安藤サクラ「まんぷく」クランクアップで心境吐露 “大河主演”長谷川博己は「ちょっと違うところに旅立ちます」
2019.02.27 19:03
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女優の安藤サクラがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)のクランクアップセレモニーが27日、NHK大阪放送局のスタジオで行われ、安藤と長谷川博己が出席した。
同作は、インスタントラーメンをこの世に生み出した日清食品の創業者で実業家・安藤百福(ももふく)とその妻・仁子(まさこ)の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語。物語のヒロイン・福子を安藤が、実業家の夫・萬平を長谷川が演じた。
クランクアップを迎えた安藤は「本当に最後の最後までとっても楽しかったです。最後の最後まで萬平さんはアドリブで笑わせてくれまして。振り返ると本当にずーっと笑顔でいたなと。最後の最後までケラケラ笑って終えられて。楽しかったというのもあるし、自分の人生において重みのある時間になった」と振り返り、心境を語った。
「まだ終わった気がしませんね。全く」という長谷川は、2020年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』で主演を務めるため「まだ終わっていないという感覚なのかもしれない」と吐露。「とにかくここまで無事にやってこれたのは福ちゃんのおかげでもありますし、スタッフ・キャスト、みなさんのおかげでなんとかやり終えることができました。これから僕はちょっと違うところに旅立ちますが…本当にお疲れさまでした」と感謝した。
でも今回は、本当に皆様に支えられたといいますか、甘えてしまった部分がありましたね。自分はこの長丁場に耐えられるのかなと思いながら撮影に挑んだわけですが、とにかく僕みたいに面倒くさい男を皆様に支えて頂いて、福ちゃんにもくだらないアドリブをいつも受けて頂いて。このスタッフとキャストでなければこんな風に僕も素敵な時間を過ごすことはできなかっただろうなと今日改めて感じました。
この後、僕は大河ドラマ(『麒麟がくる』)をやることになるわけで、だからまだ終わっていないという感覚なのかもしれないですけど。
とにかくここまで無事にやってこれたのは福ちゃんのおかげでもありますし、スタッフ・キャスト、みなさんのおかげでなんとかやり終えることができました。これから僕はちょっと違うところに旅立ちますが…本当にお疲れさまでした。どうもありがとうございました!
思いがいっぱい詰まっていて話始めると1時間半はかかります(笑)順番に言いたいことを言って言い切れなかったことは紙に書いてお渡ししようと思うのですが(笑)
この時間は、『まんぷく』という時間が、福田先生が書いてくださった中で生きていると、豊かな気持ちになって。最初は不安をものすごく覚悟に変えて大阪に来て、でもすぐに大阪での生活もこの現場も自分の中で心地よい自分の居場所になって。それはこの『まんぷく』を作っているチーム・スタッフ・キャストの方々の温かさと愛情のおかげです。
福田さんが描かれている役柄も本当にいとおしいキャラクターたち。そして希望に満ちあふれた『まんぷく』という物語の中で、だからこその特別な時間になったんだろうなと思います。
私は家庭を持っていますし、子供もいましたから、そういう部分ですごい不安があったんですけど、でも娘にとってもすごくスペシャルな時間になりましたし、私たち夫婦にとってもとってもいい経験になる素晴らしい時間でした。いっぱい言いたいことがあって…。
本当にみなさん愛にあふれていて、私は本当に濁りない気持ちで子育てができて、どんなに苦しいことがプライベートであっても、まんぷくの時間になると全部が希望にかわるというか、この現場には希望しかなくて。本当だったらさみしくて泣いちゃうんじゃないかって思って、撮影に入る前からこの日のことを考えたら泣けてたんですけど、今はこんなに温かい時間を過ごしたら、この時間は自分の血となり肉となり、これからの人生を変えていくと思ったらみなさんとこれだけ仲良くさせていただいたので。
福ちゃんが「たちばな塩業」を解散するときに、「この時間をこれからの人生に活かしてください」って最後言うんですけど、私自身もこの時間をこれからの人生に活かしていかなければと思っています。まんぷくは超面白いドラマだなと思います。こんなすばらしい大先輩・スターの方々に囲まれて、こんなすばらしいぜいたくな時間はないです。もう“まんぷく”です。みなさまどうもありがとうございました!
(modelpress編集部)
クランクアップを迎えた安藤は「本当に最後の最後までとっても楽しかったです。最後の最後まで萬平さんはアドリブで笑わせてくれまして。振り返ると本当にずーっと笑顔でいたなと。最後の最後までケラケラ笑って終えられて。楽しかったというのもあるし、自分の人生において重みのある時間になった」と振り返り、心境を語った。
「まだ終わった気がしませんね。全く」という長谷川は、2020年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』で主演を務めるため「まだ終わっていないという感覚なのかもしれない」と吐露。「とにかくここまで無事にやってこれたのは福ちゃんのおかげでもありますし、スタッフ・キャスト、みなさんのおかげでなんとかやり終えることができました。これから僕はちょっと違うところに旅立ちますが…本当にお疲れさまでした」と感謝した。
長谷川博己コメント
10か月間お疲れさまでした。まだ終わった気がしませんね。全く。でも今回は、本当に皆様に支えられたといいますか、甘えてしまった部分がありましたね。自分はこの長丁場に耐えられるのかなと思いながら撮影に挑んだわけですが、とにかく僕みたいに面倒くさい男を皆様に支えて頂いて、福ちゃんにもくだらないアドリブをいつも受けて頂いて。このスタッフとキャストでなければこんな風に僕も素敵な時間を過ごすことはできなかっただろうなと今日改めて感じました。
この後、僕は大河ドラマ(『麒麟がくる』)をやることになるわけで、だからまだ終わっていないという感覚なのかもしれないですけど。
とにかくここまで無事にやってこれたのは福ちゃんのおかげでもありますし、スタッフ・キャスト、みなさんのおかげでなんとかやり終えることができました。これから僕はちょっと違うところに旅立ちますが…本当にお疲れさまでした。どうもありがとうございました!
安藤サクラコメント
本当に最後の最後までとっても楽しかったです。最後の最後まで萬平さんはアドリブで笑わせてくれまして。振り返ると本当にずーっと笑顔でいたなと。最後の最後までケラケラ笑って終えられて。楽しかったというのもあるし、自分の人生において重みのある時間になったというか。人生においてというと、まあたったの10か月ですが、子供と大阪に来て子どもの成長を見ているとたった10か月だけど、されど10か月だなとすごく感じました。思いがいっぱい詰まっていて話始めると1時間半はかかります(笑)順番に言いたいことを言って言い切れなかったことは紙に書いてお渡ししようと思うのですが(笑)
この時間は、『まんぷく』という時間が、福田先生が書いてくださった中で生きていると、豊かな気持ちになって。最初は不安をものすごく覚悟に変えて大阪に来て、でもすぐに大阪での生活もこの現場も自分の中で心地よい自分の居場所になって。それはこの『まんぷく』を作っているチーム・スタッフ・キャストの方々の温かさと愛情のおかげです。
福田さんが描かれている役柄も本当にいとおしいキャラクターたち。そして希望に満ちあふれた『まんぷく』という物語の中で、だからこその特別な時間になったんだろうなと思います。
私は家庭を持っていますし、子供もいましたから、そういう部分ですごい不安があったんですけど、でも娘にとってもすごくスペシャルな時間になりましたし、私たち夫婦にとってもとってもいい経験になる素晴らしい時間でした。いっぱい言いたいことがあって…。
本当にみなさん愛にあふれていて、私は本当に濁りない気持ちで子育てができて、どんなに苦しいことがプライベートであっても、まんぷくの時間になると全部が希望にかわるというか、この現場には希望しかなくて。本当だったらさみしくて泣いちゃうんじゃないかって思って、撮影に入る前からこの日のことを考えたら泣けてたんですけど、今はこんなに温かい時間を過ごしたら、この時間は自分の血となり肉となり、これからの人生を変えていくと思ったらみなさんとこれだけ仲良くさせていただいたので。
福ちゃんが「たちばな塩業」を解散するときに、「この時間をこれからの人生に活かしてください」って最後言うんですけど、私自身もこの時間をこれからの人生に活かしていかなければと思っています。まんぷくは超面白いドラマだなと思います。こんなすばらしい大先輩・スターの方々に囲まれて、こんなすばらしいぜいたくな時間はないです。もう“まんぷく”です。みなさまどうもありがとうございました!
(modelpress編集部)
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