社員役で見せる優しく温かみの溢れる喋り方や眼差し、チャーミングな言葉選びなどが本人のイメージと重なり、世代問わず視聴者の心を鷲掴みに。元々リアコ(「リアルに恋している」の略)人気が高かったが、SNS上では「国民の夫」との愛称も定着しつつある。その他映画・舞台と幅広く出演し、CM本数も増加、音楽活動も途切れることがなく、各メディアで見ない日はない1年だった。

<読者コメント>

・「ドラマ3クール連続出演に加えTVerオリジナルドラマ出演、舞台、シングルリリース、年末はアルバムのリリースを控え、CMはユニクロ、アサヒビール、大東建託、大塚製薬があります。10月からはFMでのナビゲーターとまさに八面六臂の活躍です」

・「ドラマ、歌手、舞台、映画、エッセイ、対談連載、ナレーション、CM...すべての分野において活動し、すべてにおいて結果を出している人。松下洸平さんしかいないと思います!!」

・「洸平くんが大好きで、洸平くんだけを日々追いながら過ごしていましたが、何か見逃してない?大丈夫?って心配になるほど、今年は常に活動されていて、幸せな日々でした」

【今田美桜】華だけではない深みの芝居 憧れ&共感の使い分けで光る

今田美桜(C)モデルプレス
今田美桜(C)モデルプレス
今田美桜「トリリオンゲーム」(C)TBS/撮影:高橋裕子
今田美桜「トリリオンゲーム」(C)TBS/撮影:高橋裕子
今田美桜(C)2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
今田美桜(C)2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
今田美桜「いちばんすきな花」(C)フジテレビ
今田美桜「いちばんすきな花」(C)フジテレビ
まるで二次元から飛び出してきたかのような華やかなビジュアルから、“一軍女子”のような役柄を得意とし、その解像度の高さで視聴者を惹きつけてきた今田美桜。TBS系「トリリオンゲーム」で演じた社長令嬢役はまさに得意とする憧れの高嶺の花だったが、映画「わたしの幸せな結婚」での悲劇のヒロインや、フジテレビ系「いちばんすきな花」でのコンプレックスを抱える美容師など、真逆の役どころも好演。強さだけではなく思わず共感してしまうような脆さを見せる繊細な演技も見せ、どんなキャラクターもハマり役へと昇華させる深みのある表現力が光った。

<読者コメント>

・「映画・ドラマに立て続けに出演していた。役も全く違うものばかりだったのにも関わらず見事に演じ分けていてすごかった!」

・「ドラマや映画に多数出演し、それぞれ全く違う顔を見せてくれる度に演技力の高さを改めて感じた。わたしの幸せな結婚の美世役は予想外にハマり役だった」

・「映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ『トリリオンゲーム』『いちばんすきな花』など出演が続き、CMもひっぱりだこで目にしない日はない1年だった。去年までの“可愛い女優さん”から、いろいろな役どころをこなす“演技派女優”へイメージが変わったから」

【香取慎吾】国民が待ちわびた地上波本格カムバック 中居正広との共演はTVer歴代最高再生数

香取慎吾 LIVE「Black Rabbit」(提供写真)
香取慎吾 LIVE「Black Rabbit」(提供写真)
2023年、香取慎吾が本格的に地上波テレビへ戻ってきた。フジテレビ系「まつもtoなかい」で中居正広との6年ぶり共演が実現。緊張感溢れる再会の瞬間は多くの人を釘付けにさせ、強い絆を感じるエピソードの数々が国民の胸を打った。中居が見守る中、7年ぶりの民放歌唱も果たし、TVerでは過去配信された全バラエティの中で歴代最高再生数を記録(見逃し配信後1週間での再生数)。テレビで輝く香取の姿を誰もが待ちわびていたことを、この反響が証明している。

これを皮切りに、ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)とのコラボ曲「BETTING」を引っ提げ、各歌番組に出演。大型音楽特番にもカムバックし、貫禄のステージを見せつけた。ソロライブ「Black Rabbit」では全国をまわり、並行して、初の全国巡回展「WHO AM I」も実施。今年のエンタメを語るに欠かせない活躍ぶりを見せた。

<読者コメント>

・「音楽番組で歌って踊る姿を見て、アイドル香取慎吾の凄みを痛感。震えました!」

・「中居くんとの共演が熱すぎた!!待っていてよかったです(涙)」

・「個展やソロライブで全国をまわってくれて、慎吾ちゃんを近くで感じられる1年でした」

【生田絵梨花】歌声がついに“ディズニー公認”「向井くん」甘いキスもインパクト大

生田絵梨花(C)モデルプレス
生田絵梨花(C)モデルプレス
生田絵梨花、赤楚衛二「こっち向いてよ向井くん」(C)日本テレビ
生田絵梨花、赤楚衛二「こっち向いてよ向井くん」(C)日本テレビ
乃木坂46在籍時から歌を本職とする面々に並び、歌声を響かせてきた生田絵梨花。今年も主演の「MEAN GIRLS」を始め複数のミュージカルで存在感を示した。そんな彼女が新たに掴み取った夢が、ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」(12月15日公開)ヒロイン・アーシャの日本版声優という大役。米国本社の担当も歌唱技術と表現力を絶賛しており、これまでの努力と実力が世界から認められた。

またファンのみならず世間をもざわつかせたのが、固定概念にとらわれない様々な価値観を問題提起した日本テレビ系「こっち向いてよ向井くん」で演じた等身大の女性像。特に赤楚衛二演じる主人公の元カノ役として見せた“甘い連続キスシーン”は、新しい姿を印象付けた。

<読者コメント>

・「乃木坂46からまさかディズニー100周年記念作品の声優を務める人が現れるとは…本当にすごいです」

・「『こっち向いてよ向井くん』でのキスシーンは思わず声をあげてしまいました」

・「ミュージカル2本、ドラマレギュラー出演、CM数本、音楽番組MC、バラエティ、アーティスト活動に加えて、ディズニー100周年記念映画声優など、幅広い活躍だから。努力を怠らない姿も素敵!」

【YOASOBI】「推しの子」主題歌「アイドル」が社会現象 世界が認めた最強タッグ

YOASOBI(提供写真)
YOASOBI(提供写真)
YOASOBI(提供写真)
YOASOBI(提供写真)
デビュー曲の「夜に駆ける」から数々のヒットを生み出してきたYOASOBIが今年、アニメ「推しの子」のオープニングテーマに起用された「アイドル」で世界に見つかった。ストーリーの世界観を的確に表現した歌詞や、高音を高速で歌いこなす圧巻のボーカルがインパクトを残し、TikTokには様々な“推し”を組み合わせたMADムービーや踊ってみた動画が溢れた。

その人気は海を越え、多くのK-POPアーティストがダンスカバーを披露。また、米ビルボードが発表したビルボードGlobal 200から米国のデータを除外したチャートとなる「The Global Excl. U.S. top 10」(6月10日付)で日本人初となる首位を獲得。Ayaseの洗練された楽曲センスとikuraの類まれなる歌唱力により海外でも活躍の場を広げた最強ペアは、今後も世界中に愛されていくだろう。

<読者コメント>

・「『アイドル』のヒットに加え、多数のフェス出演、海外公演など活躍が圧倒的だった」

・「今年の曲と言えば『アイドル』一択!世界のトップに立った日本人アーティスト」

・「ヒット連発で、楽曲が色んな世代に幅広く知られているから」

【ジョングク】本格ソロデビュー「Seven」で史上初の快挙 世界制するBTSの黄金マンネ

JUNG KOOK(ジョングク)/Photo by Getty Images
JUNG KOOK(ジョングク)/Photo by Getty Images
JUNG KOOK(ジョングク)(C)BIGHIT MUSIC
JUNG KOOK(ジョングク)(C)BIGHIT MUSIC
世界的ヒットで音楽界を賑わせたのが、BTSのジョングクによる初のソロシングル「Seven(feat. Latto)」。アコースティックギター、UK garageジャンルのリズムが調和した中毒性のあるメロディーが、SNSを中心にバズを生んだ。加えて米ビルボードのメインシングルチャート「Billboard HOT 100」1位を始め、「3D(feat. Jack Harlow)」と合わせて「グローバル(アメリカ除外)」(10月14日付)で同時に1、2位獲得というビルボード史上初の快挙を達成。さらに「Spotify」において最短で再生回数10億回突破を含む通算4つの新記録でギネスを更新するなど、ただの一時的な流行にはとどまらないヒットと高い音楽性を証明した。

J-HOPE(ジェイホープ)ら“兄”たちからバトンを受け継ぎ、7月にソロデビューを果たした彼のわずか数ヶ月間で成し遂げたこの偉業の数々は、グループが誇る “黄金マンネ”のグローバルワイドな活躍を裏付けている。

<読者コメント>

・「『Seven』の世界的大ヒットが人気や実力を物語っており、K-POPの粋を超えているから」

・「『Seven』のMV再生回数がものすごいはやさで増えていって衝撃を受けた。TikTokでも様々な芸能人がカバーしていて世界中で愛されているんだなと実感した」

・「リリースからヒットまでのスピード感が凄まじい。1stソロアルバム『GOLDEN』もヒットが続き、ソロとしてのさらなる活躍が期待できるし今年の音楽界を象徴する人だと思う」

【富栄ドラム】「VIVANT」初回で日本中に検索された男 誰もが愛す国民的マスコットに

富栄ドラム「VIVANT」(C)TBS
富栄ドラム「VIVANT」(C)TBS
富栄ドラム、阿部寛、堺雅人「VIVANT」(C)TBS
富栄ドラム、阿部寛、堺雅人「VIVANT」(C)TBS
社会現象を巻き起こしたTBS日曜劇場「VIVANT」。全員主役級のメインキャストとともに重要なキャラクター・ドラム役で突然登場し、一躍国民的マスコットになったのが富栄ドラムだ。話すことが出来ないという設定のため、スマートフォンの音声を使用してコミュニケーションを取ったり、その分豊かな表情で感情を表現したりと、その愛くるしい姿は初回から「ドラムは何者!?」「しゃべらないのに存在感がすごい」と大きな話題に。放送後は彼のことを検索する視聴者で溢れ、役名と芸名が同じであることから“ドラム”として一気に日本中に知られた。

力士からYouTuberに転身していた彼は、現在SNSを中心に活動。公開中の映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」にも出演しており、来年以降もジャンルを超えた露出が続きそうだ。

<読者コメント>

・「『VIVANT』で錚々たる俳優の中でも浮いたりすることなく、それどころか誰よりも存在感を発揮していた」

・「ドラマ初回のインパクトが大きかった。その後のシリアスなストーリー展開でも良い味を出していた」

・「『VIVANT』をきっかけにバラエティ番組にも引っ張りだこだったのでよく見かけた」

【大谷翔平】野球界にとどまらない影響力 美肌から愛犬まで注目されるジャパニーズスター

大谷翔平選手「WBC」日本代表/Photo by Getty Images
大谷翔平選手「WBC」日本代表/Photo by Getty Images
大谷翔平選手(提供写真)
大谷翔平選手(提供写真)
3月のWBCから野球界全体を盛り上げた大谷翔平選手は、日本を3大会ぶり3度目の優勝に導き、見事MVPを受賞。また日本人のメジャーリーガー史上初となるホームラン王、日本人で2度目の受賞は初となるMVPを満票で獲得し、受賞時に隣に並んだ可愛らしい愛犬も注目を集め「大谷翔平の犬」とトレンドワードに上がるほどだった。

パワフルに投打の二役をこなす活躍ぶりはライト層にも広まり、球場のうちわやプラカードが注目を集めた他、韓国のファンが自主制作した大谷との“無い記憶”が思い出されるエモーショナルなPVが拡散されるなど国内外からラブコールが絶えず。また、CMキャラクターを務めたコスメデコルテの導入美容液は約20倍まで売上が伸びたとされ“大谷売れ”の筆頭格に。改めて国民のスターとしての位置付けを確固たるものにした1年だった。

<読者コメント>

・「WBC優勝、ニュース番組でも毎日大谷翔平のコーナーがあったから」

・「ホームラン王、投打での活躍は凄かった。WBCでの活躍は鮮明に覚えているから」

・「野球を見ない私ですら影響力を感じた1年だった。小さなことでも話題になるのはスターの証」

【山下美月】朝ドラに日曜劇場…“ドラマ年間5本”日本一多忙な女性アイドル

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
鈴木仁、山下美月「さらば、佳き日」(C)「さらば、佳き日」製作委員会
鈴木仁、山下美月「さらば、佳き日」(C)「さらば、佳き日」製作委員会
山下美月「下剋上球児」(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
山下美月「下剋上球児」(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
女優という肩書もすっかり馴染んできた山下美月の2023年は、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」、フジテレビ系「スタンドUPスタート」でのドラマ掛け持ちから始まった。4月以降もテレビ東京系「弁護士ソドム」「さらば、佳き日」と続き、現在はTBSの看板枠・日曜劇場「下剋上球児」に出演中。1クールに1本で年に4本がいわゆる連ドラのルーティンだが、“年間5本”ですべてがレギュラー出演というのも特筆すべき点であろう。

その上、彼女は国民的アイドルグループ・乃木坂46の中心メンバー。今年発売のシングル「人は夢を二度見る」ではセンターも務めた。ライブで全国をまわり、歌番組に出演し、ファンとのイベントもこなす。ファッション誌「CanCam」専属モデルも2018年から継続中で、文字通り“日本一多忙な女性アイドル”を証明する1年になった。

<読者コメント>

・「1年を通してずっと作品に出演し続けているので、“今年の顔”にふさわしいと思う」

・「アイドル、女優、モデルと色んなジャンルで活躍しているし、見ない日はなかった」

・「ドラマで飛躍しながら、乃木坂46でもWセンターに抜擢。女優とアイドルを両立していてすごいと思います!」

【MEGUMI】美容本ヒットで同性支持急上昇 切れ味抜群トークで何度も売れる

MEGUMI(C)モデルプレス
MEGUMI(C)モデルプレス
MEGUMI(C)モデルプレス
MEGUMI(C)モデルプレス
これまでもタレント、女優としてお茶の間から慣れ親しまれていたMEGUMIだが、今年はさらに活躍の幅が広がったと言える。年齢を重ねるほど磨きがかかる美貌が話題を呼び、中でも多くの支持を集めたのは、40万部のヒットを記録した著書「キレイはこれでつくれます」。日常に取り入れやすいものも含めた実践的なアドバイスを惜しみなく発信し、紹介するアイテムやテクニックが度々SNSで拡散されるなど、全世代の女性が憧れる存在となった。

近年は実業家の一面も脚光を浴びる一方で、バラエティタレントとしても全く勢いは衰えず、切れ味抜群のトーク力は健在。多角的なアプローチで女性のエンパワーメントをする存在として、新たな立ち位置を築き上げた。

<読者コメント>

・「昔から知ってたけどどんどんお綺麗になる。こういう年の取り方をしたい」

・「普段美容には疎いですが、簡単に試せることから教えてくれるのでMEGUMIさんの発信はためになる」

・「年々美しくなる一方で変わらずバリバリ働いていて、尊敬する女性の代表格」

【コムドット】東京ドームの夢実現 漫画にミュージアム…画面飛び出し全メディアの覇者へ

コムドット(後列)ゆうま、やまと、ひゅうが(前列)あむぎり、ゆうた (C)モデルプレス
コムドット(後列)ゆうま、やまと、ひゅうが(前列)あむぎり、ゆうた (C)モデルプレス
コムドット(左から)ひゅうが、あむぎり、やまと、ゆうた、ゆうま(C)上飯坂 一
コムドット(左から)ひゅうが、あむぎり、やまと、ゆうた、ゆうま(C)上飯坂 一
(左から)ひゅうが、あむぎり、やまと、ゆうた、ゆうま/コムドット(C)モデルプレス
(左から)ひゅうが、あむぎり、やまと、ゆうた、ゆうま/コムドット(C)モデルプレス
クリエイターの枠を超え、日本全体から大きく注目を浴びる5人組YouTuber・コムドット。7月には東京ドームの大舞台でプロデュースイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」を開催し、かねてからの夢を叶えた。実現に至るまでには、チャンネル登録者数が400万人を切る逆境にも立ったが、本音を発信し続け、全てさらけ出すスタイルでエンタメに昇華。

その姿は視聴者を再び熱くさせ、「サイン入りカレンダー1万人に手渡し」というギネス記録をファンとともに達成。5人のこれまでを描いた漫画の出版、5周年を記念した展示「コムドット5周年記念ミュージアム」の全国開催など、画面の中にとどまらない活躍で2023年を走り抜けた。

<読者コメント>

・「逆境に負けず自分たちの進むべき方向に向かって着実に成果を出しているから」

・「今年様々な新しい挑戦をして、それらが成功に終わり、今までにないYouTuberの形を作りあげた第一人者だから」

・「炎上やアンチを乗り越え、5周年を迎えた。テレビ番組への出演や雑誌の出演で今までより更に認知され、ファンが増えたと思うから」

【ちょんまげ小僧】突如現れた中学生YouTuber集団「ひき肉です」が異例のバズ

今年SNSから生まれた新たなスターといえば、6人組中学生YouTuber集団・ちょんまげ小僧。リーダーのちょんまげ小僧を中心に、ユーモア溢れる動画スタイルに注目が集まった。メンバーのひき肉が両腕を大きく広げながら「ひき肉です」と自己紹介するフレーズは、TikTokの切り抜き動画をきっかけにバズり、YouTubeでは“約1ヶ月間で登録者数100万人増加”という前代未聞の偉業を達成。

同フレーズは、日本のみならず韓国など世界中で拡散され、様々なアーティストや芸能人までもが真似をする事態に。「2023ユーキャン新語・流行語大賞」へのノミネートも果たし、その勢いはとどまることを知らない。

<読者コメント>

・「『ひき肉です』が流行語としても選出され、あっという間にチャンネル登録者数100万人を突破したから」

・「中学生ながら日本を巻き込んだちょんまげ小僧は選ばれないわけがない」

・「ひき肉の挨拶は、学校で必ず1日に1回は聞く言葉」

モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2023年上半期最も活躍した芸能人10組」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)


【Not Sponsored 記事】

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