乃木坂46秋元真夏“ズッキュン連発”と“オチある話”でさすがのバラエティ力<写真集・会見全文>
2017.03.02 17:58
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乃木坂46の秋元真夏が2日、ファースト写真集『真夏の気圧配置』(徳間書店)の発売記念お渡し会を開催し、イベント前に報道陣の取材に応じた。<会見全文をお届け>
― 初写真集が発売になりました。感想をお願いします。
秋元:そうですね、一冊まるまる自分で構成されてる写真集が発売できたっていうのもすごいびっくりだしすごく嬉しいっていうのと、あとは写真集を見た時に最後まで見終わった人が必ず笑顔になれるようなものができたんじゃないかなと思っていて。すごく早くたくさんの人に見てもらいたいなと思います。
― メンバーの方はもうご覧になられたんですか?
秋元:ちょこちょこ見てくれてる子もいて。さっきマネージャーさんから聞いたんですけど、まいやん、白石麻衣ちゃんが私の写真集をこっそり見てくれたらしくて。でその時に、けっこうニューカレドニアは雨が降らないんですけど、私が行った時はすごく雨が降ってしまって、天気が悪かったんですけど、その天気も吹き飛ばすぐらい真夏の笑顔がなんか太陽みたいだねって言ってくれてたらしくて。普段けっこう私に冷たいんですけど。
一同:(笑)
秋元:陰で優しいんだと思って、なんか嬉しくなっちゃいました。
― ご家族とかは?
秋元:さっきお母さんから連絡が来てて。見たよって言って、スタイルいいねって送られてきて(笑)。なんか親から言われると恥ずかしいなと思いました(笑)。ただちょっとお父さんにはまだ見せられてないです。恥ずかしくて。はい。
― どんなタイミングでお見せしようかと?
秋元:え、どうしよう?お父さんは直接見せるっていうよりもたぶん家でお母さんとこっそり見てもらうっていう感じになるのかなと思います。
― いま乃木坂46のメンバーが次から次へと写真集を出していますが、その流れをどうお考えですか?
秋元:そうですね、グループでこんなにたくさん写真集を出せるっていうのもなかなかないと思うので。このたくさんの人が注目をしてくださってる間に私たちの良いものを皆さんにお届けできたらなって思っています。
― 総合プロデューサーの秋元康さんから何か感想などをいただいたりはしていますか?
秋元:特に直接感想っていうのはないですけど、このタイトルと、この下に帯があったんですけど、帯に書いてある文章っていうのが表面的な部分じゃなくて、中身もちゃんと見てくれてるんだなっていうのを感じて嬉しかったです。(報道陣の数を見て)…すごいなんか緊張しますね。一人って全然違う。
― なかなかないんですか?
秋元:皆さんのところに一人で出向いた方がいいんじゃないかと思っちゃうぐらいちょっと申し訳なくなってる(笑)。でも本当に嬉しいです。全部のカメラをちゃんと見たいです。
― ニューカレドニアでの撮影だったということですが、改めて何か撮影でのエピソードはあります?
秋元:撮影でのエピソードはたくさんあります。私、マカロンが大好きなんですけど、マカロン屋さんがニューカレドニアにあって、そこに行ってマカロンを選んで、たくさん買ってお店を出たら、現地の男の子たちが3人くらいいて、ちっちゃい声で「ズッキュンズッキュン」って言ってて、え?と思ったら、私が撮ってる間にスタッフさんがズッキュンを教えてくださってたみたいで。私がその後、喜んでくれると思ってその子たちに「ズッキュン」ってやったらシーンってなって。
一同:(笑)
秋元:すごい、なんでみんな空気わかるんだろうと思って(笑)。
一同:(笑)
― 向こうの方でも秋元さんがそんなにウケないキャラだっていうのはもう…。
秋元:なんかどっかからバレてたみたい(笑)。
― 写真集でお気に入りの一枚をお見せしてもらってもいいですか?
秋元:はい。なんかいっぱいあってすごいあれなんですけど、実はこの写真集、秘密があって。この表紙を一枚めくると、またダブル表紙になっていて。この白い水着でちょっと舌ベロをぺろってしてる写真が一番お気に入りです。
― どういったところがいいですか?
秋元:なんだろうな?真っ白な水着で可愛く清純な感じっていうのと、あとはこのちょっとやんちゃな、ニューカレドニアだから出たような表情だったりとかがオススメです。
― 浜辺でのシーンっていうことですかね?
秋元:そうですね。唯一もう、唯一って言っていいくらいこの日だけが快晴で。これも数時間晴れた後にもうスコールで土砂降りだったんです。その晴れた瞬間に撮れたオススメショットです。
― これは何日目の撮影なんですか?
秋元:3日か4日目、あ、4日目ですね。ウベアっていうところの島に行って撮ったものです。
― 水着での撮影っていうのはやっぱり緊張しますか?
秋元:めっちゃしました。やっぱり乃木坂46はなかなか水着で撮影っていうのがないので。最初この水着を着た上にパーカーを羽織ってたんですよ。で、撮るから水着にならなきゃいけないって時に、もう恥ずかしくて。ひたすらちょっと隠しながらささっと歩いてました。
― 秋元さんってけっこう肩出ししたり、太ももがチャームポイントだとか、露出の多い服を着てると思うんですけど、それでもやっぱり水着は恥ずかしい?
秋元:恥ずかしかったし、なんか肩とかは普段、見てほしいなと思っちゃうんですけど。また水着となると違うんだなって。面積ってやっぱり重要だなって思いました(笑)。
一同:(笑)
秋元:やっぱり写真集限定かなみたいな感じですね。23歳っていうこの時期に撮れたのもすごく嬉しいですし、あと一つずっと思っていたのが、もう一つチャームポイントが発覚して。水着の写真を見てもらうとわかるんですけど、ホクロが2つあるんですよ。それを私は“ニコちゃんボクロ”って呼んでて。そこがチャームポイント。写真集じゃなきゃ見えない。皆さんにもこれを見てほしいなって思います。
― それはホクロなんですね?
秋元:ホクロなんです(笑)。
― おできとかじゃなくて?
秋元:おできじゃない(笑)。
一同:(笑)
秋元:違う(笑)。さすがにおできだったらちょっと治してから撮る(笑)。
― タイトルが『真夏の気圧配置』っていうのはなぜですか?
秋元:候補がいくつかあったんですけど、その中から秋元先生が決めてくださって。正しい理由っていうのはわからないんですけど、私の中では自分の名前と撮影地が真夏の気候っていうのと、あと個人的に『制服のマネキン』っていう曲で復帰、乃木坂46の活動を始めたんですけど。その歌詞の中に“気圧配置”っていう言葉が入ってるんです。なのでそことリンクしてるなと思ってちょっと嬉しく思っています。
― 今回の写真集に点数をつけるとしたら何点ですか?
秋元:えー?点数?まいやん、1兆点って言ってましたよね。じゃあ10兆点で。
一同:(笑)
― 白石さんには負けたくない(笑)?
秋元:はい、負けたくない。負けない可愛さだぞっていう感じです。
― なるほど。超えて10倍いきましたね。
秋元:10倍(笑)。1兆1点とか思ったんですけど、いやもっといっちゃえと思って(笑)。
― 乃木坂46のメンバーが何人も写真集を出されていますけど、やっぱり一番自分のやつが可愛い?
秋元:そうですね。やっぱり“お嫁さんにしたいNo.1”っていうのを目指してるので。今回、ハネムーンっていうのも意識して撮ってるっていう面でも、お嫁さん候補としては乃木坂46ではやっぱりNo.1じゃないかなって思ってます。
― ちなみに齋藤飛鳥さんはなんて言ってました?
秋元:あ、飛鳥にはまだ見せてなくて。私、飛鳥の写真集を買ったんですよ。買ったので飛鳥もきっと買ってくれるんじゃないかなっていうのを期待して、絶対見せないぞっていう。待っとこうかなと思っています。
一同:(笑)
― さっきお嫁さんの話がありましたが、今回ウェディングドレス姿は初めて?
秋元:白いウェディングドレスは初めて着ました。以前『NOGIBINGO!』っていう番組の企画で着させていただいたんですけど、その時はピンクだったので。ちゃんとした白のウェディングドレスは初めてですね。
― 今回の写真集でぜひ着てみようって思っていた?
秋元:雑誌でお嫁さんになるための花嫁修業中っていう企画で連載を持っていたので、ちょっとそこで繋げられたらいいかなっていうのもあって。写真集もそのハネムーンで、見てる人が一緒に旦那さんとして行っている風な様子を思い浮かべてもらえればなってことで入れました。
― いざ着てみていかがでしたか?
秋元:なんか、もう涙が出そうでした。本当になんだろうな?自分がウェディングドレスを着て鏡の前に立った時に、ちょっとお父さんの顔とかが浮かんだり、本当に結婚する時ってこういう感じなのかな?みたいな。ちょっといろんなことを思う浮かべましたね。
― 旦那さんと一緒に行ったていで撮ったというお話ですけども、もう気分は実際に横にいるような感じで撮ってたんですか?
秋元:そうですね。もうファンの皆さんの顔を思い浮かべながら。ファンの皆さんが恋人なので、思い浮かべて撮りました。
― やっぱりアイドルの鏡ですよね。
一同:(笑)
秋元:違うんです(笑)!そういうこととはまた違うんです(笑)!本当なんですもん、本当に(笑)。
― 何歳くらいに結婚したいですか?
秋元:昔は23歳で結婚したいなと思ってたんですけど、いま23歳なので。ちょっとさすがに早いなってことで。10個伸ばして33歳ですね(笑)。
― ちなみにどんな人がいいですか?
秋元:どんな人がいいかな?お料理とかも私好きなので、美味しく私が作ったのを食べてくれる人と、あとはなんだろう?あまりちゃんと考えたことないですけど、ズッキュンを受け止めてくれる人がいいですね。
― かなり心の広い方になっちゃいますね…(笑)。
秋元:なんでですか(笑)?たぶん皆さん受け止めてくれるから!
― 橋本奈々未さんが卒業されてちょっと時間が経ちましたが、実感や寂しさは募ってきたりしますか?
秋元:そうですね。卒業コンサートを2月20日にさいたまスーパーアリーナでやらせていただいて。それまではななみんもそんなに泣いたりとか悲しいっていう様子を見せなかったので、私たちも笑顔で見送ろうと思っていたんですけど。やっぱり当日になると本当に寂しくなっちゃって、みんなが大号泣するっていう感じで。ファンの方も泣いていたりとかっていう感じだったんですけど、やっぱりまた別の道を歩むっていうことで芸能界も引退なので。ななみんが今後の道を幸せに進めるように応援することが私たちにできることかなと思います。
― 写真集は見てくれますかね?
秋元:あー!届けたいですね。会いたいので。会う口実に、サイン描いて、見てって言いに行きたいです。
― 乃木坂46で新曲も発売されますが、今度の曲はどんな曲ですか?
秋元:3月22日に『インフルエンサー』っていう新曲が出るんですけど、過去最高に難しいダンスとカッコイイ曲になっていて。知っている方もいるかもしれないんですけど、私けっこうダンスが苦手な方なので、相当苦戦して。やっぱり撮影中とかも何回も泣きながら必死にやってたんですけど。今まで乃木坂46はちょっと優しい曲調とかだったりっていうのが多かったので、そことのギャップをまた受けて、新体制の乃木坂46として見てもらえたらなと思ってます。
― 今回初の写真集で、次のシングルで初のフロント入りっていうことで初が続いていますが、秋元さんが自身初でやってみたいことってありますか?
秋元:なんだろう?私個人的に最近一番やりたいことは平野ノラさんのモノマネ?モノマネっていうかコスプレをまるまるやりたいんですよ。私のお母さんがちょっとああいうバブリーな感じだったので、昔。私もたぶん似合うんじゃないかなっていうことでやってみたいです。
― 格好はともかく声とか芸風だけでも今やってみませんか?
秋元:今ですか?
― はい。
秋元:髪あれですよね?バサってやるやつですよね?いきますね?
(実演)しもしも?
一同:(笑)
秋元:大丈夫ですか(笑)?完成度低くてすみません。もうちょい鍛えておきます(笑)。
― (笑)。明日は3月3日でひな祭りですが、何かひな祭りの思い出はありますか?
秋元:ひな祭りの思い出は、実家に大きい雛人形があって、それが3段ぐらいなんですけど、ちっちゃい時に階段だと思って乗っちゃって(笑)。で、全部倒したりとか(笑)。
一同:(笑)
秋元:すごい怒られました。
― 人形はまだ保管されてるんですか?
秋元:あ、保管されてます。でも一個だけちょっと首が落ちちゃったので…接着剤で繋げてあります。
― あ、それってその時に落ちちゃった?
秋元:その時に(笑)。
一同:(笑)
秋元:でも3歳くらいだったので、小さい時なんですけど。
― その後は大事にされてるんですね?
秋元:大事にして、もう絶対に上ってないです。
一同:(笑)
― では最後に、カメラに向かってPRと、最後にズッキュンを入れて締めてもらえるとありがたいです。
秋元:『真夏の気圧配置』発売中です!見てくれた皆さんのハートに、ズッキュン!…………すごいシーンとしてる。
一同:(笑)
― (笑)。ありがとうございます。
秋元:ありがとうございます。
2011年、乃木坂46第1期オーディションに合格。同年、学業に専念する為に活動休止を発表するも、翌年10月に発表された4thシングル『制服のマネキン』で初選抜入りと同時に八福神入りを果たし活動を再開。ソロ活動ではバラエティ番組や、ドラマ、映画に出演。2017年、3月22日に発売の乃木坂46・17thシングル『インフルエンサー』では初のフロントメンバーに選ばれる。愛称は“まなったん”。
発売日:2017年2月28日(火)より全国順次発売
仕様:A4判/オールカラー144ページ
封入特典:B3判両面ポスター(全4種のうち1枚)
撮影:唐木貴央
発売:徳間書店
ロケ地であるニューカレドニアは、40代以上の人には懐かしい映画『天国にいちばん近い島』の舞台にもなった南海の楽園。1月中旬、真冬の日本を旅立ち“真夏”の南半球で、市場やスーパーマーケットを訪れたり、朝食を作ったり、ボートで無人島を訪れたり、買い物をしたり…といった“旅行感たっぷりの素顔”、さらに水着姿やウエディング姿、すっぴんなどが収録されている。
<乃木坂46総合プロデューサー 秋元康 氏・帯コメント>
彼女だって、思い悩むことはあるだろう。それでも、日が陰らないのは、その笑顔が太陽だからだ。
秋元:そうですね、一冊まるまる自分で構成されてる写真集が発売できたっていうのもすごいびっくりだしすごく嬉しいっていうのと、あとは写真集を見た時に最後まで見終わった人が必ず笑顔になれるようなものができたんじゃないかなと思っていて。すごく早くたくさんの人に見てもらいたいなと思います。
― メンバーの方はもうご覧になられたんですか?
秋元:ちょこちょこ見てくれてる子もいて。さっきマネージャーさんから聞いたんですけど、まいやん、白石麻衣ちゃんが私の写真集をこっそり見てくれたらしくて。でその時に、けっこうニューカレドニアは雨が降らないんですけど、私が行った時はすごく雨が降ってしまって、天気が悪かったんですけど、その天気も吹き飛ばすぐらい真夏の笑顔がなんか太陽みたいだねって言ってくれてたらしくて。普段けっこう私に冷たいんですけど。
一同:(笑)
秋元:陰で優しいんだと思って、なんか嬉しくなっちゃいました。
― ご家族とかは?
秋元:さっきお母さんから連絡が来てて。見たよって言って、スタイルいいねって送られてきて(笑)。なんか親から言われると恥ずかしいなと思いました(笑)。ただちょっとお父さんにはまだ見せられてないです。恥ずかしくて。はい。
― どんなタイミングでお見せしようかと?
秋元:え、どうしよう?お父さんは直接見せるっていうよりもたぶん家でお母さんとこっそり見てもらうっていう感じになるのかなと思います。
― いま乃木坂46のメンバーが次から次へと写真集を出していますが、その流れをどうお考えですか?
秋元:そうですね、グループでこんなにたくさん写真集を出せるっていうのもなかなかないと思うので。このたくさんの人が注目をしてくださってる間に私たちの良いものを皆さんにお届けできたらなって思っています。
― 総合プロデューサーの秋元康さんから何か感想などをいただいたりはしていますか?
秋元:特に直接感想っていうのはないですけど、このタイトルと、この下に帯があったんですけど、帯に書いてある文章っていうのが表面的な部分じゃなくて、中身もちゃんと見てくれてるんだなっていうのを感じて嬉しかったです。(報道陣の数を見て)…すごいなんか緊張しますね。一人って全然違う。
― なかなかないんですか?
秋元:皆さんのところに一人で出向いた方がいいんじゃないかと思っちゃうぐらいちょっと申し訳なくなってる(笑)。でも本当に嬉しいです。全部のカメラをちゃんと見たいです。
― ニューカレドニアでの撮影だったということですが、改めて何か撮影でのエピソードはあります?
秋元:撮影でのエピソードはたくさんあります。私、マカロンが大好きなんですけど、マカロン屋さんがニューカレドニアにあって、そこに行ってマカロンを選んで、たくさん買ってお店を出たら、現地の男の子たちが3人くらいいて、ちっちゃい声で「ズッキュンズッキュン」って言ってて、え?と思ったら、私が撮ってる間にスタッフさんがズッキュンを教えてくださってたみたいで。私がその後、喜んでくれると思ってその子たちに「ズッキュン」ってやったらシーンってなって。
一同:(笑)
秋元:すごい、なんでみんな空気わかるんだろうと思って(笑)。
一同:(笑)
― 向こうの方でも秋元さんがそんなにウケないキャラだっていうのはもう…。
秋元:なんかどっかからバレてたみたい(笑)。
― 写真集でお気に入りの一枚をお見せしてもらってもいいですか?
秋元:はい。なんかいっぱいあってすごいあれなんですけど、実はこの写真集、秘密があって。この表紙を一枚めくると、またダブル表紙になっていて。この白い水着でちょっと舌ベロをぺろってしてる写真が一番お気に入りです。
― どういったところがいいですか?
秋元:なんだろうな?真っ白な水着で可愛く清純な感じっていうのと、あとはこのちょっとやんちゃな、ニューカレドニアだから出たような表情だったりとかがオススメです。
― 浜辺でのシーンっていうことですかね?
秋元:そうですね。唯一もう、唯一って言っていいくらいこの日だけが快晴で。これも数時間晴れた後にもうスコールで土砂降りだったんです。その晴れた瞬間に撮れたオススメショットです。
― これは何日目の撮影なんですか?
秋元:3日か4日目、あ、4日目ですね。ウベアっていうところの島に行って撮ったものです。
― 水着での撮影っていうのはやっぱり緊張しますか?
秋元:めっちゃしました。やっぱり乃木坂46はなかなか水着で撮影っていうのがないので。最初この水着を着た上にパーカーを羽織ってたんですよ。で、撮るから水着にならなきゃいけないって時に、もう恥ずかしくて。ひたすらちょっと隠しながらささっと歩いてました。
― 秋元さんってけっこう肩出ししたり、太ももがチャームポイントだとか、露出の多い服を着てると思うんですけど、それでもやっぱり水着は恥ずかしい?
秋元:恥ずかしかったし、なんか肩とかは普段、見てほしいなと思っちゃうんですけど。また水着となると違うんだなって。面積ってやっぱり重要だなって思いました(笑)。
一同:(笑)
秋元:やっぱり写真集限定かなみたいな感じですね。23歳っていうこの時期に撮れたのもすごく嬉しいですし、あと一つずっと思っていたのが、もう一つチャームポイントが発覚して。水着の写真を見てもらうとわかるんですけど、ホクロが2つあるんですよ。それを私は“ニコちゃんボクロ”って呼んでて。そこがチャームポイント。写真集じゃなきゃ見えない。皆さんにもこれを見てほしいなって思います。
― それはホクロなんですね?
秋元:ホクロなんです(笑)。
― おできとかじゃなくて?
秋元:おできじゃない(笑)。
一同:(笑)
秋元:違う(笑)。さすがにおできだったらちょっと治してから撮る(笑)。
― タイトルが『真夏の気圧配置』っていうのはなぜですか?
秋元:候補がいくつかあったんですけど、その中から秋元先生が決めてくださって。正しい理由っていうのはわからないんですけど、私の中では自分の名前と撮影地が真夏の気候っていうのと、あと個人的に『制服のマネキン』っていう曲で復帰、乃木坂46の活動を始めたんですけど。その歌詞の中に“気圧配置”っていう言葉が入ってるんです。なのでそことリンクしてるなと思ってちょっと嬉しく思っています。
― 今回の写真集に点数をつけるとしたら何点ですか?
秋元:えー?点数?まいやん、1兆点って言ってましたよね。じゃあ10兆点で。
一同:(笑)
― 白石さんには負けたくない(笑)?
秋元:はい、負けたくない。負けない可愛さだぞっていう感じです。
― なるほど。超えて10倍いきましたね。
秋元:10倍(笑)。1兆1点とか思ったんですけど、いやもっといっちゃえと思って(笑)。
― 乃木坂46のメンバーが何人も写真集を出されていますけど、やっぱり一番自分のやつが可愛い?
秋元:そうですね。やっぱり“お嫁さんにしたいNo.1”っていうのを目指してるので。今回、ハネムーンっていうのも意識して撮ってるっていう面でも、お嫁さん候補としては乃木坂46ではやっぱりNo.1じゃないかなって思ってます。
― ちなみに齋藤飛鳥さんはなんて言ってました?
秋元:あ、飛鳥にはまだ見せてなくて。私、飛鳥の写真集を買ったんですよ。買ったので飛鳥もきっと買ってくれるんじゃないかなっていうのを期待して、絶対見せないぞっていう。待っとこうかなと思っています。
一同:(笑)
― さっきお嫁さんの話がありましたが、今回ウェディングドレス姿は初めて?
秋元:白いウェディングドレスは初めて着ました。以前『NOGIBINGO!』っていう番組の企画で着させていただいたんですけど、その時はピンクだったので。ちゃんとした白のウェディングドレスは初めてですね。
― 今回の写真集でぜひ着てみようって思っていた?
秋元:雑誌でお嫁さんになるための花嫁修業中っていう企画で連載を持っていたので、ちょっとそこで繋げられたらいいかなっていうのもあって。写真集もそのハネムーンで、見てる人が一緒に旦那さんとして行っている風な様子を思い浮かべてもらえればなってことで入れました。
― いざ着てみていかがでしたか?
秋元:なんか、もう涙が出そうでした。本当になんだろうな?自分がウェディングドレスを着て鏡の前に立った時に、ちょっとお父さんの顔とかが浮かんだり、本当に結婚する時ってこういう感じなのかな?みたいな。ちょっといろんなことを思う浮かべましたね。
― 旦那さんと一緒に行ったていで撮ったというお話ですけども、もう気分は実際に横にいるような感じで撮ってたんですか?
秋元:そうですね。もうファンの皆さんの顔を思い浮かべながら。ファンの皆さんが恋人なので、思い浮かべて撮りました。
― やっぱりアイドルの鏡ですよね。
一同:(笑)
秋元:違うんです(笑)!そういうこととはまた違うんです(笑)!本当なんですもん、本当に(笑)。
― 何歳くらいに結婚したいですか?
秋元:昔は23歳で結婚したいなと思ってたんですけど、いま23歳なので。ちょっとさすがに早いなってことで。10個伸ばして33歳ですね(笑)。
― ちなみにどんな人がいいですか?
秋元:どんな人がいいかな?お料理とかも私好きなので、美味しく私が作ったのを食べてくれる人と、あとはなんだろう?あまりちゃんと考えたことないですけど、ズッキュンを受け止めてくれる人がいいですね。
― かなり心の広い方になっちゃいますね…(笑)。
秋元:なんでですか(笑)?たぶん皆さん受け止めてくれるから!
― 橋本奈々未さんが卒業されてちょっと時間が経ちましたが、実感や寂しさは募ってきたりしますか?
秋元:そうですね。卒業コンサートを2月20日にさいたまスーパーアリーナでやらせていただいて。それまではななみんもそんなに泣いたりとか悲しいっていう様子を見せなかったので、私たちも笑顔で見送ろうと思っていたんですけど。やっぱり当日になると本当に寂しくなっちゃって、みんなが大号泣するっていう感じで。ファンの方も泣いていたりとかっていう感じだったんですけど、やっぱりまた別の道を歩むっていうことで芸能界も引退なので。ななみんが今後の道を幸せに進めるように応援することが私たちにできることかなと思います。
― 写真集は見てくれますかね?
秋元:あー!届けたいですね。会いたいので。会う口実に、サイン描いて、見てって言いに行きたいです。
― 乃木坂46で新曲も発売されますが、今度の曲はどんな曲ですか?
秋元:3月22日に『インフルエンサー』っていう新曲が出るんですけど、過去最高に難しいダンスとカッコイイ曲になっていて。知っている方もいるかもしれないんですけど、私けっこうダンスが苦手な方なので、相当苦戦して。やっぱり撮影中とかも何回も泣きながら必死にやってたんですけど。今まで乃木坂46はちょっと優しい曲調とかだったりっていうのが多かったので、そことのギャップをまた受けて、新体制の乃木坂46として見てもらえたらなと思ってます。
― 今回初の写真集で、次のシングルで初のフロント入りっていうことで初が続いていますが、秋元さんが自身初でやってみたいことってありますか?
秋元:なんだろう?私個人的に最近一番やりたいことは平野ノラさんのモノマネ?モノマネっていうかコスプレをまるまるやりたいんですよ。私のお母さんがちょっとああいうバブリーな感じだったので、昔。私もたぶん似合うんじゃないかなっていうことでやってみたいです。
― 格好はともかく声とか芸風だけでも今やってみませんか?
秋元:今ですか?
― はい。
秋元:髪あれですよね?バサってやるやつですよね?いきますね?
(実演)しもしも?
一同:(笑)
秋元:大丈夫ですか(笑)?完成度低くてすみません。もうちょい鍛えておきます(笑)。
― (笑)。明日は3月3日でひな祭りですが、何かひな祭りの思い出はありますか?
秋元:ひな祭りの思い出は、実家に大きい雛人形があって、それが3段ぐらいなんですけど、ちっちゃい時に階段だと思って乗っちゃって(笑)。で、全部倒したりとか(笑)。
一同:(笑)
秋元:すごい怒られました。
― 人形はまだ保管されてるんですか?
秋元:あ、保管されてます。でも一個だけちょっと首が落ちちゃったので…接着剤で繋げてあります。
― あ、それってその時に落ちちゃった?
秋元:その時に(笑)。
一同:(笑)
秋元:でも3歳くらいだったので、小さい時なんですけど。
― その後は大事にされてるんですね?
秋元:大事にして、もう絶対に上ってないです。
一同:(笑)
― では最後に、カメラに向かってPRと、最後にズッキュンを入れて締めてもらえるとありがたいです。
秋元:『真夏の気圧配置』発売中です!見てくれた皆さんのハートに、ズッキュン!…………すごいシーンとしてる。
一同:(笑)
― (笑)。ありがとうございます。
秋元:ありがとうございます。
取材メモ
報道陣の質問すべてにニコニコ答えてくれた秋元さん。イジられやすい発言とエピソードも面白くて、会見場は何度も笑いの渦が巻き起こっていました。囲み取材の後に行われたフォトセッションでは、“ズッキュン”ポーズのリクエストに何度も応え、その度に少しシーンとなる雰囲気に自らツッコむ姿もさすがでした。バラエティ力を絶賛されるのも頷けます。(modelpress編集部)秋元真夏(あきもと・まなつ)プロフィール
1993年8月20日生まれ。しし座、埼玉県出身。血液型:B型。身長156cm。2011年、乃木坂46第1期オーディションに合格。同年、学業に専念する為に活動休止を発表するも、翌年10月に発表された4thシングル『制服のマネキン』で初選抜入りと同時に八福神入りを果たし活動を再開。ソロ活動ではバラエティ番組や、ドラマ、映画に出演。2017年、3月22日に発売の乃木坂46・17thシングル『インフルエンサー』では初のフロントメンバーに選ばれる。愛称は“まなったん”。
書籍情報
タイトル:秋元真夏ファースト写真集 真夏の気圧配置発売日:2017年2月28日(火)より全国順次発売
仕様:A4判/オールカラー144ページ
封入特典:B3判両面ポスター(全4種のうち1枚)
撮影:唐木貴央
発売:徳間書店
ロケ地であるニューカレドニアは、40代以上の人には懐かしい映画『天国にいちばん近い島』の舞台にもなった南海の楽園。1月中旬、真冬の日本を旅立ち“真夏”の南半球で、市場やスーパーマーケットを訪れたり、朝食を作ったり、ボートで無人島を訪れたり、買い物をしたり…といった“旅行感たっぷりの素顔”、さらに水着姿やウエディング姿、すっぴんなどが収録されている。
<乃木坂46総合プロデューサー 秋元康 氏・帯コメント>
彼女だって、思い悩むことはあるだろう。それでも、日が陰らないのは、その笑顔が太陽だからだ。
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