前田典子「楽しまないと損」子育てとモデル業の両立を語る モデルプレスインタビュー
2015.05.08 10:00
views
モデルの前田典子が先日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて初開催されたファッションイベント「東京ミュゼ(TOKYO MUSE)」に出演。モデルプレスではイベント終了後の前田にインタビューを行い、長きにわたり第一線で活躍し、ますます美しさに磨きのかかっていく彼女にファッションや子育てについて語ってもらった。
― 今日のファッションも、洗練されていてとても素敵です。着こなしのポイントを教えて下さい。
前田:オールホワイトで、中にノースリーブのベストを合わせてマニッシュな感じにしてみました。足元にシルバーのパンプスを合わせているのが今年風ですね。これで靴が白だったり黒でもダメだと思うんですけど、シルバーというのがすごく今年っぽいポイントです。
― オールホワイト以外に今年注目されているアイテムはありますか?
前田:ガウチョパンツですね。今、ワイドパンツが流行っていますが、ワイドパンツって小柄な方の中には挑戦しづらいと感じている方もいらっしゃると思うんです。ガウチョパンツなら、ワイドよりも少し短く、スカートみたいな感覚でコーディネートすることができるので、どなたでもわりと取り入れやすいアイテムかなと思います。だから、「ワイドはちょっと…」と思っている方でも「ガウチョ」の方にチャレンジしていただけたらと思います。
前田:そうです。実は今日、高校の入学式だったんですよ!なので、こちらのリハーサルにギリギリまで参加してから少し中抜けして、写真だけ撮りに行かせていただきました。
― 高校生のお子さんのお母さんとは思えない美しさです。
前田:ありがとうございます(笑)。お母さんの顔もありながら、こちらに戻ってきたらモデルの顔になっています。
― その切り替えはどうされているんですか?
前田:女性って皆、いろんな顔があると思うんです。いろんな洋服に着替えるだけで、その服に合った女性になれるんですよ。だから、いつも同じ格好ばかりじゃなくて、たまにはフェミニンだったり、クールで格好いいスタイルにも挑戦してみる。それだけで、いろんな女性になることができるんです。その切り替えも楽しまないと損だと思っています。
― では、その切り替えでストレスを感じることもあまりないですか?
前田:全然ないし、楽しいですね。逆に、全然違う自分になることができるので、コスプレのような感覚に近いかもしれません。例えば、今日の入学式のママスタイルは日頃から着るものではないので自分の中にはあまりないファッション。でも、それも楽しんでいます。
前田:私は昔から自分の夢や希望をメモする「夢手帳」を実践しています。「夢」というと大きく感じるかもしれませんが、やりたいことを思いついたら、毎日使っているスケジュール帳の隅っこにでもいいから走り書きをしておくんです。それをまた見返して、思い出して、それに向かって今日一歩進む。大きいことでも小さいことでもいいんです。やらなければいけない用事から、「叶ったらいいな」という夢のようなことまで幅広く、なんでも思いついたら書いています。1年や月の始めは、特に気持ちを新たに取り組みやすい時期だと思うので、是非やってみてほしいですね。
― ありがとうございました。
モデル、そして母として大忙しの1日を過ごした前田。この日の感想を聞いてみると「今日1日長かったですけど、お客様もたくさんいらして下さって。“大人の女性”ならではのラグジュアリー感がモデルにもお客様にもすごく響いていたと思います」と充実感を語っていた。(modelpress編集部)
出身地:大阪府
身長:173cm
19歳でモデルデビューを果たし、各ファッション誌で活躍。32歳の時にモデルで俳優の日比野玲と結婚、2000年に長男を出産した。“マエノリ”の愛称で親しまれ、雑誌「HERS」(光文社)のレギュラーモデルを務めているほか、テレビ出演やエクササイズ本の発売など幅広く活躍中。
前田:オールホワイトで、中にノースリーブのベストを合わせてマニッシュな感じにしてみました。足元にシルバーのパンプスを合わせているのが今年風ですね。これで靴が白だったり黒でもダメだと思うんですけど、シルバーというのがすごく今年っぽいポイントです。
― オールホワイト以外に今年注目されているアイテムはありますか?
前田:ガウチョパンツですね。今、ワイドパンツが流行っていますが、ワイドパンツって小柄な方の中には挑戦しづらいと感じている方もいらっしゃると思うんです。ガウチョパンツなら、ワイドよりも少し短く、スカートみたいな感覚でコーディネートすることができるので、どなたでもわりと取り入れやすいアイテムかなと思います。だから、「ワイドはちょっと…」と思っている方でも「ガウチョ」の方にチャレンジしていただけたらと思います。
子育てとモデル業の両立
― 前田さんはお子さんがいらっしゃるんですよね?前田:そうです。実は今日、高校の入学式だったんですよ!なので、こちらのリハーサルにギリギリまで参加してから少し中抜けして、写真だけ撮りに行かせていただきました。
― 高校生のお子さんのお母さんとは思えない美しさです。
前田:ありがとうございます(笑)。お母さんの顔もありながら、こちらに戻ってきたらモデルの顔になっています。
― その切り替えはどうされているんですか?
前田:女性って皆、いろんな顔があると思うんです。いろんな洋服に着替えるだけで、その服に合った女性になれるんですよ。だから、いつも同じ格好ばかりじゃなくて、たまにはフェミニンだったり、クールで格好いいスタイルにも挑戦してみる。それだけで、いろんな女性になることができるんです。その切り替えも楽しまないと損だと思っています。
― では、その切り替えでストレスを感じることもあまりないですか?
前田:全然ないし、楽しいですね。逆に、全然違う自分になることができるので、コスプレのような感覚に近いかもしれません。例えば、今日の入学式のママスタイルは日頃から着るものではないので自分の中にはあまりないファッション。でも、それも楽しんでいます。
夢を叶える秘訣
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えていただけますか?前田:私は昔から自分の夢や希望をメモする「夢手帳」を実践しています。「夢」というと大きく感じるかもしれませんが、やりたいことを思いついたら、毎日使っているスケジュール帳の隅っこにでもいいから走り書きをしておくんです。それをまた見返して、思い出して、それに向かって今日一歩進む。大きいことでも小さいことでもいいんです。やらなければいけない用事から、「叶ったらいいな」という夢のようなことまで幅広く、なんでも思いついたら書いています。1年や月の始めは、特に気持ちを新たに取り組みやすい時期だと思うので、是非やってみてほしいですね。
― ありがとうございました。
モデル、そして母として大忙しの1日を過ごした前田。この日の感想を聞いてみると「今日1日長かったですけど、お客様もたくさんいらして下さって。“大人の女性”ならではのラグジュアリー感がモデルにもお客様にもすごく響いていたと思います」と充実感を語っていた。(modelpress編集部)
前田典子(まえだ・のりこ)プロフィール
生年月日:1965年10月20日出身地:大阪府
身長:173cm
19歳でモデルデビューを果たし、各ファッション誌で活躍。32歳の時にモデルで俳優の日比野玲と結婚、2000年に長男を出産した。“マエノリ”の愛称で親しまれ、雑誌「HERS」(光文社)のレギュラーモデルを務めているほか、テレビ出演やエクササイズ本の発売など幅広く活躍中。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
「DOPE」莉子役・平澤宏々路、中村倫也の能力羨望 タブレット菓子携帯で「違法薬物なんだって自分に刷り込みました」徹底した役作りの裏側モデルプレス
-
吉高由里子、朝ドラ後俳優を「やめる」宣言していた 2年間の休業で気づいた本心【「しらふ」インタビュー後編】モデルプレス
-
吉高由里子の感性の元 “人に伝えるときに意識していること”とは「相手を少し傷つけてしまうかもしれない」【「しらふ」インタビュー前編】モデルプレス
-
【「グラスハート」TENBLANKインタビュー】佐藤健×宮崎優×町田啓太×志尊淳、最強の4人が奏でる名シーンと“心の旋律”モデルプレス
-
Snow Man渡辺翔太が語る仕事論「自分を持つべき」原作者・松原タニシも恐れた予想外の演技とは【「事故物件ゾク 恐い間取り」インタビュー】モデルプレス
-
鈴木凌「タイプロ」での愛ある叱責から得た学び アーティストの道志すうえでの宣言「30歳になるまでにドームに行く」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」おうあおカップルインタビュー】お互いの好きなところは「顔」おうがが交際中の“事件”も暴露モデルプレス
-
【「今日好き」りょうめいカップルインタビュー】りょうすけ、三角関係経て絞るまでを告白 めいが明かす2人の性格「正反対に近い」モデルプレス
-
TGCが本格的な海外展開 インドネシア・ジャカルタ初開催の舞台裏【チーフプロデューサー池田友紀子氏インタビュー】モデルプレス