超特急、7人でのディズニーランドと初めての打ち上げ―代々木単独公演を終えての成長 モデルプレスインタビュー
2016.03.05 09:00
views
7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急がモデルプレスのインタビューに応じた。彼らは、昨年12月23日・24日に東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを開催。2万5000人を動員し、完遂したライブを経ての成長や、その後のメンバーとのプライベートについて語ってもらった。
自身最大規模を動員した同公演は、圧巻のライブパフォーマンスはもちろんのこと、マーティー・フリードマン、ヒャダインのゲスト出演、体力対決、ファンからのサプライズなどを展開。8の字型のステージや客席を走るトロッコなど、これまでに彼らが経験したことがなかった演出も繰り出した。
リョウガ:代々木でのライブは、昨年メンバー全員で話し合って掲げた目標でした。ワンマンライブ前に、フェスやイベントで代々木のステージに立ち、壁を感じた場所でもありました。そんな代々木で、8号車(ファン)を含めてライブを成功させることができ、8号車とならどこまでも行けると自信につながりました。次はアリーナ級の会場でライブをするのが目標です!
タクヤ:個人的な話になるのですが、ダンサーを目指すか、就職するかで悩んでいた従兄弟が僕たちのライブを見て「ダンサーを目指す」と決意してくれました。誰かのためにステージに立てていることが嬉しかったです。
ユースケ:僕はライブ前、感情が湧き上がり、涙が出てきました。1年の締めくくりの大切なライブなので、込み上げてくるものがありましたね。円陣を組んでいたとき、タカシが「大丈夫やで」と声をかけてくれたことが忘れられません。
ユーキ:8号車から逆サプライズには、驚かされて感動しました。とても心に響いて、思わず涙が溢れてしまいましたね。あの大人数が一つになって、僕たちのために一つのものを作り上げてくれて…。超特急の絆の強さを感じました。
カイ:僕は生音の力強さを感じました。中盤の「Beautiful Chaser」と「Love again」では、ギタリストのマーティー・フリードマンさんにゲスト出演していただき、生演奏をしていただきました。体力的に辛いところではありましたが、マーティーさんのギターの音でテンションが上がり、疲れも一気に吹っ飛び、全力でパフォーマンスすることができました。
ユースケ:僕はステージ上を電車が走ったこと!みんなで電車に乗り、ステージをめぐったことは感動的でした。
― ボーカルのお二人は、代々木でのライブを経て、どのような思いがありますか?
コーイチ:ダンサーも同じことが言えますが、あの広い会場を走り回るなど、かなりのエネルギーを使いました。そういう経験が、自分にとっての大きな経験になりました。代々木のステージにみんなで立てたことが、何よりも成長です。
タカシ:8の字型のステージで歌えたことが嬉しかったです。広い会場なので、8号車との距離が遠いのかなと思っていたのですが、しっかり一人ひとりの顔を見ることができました。久しぶりのライブということもあり、トロッコに乗って登場するところからテンションが上がり、楽しめました。
カイ:やりましたね。
ユーキ:楽しかったですよ!
タクヤ:前日にユースケが20歳になって、初めて一緒にお酒を飲みました。いろんな種類を楽しそうに飲んでいました。
カイ:たぶんユースケが一番強いんじゃないかな。というのも、普段からテンションが高いので、酔っていてもわからない(笑)。
コーイチ:うん。ユースケやな。
ユーキ:未知だよね(笑)。
タクヤ:ユーキは熱くなってた(笑)。
タカシ:僕は未成年なので、一緒に飲めませんが、みんなとても楽しそうでした。もちろん、僕も楽しめましたけどね。
― ほかにもエピソードがあれば教えてください。
ユーキ:途中で何人か消えていたよね(笑)。
タクヤ:2~3軒ハシゴして、最後は「過去を振り返ろう」ということになって事務所で昔の映像を見ていたんです。気づいたときには3人になっていたよね。
カイ:事務所のモニターで過去の映像を見て、すごく楽しかったのですが、僕とタクヤとユーキの3人だけになりました(笑)。
カイ:行きました!超楽しかったです!
タカシ:楽しかったね!
ユースケ:7人で行きたいという思いがあって僕が提案しました!
ユーキ:タカシのテンションがとても高かったです。張り切っていたよね。
タクヤ:パーカーにタオル、パスケースとディズニーキャラクターでグッズを揃えていました。
― コーイチさん、タクヤさんは人混みがあまり好きではないということですが、ノリ気でしたか?
ユースケ:ノリ気でしたよ!パークに入ると同時にタクヤが「みんなでかぶりものしよう」って。それにコーイチが「いいね!」と同意し、みんなでかぶりものをつけることになりました。
コーイチ:行ったからには、精一杯楽しみたかったので。かぶりものもいい思い出になりました。
タクヤ:お前がプーさんかよってね(笑)。プーさん(コーイチ)がプーさんに乗りたいって(笑)。
タカシ:舞浜駅で待ち合わせしたとき、プーさん(コーイチ)来た!って、なったよね(笑)。
コーイチ:誰がプーさんや(笑)!やめろや、なんやねん(笑)!
ユースケ:そういえば、プーさんの帽子なかったよね。プーさん、人気だねぇ。
カイ:でも、リョウガのドリンクブチギレ事件というのもありました(笑)。
― 何が起こったのでしょうか?
タクヤ:効率よく二手に分かれて、ピザとチキンを買いに行ったんです。
リョウガ:そのとき、みんなに「ドリンク、何にする?」とLINEしたのですが、すぐに「既読6」ってなったのに、返事なしで…。もうすぐ注文となったところでも返信がなかったので「早くしろ」と送ったら、またすぐに「既読6」って(苦笑)。とりあえず、ウーロン茶にしましたが、誰からもレスポンスなし…。合流してから、まずは反省会ということで「何で既読ついているのに返さないの?」と問い質しました。
コーイチ:それから、待ち合わせではユーキが本当に自由で…(苦笑)。みんな集まったと思ったら、ユーキがいなかったんです。コンビニに行ってくると、一旦待ち合わせ場所から離れたのですが、戻ってくるのが遅く、戻ってきたときには両手にビニール袋を下げていたんです。「何持っているの?」と聞いたら「ハンバーガー。おいしそうだったから」って。ユーキがハンバーガーを食べ終わるのを待って、パークの中に入りました(苦笑)。
カイ:ゲートの前で、一人でハンバーガーを食べているという(笑)。「お腹減ったから」って(笑)。
コーイチ:集合が12時頃だったので、中に入ってからみんなでランチしようと話していたのに(苦笑)。しなしなになったおいしくないポテトをもらいました(笑)。
ユーキ:おいしいよ(笑)!
カイ:ビジョンを持つことです。代々木に関しても、7人で大きなステージに立つということがイメージできていました。想像して、自分を信じることが大切だと思います。
ユーキ:僕たちの夢は東京ドームでライブをすることです。代々木はそこを目指すための一つの目標でしたが、ステップアップするためには目標を持つことが必要だと思うんです。目標を一つ一つ達成していくことで夢は叶えられるのではないかと思います。
リョウガ:夢を叶えるために、いろんな挑戦をするかと思いますが、もちろん、全てが思い通りにうまくいくことはそうないかと思います。失敗もたくさんあるかと思いますが、失敗を活かせば、いつかは叶えられるはずです。
― ありがとうございました。
期待と不安を胸に抱き、7人で団結して挑んだ国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブから2ヶ月が経過した。輝かしい2日間を振り返るメンバーの顔は、いきいきと達成感に満ちあふれていた。プライベートのエピソードからも、結ばれた強い絆と信頼関係を垣間見せる。3月2日には2016年第1弾シングルとなる「Yell」をリリースし、その加速度を増すことだろう。(modelpress編集部)
代々木を経ての成長
― 国立代々木競技場第一体育館でのライブ、とても感動しました。振り返ってみていかがですか?リョウガ:代々木でのライブは、昨年メンバー全員で話し合って掲げた目標でした。ワンマンライブ前に、フェスやイベントで代々木のステージに立ち、壁を感じた場所でもありました。そんな代々木で、8号車(ファン)を含めてライブを成功させることができ、8号車とならどこまでも行けると自信につながりました。次はアリーナ級の会場でライブをするのが目標です!
タクヤ:個人的な話になるのですが、ダンサーを目指すか、就職するかで悩んでいた従兄弟が僕たちのライブを見て「ダンサーを目指す」と決意してくれました。誰かのためにステージに立てていることが嬉しかったです。
ユースケ:僕はライブ前、感情が湧き上がり、涙が出てきました。1年の締めくくりの大切なライブなので、込み上げてくるものがありましたね。円陣を組んでいたとき、タカシが「大丈夫やで」と声をかけてくれたことが忘れられません。
思い出に残った演出
― 見どころ満載のライブとなりましたが、思い出に残っている演出を教えてください。ユーキ:8号車から逆サプライズには、驚かされて感動しました。とても心に響いて、思わず涙が溢れてしまいましたね。あの大人数が一つになって、僕たちのために一つのものを作り上げてくれて…。超特急の絆の強さを感じました。
カイ:僕は生音の力強さを感じました。中盤の「Beautiful Chaser」と「Love again」では、ギタリストのマーティー・フリードマンさんにゲスト出演していただき、生演奏をしていただきました。体力的に辛いところではありましたが、マーティーさんのギターの音でテンションが上がり、疲れも一気に吹っ飛び、全力でパフォーマンスすることができました。
ユースケ:僕はステージ上を電車が走ったこと!みんなで電車に乗り、ステージをめぐったことは感動的でした。
― ボーカルのお二人は、代々木でのライブを経て、どのような思いがありますか?
コーイチ:ダンサーも同じことが言えますが、あの広い会場を走り回るなど、かなりのエネルギーを使いました。そういう経験が、自分にとっての大きな経験になりました。代々木のステージにみんなで立てたことが、何よりも成長です。
タカシ:8の字型のステージで歌えたことが嬉しかったです。広い会場なので、8号車との距離が遠いのかなと思っていたのですが、しっかり一人ひとりの顔を見ることができました。久しぶりのライブということもあり、トロッコに乗って登場するところからテンションが上がり、楽しめました。
初めての打ち上げ ユースケの成人祝いも
― 翌日の25日には、スタッフさんを含め、初めて打ち上げをしたとのことですが。カイ:やりましたね。
ユーキ:楽しかったですよ!
タクヤ:前日にユースケが20歳になって、初めて一緒にお酒を飲みました。いろんな種類を楽しそうに飲んでいました。
カイ:たぶんユースケが一番強いんじゃないかな。というのも、普段からテンションが高いので、酔っていてもわからない(笑)。
コーイチ:うん。ユースケやな。
ユーキ:未知だよね(笑)。
タクヤ:ユーキは熱くなってた(笑)。
タカシ:僕は未成年なので、一緒に飲めませんが、みんなとても楽しそうでした。もちろん、僕も楽しめましたけどね。
― ほかにもエピソードがあれば教えてください。
ユーキ:途中で何人か消えていたよね(笑)。
タクヤ:2~3軒ハシゴして、最後は「過去を振り返ろう」ということになって事務所で昔の映像を見ていたんです。気づいたときには3人になっていたよね。
カイ:事務所のモニターで過去の映像を見て、すごく楽しかったのですが、僕とタクヤとユーキの3人だけになりました(笑)。
7人でのディズニーランド
― 年末には東京ディズニーランドにも行っていましたよね!カイ:行きました!超楽しかったです!
タカシ:楽しかったね!
ユースケ:7人で行きたいという思いがあって僕が提案しました!
ユーキ:タカシのテンションがとても高かったです。張り切っていたよね。
タクヤ:パーカーにタオル、パスケースとディズニーキャラクターでグッズを揃えていました。
― コーイチさん、タクヤさんは人混みがあまり好きではないということですが、ノリ気でしたか?
ユースケ:ノリ気でしたよ!パークに入ると同時にタクヤが「みんなでかぶりものしよう」って。それにコーイチが「いいね!」と同意し、みんなでかぶりものをつけることになりました。
コーイチ:行ったからには、精一杯楽しみたかったので。かぶりものもいい思い出になりました。
コーイチの“鶴の一声”?
カイ:実は、最初はディズニーシーに行こうという流れだったんです。でも、コーイチがLINEで「ランド行こう」と言い出して、「何でランドなの?」って聞いたら「カリブ(の海賊)とプーさん(のハニーハント)に乗りたいから」って。可愛すぎたので、ランドに行くことになりました(笑)。タクヤ:お前がプーさんかよってね(笑)。プーさん(コーイチ)がプーさんに乗りたいって(笑)。
タカシ:舞浜駅で待ち合わせしたとき、プーさん(コーイチ)来た!って、なったよね(笑)。
コーイチ:誰がプーさんや(笑)!やめろや、なんやねん(笑)!
ユースケ:そういえば、プーさんの帽子なかったよね。プーさん、人気だねぇ。
夢の国でリョウガがブチギレ?
― とても楽しそうな様子が目に浮かびます。カイ:でも、リョウガのドリンクブチギレ事件というのもありました(笑)。
― 何が起こったのでしょうか?
タクヤ:効率よく二手に分かれて、ピザとチキンを買いに行ったんです。
リョウガ:そのとき、みんなに「ドリンク、何にする?」とLINEしたのですが、すぐに「既読6」ってなったのに、返事なしで…。もうすぐ注文となったところでも返信がなかったので「早くしろ」と送ったら、またすぐに「既読6」って(苦笑)。とりあえず、ウーロン茶にしましたが、誰からもレスポンスなし…。合流してから、まずは反省会ということで「何で既読ついているのに返さないの?」と問い質しました。
自由なユーキ
― そんなこともあったのですね。コーイチ:それから、待ち合わせではユーキが本当に自由で…(苦笑)。みんな集まったと思ったら、ユーキがいなかったんです。コンビニに行ってくると、一旦待ち合わせ場所から離れたのですが、戻ってくるのが遅く、戻ってきたときには両手にビニール袋を下げていたんです。「何持っているの?」と聞いたら「ハンバーガー。おいしそうだったから」って。ユーキがハンバーガーを食べ終わるのを待って、パークの中に入りました(苦笑)。
カイ:ゲートの前で、一人でハンバーガーを食べているという(笑)。「お腹減ったから」って(笑)。
コーイチ:集合が12時頃だったので、中に入ってからみんなでランチしようと話していたのに(苦笑)。しなしなになったおいしくないポテトをもらいました(笑)。
ユーキ:おいしいよ(笑)!
代々木を経験して思う夢を叶える秘訣
― 最後に、国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを終えて思う、夢を叶える秘訣をお願いします。カイ:ビジョンを持つことです。代々木に関しても、7人で大きなステージに立つということがイメージできていました。想像して、自分を信じることが大切だと思います。
ユーキ:僕たちの夢は東京ドームでライブをすることです。代々木はそこを目指すための一つの目標でしたが、ステップアップするためには目標を持つことが必要だと思うんです。目標を一つ一つ達成していくことで夢は叶えられるのではないかと思います。
リョウガ:夢を叶えるために、いろんな挑戦をするかと思いますが、もちろん、全てが思い通りにうまくいくことはそうないかと思います。失敗もたくさんあるかと思いますが、失敗を活かせば、いつかは叶えられるはずです。
― ありがとうございました。
期待と不安を胸に抱き、7人で団結して挑んだ国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブから2ヶ月が経過した。輝かしい2日間を振り返るメンバーの顔は、いきいきと達成感に満ちあふれていた。プライベートのエピソードからも、結ばれた強い絆と信頼関係を垣間見せる。3月2日には2016年第1弾シングルとなる「Yell」をリリースし、その加速度を増すことだろう。(modelpress編集部)
超特急プロフィール
コーイチ(1号車)、カイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)、タカシ(7号車)からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。多彩なジャンルを織り交ぜたダンスを踊るメインダンサー5人と、甘く伸びやかな歌声でダンサーを支えるバックボーカル2人で構成される7人組。2011年12月25日に結成。2012年6月にインディーズデビューシングル「TRAIN」を発表。その後も立て続けにシングルやアルバムを発表し、2015年12月には国立代々木競技場第一体育館で2daysのワンマンライブを開催し、2万5000人を動員した。3月2日に2016年第1弾シングルとなる「Yell」をリリース。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
MADEINマシロ・ミユ・イェソ「顔が似ている」3人を直撃 日本で挑戦したいことはバラエティー出演【インタビュー】モデルプレス
-
TWICEナヨンの夢を叶える秘訣 “自分を信じる大切さ”語る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】実写化への“プレッシャーを上回った感情” 互いの呼び方&信頼も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス
-
“怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】モデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】モデルプレス