堀夏喜(C)モデルプレス

<FANTASTICSデビュー記念リレーインタビューVol.4堀夏喜>5つの質問から紐解く素顔とは?

2018.11.30 17:00

12月5日にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBEの新星・FANTASTICS from EXILE TRIBE。モデルプレスでは今回、デビューに向け、リーダーの世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太にインタビューを実施。ソロインタビュー+グループインタビューを連載形式でお届けする。Vol.4は堀夏喜(21)。「Q1.この世界に入ったきっかけは?」「Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?」「Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?」「Q4.夢を叶える秘訣は?」「Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!」の5つの質問から紐解く素顔とは?

EXILE TRIBEの新星・FANTASTICS

FANTASTICS from EXILE TRIBE(提供画像)
FANTASTICS from EXILE TRIBE(提供画像)
FANTASTICSは、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけ行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」にて、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島をボーカルに迎え、ダンス&ボーカルグループとして始動した。

これまでに2度の武者修行を実施。2018年5月には、EXILEの楽曲「Turn Back Time」に異例の参加。同楽曲はFANTASTICSの中尾翔太さんへの想いを込めてTAKAHIROが歌詞を書き下ろし、大きな反響を呼んだ。そして、9月15日、帯同しているEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”」のステージにてデビュー決定を発表した。

Q1.この世界に入ったきっかけは?

堀:小学生の2年生の頃、家の近くにダンススタジオができて親の勧めで入ったことがきっかけでダンスを始めました。その中から、EXILEさんの「THE MONSTER」っていうツアーのキッズダンサーを募ることになって、そこで選ばれて、ドームのステージに立ってEXILEさんのかっこよさに憧れてこの世界を目指すようになりました。もちろんEXILEさんのことは知っていたんですけど、そのステージに携わらせてもらったことで、すごさを間近に見ることができて、全部が変わりました。

― それは何歳頃のお話ですか?

堀:小学校5年生とか6年生だったと思います。習い事はたくさんやらせてもらっていて、自発的じゃなかったんですけど、ダンスの前には柔道もやっていました。どれも長続きしなくて、そんなときにダンスと出会って、自然とハマっていきました。親が元々m-floさんとかブラックミュージック寄りの音楽を聞いていたので、僕もヒップホップダンスに親しみがあったんだと思います。

― そんな中で、ツアーのキッズダンサーに選ばれるということは、当時からかなりの実力が。

堀:当時はキッズダンスってまだまだメジャーになり始めたかな?くらいだったんです。上手い子もたくさんいて、自分はそれに憧れている立場でした。それこそ、(中尾)翔太くんとは同じスタジオ出身なんですけど、かなり上手くて、年は1つしか違わないんですけど翔太くんに憧れて続けていた部分もあります。僕もツアーのキッズダンサーに選ばれましたけど、その中では全然で。翔太くんも同じツアーに出たんですけど、大人に混じって踊っている姿を見て、かっこいいなって思って見ていました。

― 身近に刺激を受ける人がいるというのは大きいですよね。

堀:そのときは、翔太くんから1番刺激をもらっていました。

― そこからまさか同じグループに。

堀:本当に“まさか”です。自分が追いかけていた存在っていうのもあるんですけど、小学校の頃に知り合って、そこからずっと一緒に人生を歩むことになるとは思っていなかったです。

Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
堀:濃い2年間を過ごしたなという印象があるんですけど、パッと思い浮かぶのは2018年4月から行った「夢者修行 FANTASTIC9」の最終公演です。すごく雨が降っている日だったんです。野外なのでステージも濡れてしまって滑るし、お客さんも雨に濡れてしまう、不安もある最終公演でした。でも、たくさんの方に集まっていただいて、自分たちもその期待に応えよう、夢者修行した2ヶ月でどれだけ成長したか見せるべきステージなんだって気持ちが入って、雨なんて関係ないって、ビショビショになりながら全員で必死に踊りました。何も覆い隠さず、感情のままにパフォーマンスできたステージでしたし、翔太くんが中継で見ていたので、そういう意味でも印象深いステージになりました。

― 「感情のままにパフォーマンスできた」という感覚は初めてでしたか?

堀:節目節目の大事なところで爆発させることはあったんですけど、その中でも1番感情を表に出せた気がします。セットした髪の毛も崩れて、衣装も濡れて、何も隠すものがない、だったら全部さらけ出してやろうって思いました。

― 雨が良い作用を。

堀:そうでしたね。一時の感情でバッと見せることによってすごくいいものが生まれるステージもあれば、後から見ると感情的になりすぎたなっていうステージもあるし、その塩梅が難しくて。でも、あの瞬間は雨でぐちゃぐちゃだけど、全部が納得のいくパフォーマンスになったんです。

― もう一度、あの感覚を味わってみたい?

堀:最近だとEXILEさんのドームツアー(EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”)に帯同させていただいて、初日にデビューも発表したので、あの瞬間も爆発しました。ドームでパフォーマンスできるっていうのは、今の僕たちの環境だとありえないことなので、全身全霊、持っている力をすべて出しきる気持ちで臨みました。鳥肌が立ちました。

Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

堀夏喜(C)モデルプレス
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堀:グループの中で1番だと、身長が高いことです。パフォーマンスしているときに「でかいな」って思ったら僕だと思ってもらえたら覚えやすいんじゃないかなと。ステージの上でも見つけやすいですし、アピールポイントになるのかなと思います。

― 堀さんは180cm。

堀:実は昔はコンプレックスだったんです。パフォーマーを目指しておいて何なんですけど、そんなに目立ちたがり屋じゃないので、いい感じに溶け込みたいなって思っていたんですよ。中学生のときは1年に20cmくらい身長が伸びて、嫌で。今となってはよかったんですけど。

― 1年に20cmだと、パフォーマンスにも影響しそうですね。

堀:中学時代はダンスのことで悩みました。やっぱり体が変化していくことに、頭がついていかなくて、1回嫌になって、その時期は部活に専念していました。サッカー部だったんですけど、サッカーと勉強だけ頑張って、ダンスからは遠ざかっていました。でも、中学3年生のときに、地元にEXPG STUDIOが開校されるって聞いて、そこに翔太くんが入るって知ったんです。自分が憧れていたダンスの世界に戻るなら今しかないと思って、親にも相談して、僕も入ることに決めました。両親は自分のやりたいことに対して背中を押してくれるタイプなので、その協力もあって、もう一度ダンスの世界に戻りました。

― 中学の3年間はほとんどダンスに触れてこなかったということですか?

堀:1年生の始めくらいまでは少しやってたと思うんですけど、2年3年は全く。ダンス自体を好きな気持ちは変わってなかったので、動画を観たり、EXILEさんのステージを観たり曲を聴いたりはしていました。

― 2年のブランクを経て、再び夢を追いかけることに。

堀:大変でしたね。ダンスをしていない2年間って大きかったなと思って、戻ったばかりの頃は悩むことが多かったです。中学3年生でEXPGに入ってからは、ダンスに集中できる学校に変えたので、生活基準もダンスがメインになりました。周りは高校受験をして、バイトして、僕にはそれが大人に見えていたので、ダンスばかりして焦りもあったんですけど、やり続けてよかったです。

Q4.夢を叶える秘訣は?

堀夏喜(C)モデルプレス
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堀:目標や夢を達成している自分を想像することが大事だと思います。一歩先を行ってる自分を想像することによって、今自分に足りないものが必然的に分かってくる気がしますし、成長もしやすいのかなと思います。

― 堀さん自身もそういった考え方でこれまで夢を叶えてきましたか?

堀:EXPGでは、実力別にクラス分けされているんですけど、上にいくにはどうしたらいいのか考えているとき、自然と上手くいっているときの自分を想像していたんです。そうやって客観的に見ることで、物事が上手く進んでいったので、自分には合っているやり方なのかなと思いました。FANTASTICSになる前も、アーティストになった自分っていうのは想像できていましたし、なった後はボーカルを入れた姿を想像しました。今なら、楽曲をたくさんリリースして、ツアーをやって…とか大きな夢ですけど、そうやって想像することでワクワクする気持ちが生まれるし、楽しくなれます。

Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

FANTASTICS from EXILE TRIBE /(前列左から)佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、世界(後列左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥(C)モデルプレス
FANTASTICS from EXILE TRIBE /(前列左から)佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、世界(後列左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥(C)モデルプレス
木村慧人より「1日休みがあるとしたらどこに行きたいですか?」

堀:買い物に行きたいです。ファッションが好きなので、服を見に行くと思います。ダンスってカルチャー的にも絶対的にファッションと繋がっていると思うんです。なので、暇があれば見に行きたいと思っていますし、最近は特にヴィンテージのものが気になっています。自分が生まれた年に作られた同い年のTシャツとか、それだけでワクワクするし、探している時間も楽しいです。自分の趣味でもあります。

― 買い物は1人で行くタイプですか?

堀:1人でも大丈夫です。店員さんに話を聞いて、ブランドの歴史を勉強しながら買い物したり(笑)。1日休みなら、時間を気にせずプラプラ色んなお店を回りたいです。

★Vol.5はボーカルの八木勇征。

(modelpress編集部)

FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール

EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として 2016年12月29日に結成。全国18会場50公演、約3万人動員をした武者修行を完遂し、グループとして大きく飛躍し新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木勇征・中島颯太が加入した。

2018年4月から6月にかけて行われた「夢者修行 FANTASTIC9」では、デビュー前にも関わらず全国33 会場78公演で約7万5000人を動員。2019年9月にはEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』の全公演にサポートメンバーとして帯同し、同公演初日の9月15日、ドームのステージ上でデビューを発表した。
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