山之内すず、誹謗中傷に苦しんだ高校時代明かす 自由な発言と“人を傷つけること”は「全く別物」
2022.03.13 14:02
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タレント・女優の山之内すずが13日、TBS系情報番組「アッコにおまかせ!」(毎週日曜11:45~)に生出演。誹謗中傷を受けた過去や、「侮辱罪」厳罰化に対する思いを語った。
山之内すず、誹謗中傷に苦しんだ過去明かす「めちゃくちゃ辛かったです」
この日、番組ではSNSの誹謗中傷対策が厳罰化されることを紹介。パネルを使って、「侮辱罪」の解説や改正案の説明を行った。SNSでの誹謗中傷について和田アキ子から「すずちゃんはどうですか?」と聞かれると、山之内は「私は(テレビに)出始めたとき、特に急にバッと出た人間っていうのもあって。それこそ(恋愛)リアリティショー出ているときとかはめちゃくちゃ(誹謗中傷が)きましたし、毎日知らへん人から『死ね』『殺すぞ』が続く日々があったので」と告白。
和田が「『死ね』『殺すぞ』ってくるの?」と驚くと、山之内は「めちゃくちゃ。毎日きていました、出始めの頃は。でも、それがあったから最近は気にならなくなってるなっていうのもあるんですけど。(当時は)まだ普通に女子高生をしていたときだったので、そのときはめちゃくちゃ辛かったです」と、当時の苦しみを語った。
山之内すず「人を傷つけるっていうのは全く別物」“侮辱罪厳罰化”への持論展開
さらに、番組では侮辱罪の厳罰化についてネット上で「厳しいペナルティが一番効く」「当然だと思う」という賛成意見が多い上で、「自由な発言がしづらくなる」「反対意見も言えないネットはつまらない」といった反対の声もあることも紹介。反対派の意見を受けて山之内は「自由な発言をする、自分が思うことを発信するっていうのと、人を傷つけるっていうのは全く別物」と語り、「言い方ってものもあるし、自分が思うことを全部言っていいかっていわれたら、日常生活、生きている上でも絶対にそうじゃないし。自由な発言しづらい、反対意見のないネットはつまらないって言っている人は、本当に面と向かって話すときもそうなんかって話やし」と持論を展開。
反対意見があるとネットが盛り上がるという状況があることを踏まえた上で「ただ個人を攻撃するのに使うのは絶対違うので。発信の仕方っていうのが絶対違うから、やっぱりペナルティをしっかりして、その例をたくさん作っていくことで、ちゃんと減ってはいくと思う」と、自身の思いを明かした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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