光宗薫、綾野剛との大胆ラブシーンを語る「寝ているベッドに入って…」
2015.08.25 22:18
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モデルで女優の光宗薫が、ラブシーンを振り返った。
25日、東京・阿佐ヶ谷ロフトで行われた映画「ピース オブ ケイク」(9月5日公開)の公開記念試写会トークイベントに、峯田和伸、田口トモロヲ監督とともに出席。同作では綾野剛演じる京志郎の元カノ・あかり役を演じた光宗は、綾野との大胆なラブシーンを臆せず快諾。「私と綾野さんがベッドに座り、目の前に田口監督が正座をしてらっしゃって、そんな中であえぎ声を出すという感じだったんですけど、それが実際に脱いでやるシーンよりもシュールで難しいなと思いました」と吐露。さらに、「綾野さんが寝ているベッドに入って、綾野さんの股間を目の前にして5分くらい待機することがあって、すごく面白いお仕事をさせていただいたなと思いました」と告白し、会場を沸かせた。
憧れの人にウットリ
峯田と3度目の対面となった光宗は「私のWikipediaを読んだら分かるんですけど、本当に峯田さんの大ファンで、本読みのときに初めて会ったんですけど、そのときにギター1本で歌ってくださって、そのときは人見知りを発揮して何もお話しできなかったんですけど、内心それがすごく嬉しかったんです」と目を輝かせコメント。監督から「これを機会に付き合ってほしいですね」と言われると、光宗と峯田はお互いに「お願いします」と頭を下げた。また、峯田が劇中歌『風よ吹け』を生披露すると、隣で聞いていた光宗は「高校生のときに自転車でコンビニに行っていて、その行き返りに河川敷で歌いながら帰っていたりしたので、本当に、本当に嬉しいです」とウットリしていた。
光宗の配役は「奇跡」
あかり役が最後まで決まらなかったことを告白した田口監督。そんなときにプロデューサーからの資料で光宗の写真を見て「この人、ビジュアル的にあかりにソックリ。待っていてよかった」と当時の心境を思い返し、「映画の奇跡ってあるんですよね」と嬉しそうに語った。対して光宗は、原作の大ファンで、あかりに感情移入をしていたといい「この映画に出ている人物はどこかこじらせている方ばかりで、その中で根が真面目で、人に甘える方法をよく知らないでいたり、根本的なところが似ているとずっと思っていました」と打ち明け、「このお話をいただいたときは、絶対にこの役ができたらという気持ちで、(監督に)会いに行きました」と振り返った。(modelpress編集部)
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