小山慶一郎&加藤シゲアキ(C)TBS

小山慶一郎&加藤シゲアキ「NEWSな2人」新春SPの放送決定

2019.12.10 04:00

NEWS小山慶一郎加藤シゲアキが出演するTBS系『NEWSな2人SP』が2020年1月2日よる11時30分から放送されることがわかった。

同番組は、小山(明治大学文学部卒)と加藤(青山学院大学法学部卒)という異色の“インテリジャニーズ”の2人がアイドルの枠を超え、薬物問題やブラック企業などさまざまな社会問題に切り込むデモ・バラエティ。今回のスペシャルでは、「10代の幼妻たちの悩み」「ニッポンの島問題」を調査する。

小山慶一郎&加藤シゲアキ、“幼妻”たちを直撃

「10代の幼妻たちの悩み」では、若くして子どもを持った“幼妻”たちを直撃。近年、働く女性が増えていることで出産年齢も上昇傾向にあるが、その一方で10代で結婚して子どもを育てている女性も一定数いる。10代で結婚した女性の離婚率は飛び抜けて高く、母と子が貧困に陥るリスクも高い。そんな現代に生きる“幼妻”たちが抱える苦悩とは?

小山と加藤は、ママタレントとして活躍する小倉優子、そして仕事にバリバリ励む“キャリア女子”ダレノガレ明美と共に数組の“幼妻”の実態に迫る。それぞれが抱える悩みに、小山、加藤らは何を感じるのか?

小山慶一郎&加藤シゲアキ、島問題の実態を調査

「ニッポンの島問題」では、日本が抱える島問題の実態を調査。大小合わせて6800以上の島を持つ島国・日本だが、観光地として多くの人が訪れる島もあれば、島の住人が減り、過疎化が進んでいる島も多くある。そんなニッポンの島問題に、小山と加藤が向き合っていく。

スペシャル放送前の12月20日のレギュラー放送では、6年前まで無人島だった鹿児島県・新島の問題を調査し、日本が抱える「島問題」の深刻さを実感した小山、加藤。そして今回のスペシャルでは、三重県にある小さな島・渡鹿野島の調査に乗り出すことに。島民が減り学校も病院もなく、大金をかけた島おこしも失敗…。このままでは無人島となってしまう“ヤバイ”島なのだ。そんな渡鹿野島に渡った小山と加藤は、島の内情を自らの足で調査。数少ない島民に話を聞くと、驚きの実態が見えてくる。島に再びたくさんの人が来てくれるよう、小山と加藤は島おこしのお手伝いをすることに。

住民たちと島おこし会議を開くが、無人島一歩手前の渡鹿野島には問題が山積み。果たして小山、加藤はたくさんの観光客がやってくる魅力的な島へと変身させることができるのか?ロケにはトレンディエンジェルや四千頭身も同行するほか、あるSPゲストも参戦予定。

小山慶一郎&加藤シゲアキコメント

Q.新春SPが決まった感想は?

小山:約3年半この番組をやってきましたが、年始の1月2日にスペシャルをやらせていただけるというのは本当にありがたいことだなと思います。攻めたテーマにも切り込んできた番組なので、今回のスペシャルでも幼妻、そして日本の島問題に対して何かできることはないかと僕らなりに考えて、精一杯取り組んでいます。後日発表になるSPゲストも皆さまの期待を裏切らない方々だと思いますので、ぜひお楽しみに!

加藤:番組がスタートしてから約3年半、さまざまな社会問題を取り上げてきた経験を踏まえて、この番組でしかできないことを、お正月に皆さまへお届けできればと思っています。幼妻、島問題と、見ている方にもそれぞれの視点で色々なことを感じていただけるテーマになっていますので、ぜひご覧いただきたいです。また小山と僕のゆるい空気感とジャーナリスティックな部分の緩急も、この番組特有なので、そんな2人の空気感も楽しんでもらえたらと思います。

Q.“幼妻”に自ら取材した感想をお聞かせください

小山:僕の母は19歳の時に妊娠したので、若くして子どもを持つことに僕自身はあまり抵抗がないのですが、今回の取材では感じることも多かったです。ただ僕が取材した方は、大変なことがある中でも笑顔で「幸せです」とおっしゃっていたので、それがすべてじゃないかと感じました。若いながらに子どもを育てていく自信と覚悟をしっかり持っているところは尊敬しましたし、そういった意味では年齢は関係ないのではとも思います。ぜひ注目していただきたいテーマです。

加藤:実際にお話を伺って、衝撃を受ける部分もたくさんありました。僕よりもかなり年下の女性でしたが、学ばせていただくことも多かったです。きっと見ている方もそれぞれの視点で様々なことを感じられるテーマだと思いますので、ぜひご覧いただきたいです。

Q.日本の「島問題」、過疎化が進む渡鹿野島に行った感想をお聞かせください

小山:実際に行ってみて、渡鹿野島の魅力を感じた一方でさまざまな改善点も見えてきました。取材をして、島を変えることを決して諦めていない島民の方々の気持ちも伝わってきて、僕たちもできる限りの協力をしたいと思いました。外から来た僕たちだからこそ気づける部分もあると思うので、島民の皆さんと協力しながら番組を通してこの島の魅力をたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいと思います。

加藤:渡鹿野島に実際に行って取材をし、現状を目の当たりにしたことで浮き彫りになった問題もありましたし、体感したこともたくさんありました。ただ深刻な部分はありながらも、島民の皆さんのポジティブなエネルギーも感じられたので、島がどう変わっていくのか、見ている方もワクワクした気持ちで楽しめるポジティブな内容になる予感がしています。この番組をきっかけに、いろんな方に「島問題」に興味を持ってもらい、似たような状況にある島に住む方々にもエネルギーを与えられたらと思います。

(modelpress編集部)
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