自宅で大やけど YouTuberが“リアル炎上”事故消防・警察が出動する事態に

2023.05.30 18:06

提供：ユーチュラ

5月29日、「Y NAKAJIMA」（登録者数66万人）が「リアルに炎上して大やけどしました」と題した動画を公開。物理的に“炎上”し、大やけどを負ったことを明かしました。

シンクに残っていた石油系溶剤に引火し炎上

Y NAKAJIMAとは、おもちゃの改造や作品の製作をしているモノづくり系YouTuberです。『きかんしゃトーマス』を“魔改造”したカオスな動画は国内外で大きな話題となり、2800万回以上再生されているものも。現在までに、5本の動画が1000万回超えを記録しています。

そんなNAKAJIMAは29日にYouTubeチャンネルを更新し、「物理的に炎上してしまった」として、大やけどを負ってしまったことを明かしました。

NAKAJIMAはミッキーマウスの被り物をつけて登場。ボイスチェンジャーを使用しつつ、何があったのかを説明します。

先日、ガレージキットの油分を洗浄するため、台所のシンクに立ったと話すNAKAJIMA。いつもは洗剤を使用するところですが、たまたま手元にあったブレーキクリーナーという可燃性のスプレーを使用したのだとか。その後十分な換気をしないまま、お湯を沸かすため鍋に火をかけたところ、爆発してしまったといいます。NAKAJIMAは「ボワァァと、目の前で燃え上がる感じ」だったと振り返ります。

消防に警察も出動　NAKAJIMAは救急処置室へ

火は服に燃え移り、髪の毛も燃えてしまったそう。幸い火事にはならなかったものの、NAKAJIMAはすぐさま服を脱ぎ捨てて消火して、手を流水で冷やしつつ119番通報します。

電話越しに状況を説明をすると、「ガス爆発」だと勘違いされ、「消防と警察まで呼ばれちゃって」「えらい騒ぎになってしまった」のだとか。家の中に10人もの「フル装備の消防隊員と警察」が入ってきたといいます。

警察官に事情聴取されたあと、NAKAJIMAは救急車で病院に搬送され、担架で救急処置室へ運ばれたそう。「10人くらいの医者に囲まれて」「酸素マスク付けられて、心電図のパッチみたいなん付けられて、腕に点滴みたいなんされて、股関節に針刺されて採血されて」「最終的にCTスキャンまでされて、『もう俺死ぬの？』って思いました」と、当時の心境を振り返りました。

炎を吸い込んでいる可能性があったため、充分な検査が必要だったとのこと。検査の結果、内部は無傷だったため、軟膏をやけど部分に塗られ、その日のうちに帰宅できたとのことです。

手の指が重傷包帯の下は「明太子みたいになってます」

NAKAJIMAは、両手と顔をやけどしてしまったそう。大半は「軽く焼けた程度」で、数日で治るそうですが、ちらほら「水ぶくれになって皮が剥がれたりするレベル」の箇所があるのだとか。特に「右手の人差し指と中指」が重傷とのことで、「破裂した水ぶくれの部分の皮がですね、全部剥がされて」「この中いま、明太子みたいになってます」と言って包帯を映します。完治には3週間〜1カ月かかるそうで、「痛いんですね、これが」と話しました。

火や可燃性の溶剤は使い慣れていたというNAKAJIMAですが、「気の緩みがあった」「深く反省しております」と話し、火と可燃物質の取り扱いに十分注意するよう、視聴者に呼びかけました。

この報告に、視聴者からは「ネットでは炎上しそうでしていなかったのに物理的に炎上してしまうとは」「慣れた頃が危ないってやつですね…お大事に…」「命に別条なくて良かった」など、心配の声相次いで寄せられました。