加藤シゲアキ(提供写真)

NEWS加藤シゲアキ「オルタネート」異例のスピードで10万部突破

2021.01.08 16:09

NEWS・加藤シゲアキによる最新長編「オルタネート」が5日、異例のスピードで10万部を突破した。


加藤シゲアキ「オルタネート」異例のスピードで10万部達成

3年ぶりの新作長編となる今作は、高校生限定のSNS「オルタネート」が存在する世界で、インターネットと現実の2つの社会に翻弄されていく少年少女を描いた青春群像劇。刊行直後から話題を呼び、2020年11月17日の配本日(発売は11月19日)の“フラゲ”日の時点で完売する書店が相次ぎ、発売から5日目にして緊急重版された。

そして、12月18日には第164回直木賞にノミネート。加藤自身、文学賞にノミネートされることは初であり、アイドルが直木賞の候補作に選ばれるのも今回が初めてであった。

この快挙に対しメディアからの取材が殺到し、即座に3万部の重版(4刷)が決定。勢いはとどまることなく、2021年早々に1万部の追加重版となり、このほど累計10万部(5刷)を達成した。

加藤シゲアキ「オルタネート」に反響

加藤シゲアキ著「オルタネート」(新潮社刊)/提供写真
加藤シゲアキ著「オルタネート」(新潮社刊)/提供写真
加藤は今作について、 かつて「『生徒』だった頃の光景が薄れないうちに書かなければと思っていました。創作なのに、これは間違いなく僕の物語です」と紹介。

反響は若年層だけではなく、作品を読み終えた書店員から「夢を追う若者たちはもちろん、夢を持つ大人たちに紹介したい」「もう一度、若いことに戻ったような感覚」「自分だけのたいせつな物語になりました」など、 世代・性別を問わず多くの共感を集めている。(modelpress編集部)
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