山本美月、三浦春馬主演「僕のいた時間」撮影エピソード&女優としての今後を語る モデルプレスインタビュー
2014.03.19 07:00
views
モデルで女優の山本美月が、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されたファッションフェスタ「第18回 東京ガールズコレクション2014 SPRING/SUMMER」のバックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。
初のトップバッター「緊張で息もできなくて…」
― 初のトップバッターはいかがでしたか?これまでの山本さんのイメージとは異なるクールなランウェイが印象的でした。山本:今朝知らされて、あまりに急だったので「大丈夫かな?」って不安でした。最初は緊張で息もできなくて…(笑)。でも悪い緊張はせずに楽しめたかなと思います。それにいつもは笑顔で手を振って歩くことが多いんですが、今回はそういうのを全部封印したコーディネート、演出でのランウェイ。とても新鮮でした。
― プライベートでは今春、どのようなアイテムに注目していますか?
山本:レースのタイトスカートに注目しています。あとホワイトは多く取り入れていきたいなと思っています。
― 服をかっこよく着こなすために、日ごろから体系維持等で意識していることはありますか?
山本:意識しているというわけではないんですけど、昔からよく噛んで食べるので食べるのが遅くて…そういうのが意外と(スタイルキープに)つながっているのかなって。あと間食はしないようにしています。
“女優”山本美月の現在
― 現在放送中のフジテレビ系ドラマ「僕のいた時間」をはじめ、今年に入ってすでに「黒執事」「東京難民」と2本の出演映画が公開されましたね。6月には「女子ーズ」の公開も控え、着実に女優としてのキャリアを積まれていますが、何か心境の変化などはありましたか?山本:特に「これ変わったな」っていうことはないんですけど、一つの役、一つの作品に対して「真摯に取り組まないといけない」っていうのは毎回日々思い知らされていますね。
― 演技をする上で、壁にぶち当たるといったことは最近ありましたか?
山本:ある役を演じる際に、その役の心情を理解できないことがあって…それを理解するのに時間がかかりました。監督ともたくさん意見交換をしたりして、本当に悩みましたね。
「僕のいた時間」の撮影現場は…
― 「僕のいた時間」の撮影現場の雰囲気はいかがですか?山本さんに三浦春馬さん、多部未華子さん、風間俊介さんの4人で一緒にいることが多いと思いますが。山本:皆さん良い意味ですごくマイペースなんですが、それがすごく心地よくて良い雰囲気だと思います。わ~って盛り上がる感じじゃなくて、なんかこう癒される空間というか、うるさすぎず、静かすぎず、リラックスできる空間ですね。一番話すのは風間さんで、他愛もない話から好きな漫画の話までいろいろします。風間さんはとても物知りな一面があって「表参道のあの店が面白いよ」とかよく教えてくれます。あと多部さんはよく寝ていますね(笑)。
モデルも女優も妥協せずに
― 今後の目標を教えてください。山本:モデルと女優、その2つを軸にして、どちらも妥協せずに取り組んでいけたらと思っています。
― そろそろ主演を演じる山本さんを見たいです。
山本:日々、いただいている役を演じるのに必死なのでどうなんでしょう。ただ、いつかはやらせていただきたいという思いは目標として持ってはいますが、、、口に出して言ってしまうとなんか願い事って叶わなかったりするようで。。。なのであまり言わないようにしています(笑)。
― 最後にファンにメッセージをお願いします。
山本:今後も、モデル業、女優業と日々頑張っていきますので、皆さん応援よろしくお願いします。
― ありがとうございました。
レザージャケットにタイトミニスカートを合わせた“攻めスタイル”、ヘアはオールバック、メイクも強めでこれまでのイメージとは異なるクールな一面を開花させ、初のトップバッターを務め上げた彼女。幅広い役を演じ、演技力にも磨きがかかってきた。モデルに女優、どちらの“山本美月”も見逃せない。(モデルプレス)
■山本美月(やまもと・みづき)プロフィール
生年月日:1991年7月18日
出身地:福岡県
星座:蟹座
血液型:O型
身長:167cm
趣味:漫画、アニメ、絵を描くこと
特技:テニス
2009年7月、「第1回 東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを受賞後、CanCam2009年12月号で表紙を飾り、同誌専属モデルデビュー。2011年にはフジテレビ系「幸せになろうよ」で女優デビュー、2012年には映画「桐島、部活やめるってよ」で映画初出演を果たした。現在はフジテレビ系「僕のいた時間」(毎週水曜 後9:00)でヒロインの親友・村山陽菜を好演しており、出演映画「女子ーズ」の公開も6月7日に控えている。また多数のCMにも出演するなどマルチに活躍中。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
原因は自分にある。長野凌大&藤林泰也、初共演からあだ名で呼び合う「毎回呼び方変わってる」互いに“可愛いと思った瞬間”とは【「PUNKS△TRIANGLE」インタビュー後編】モデルプレス
-
原因は自分にある。長野凌大&藤林泰也、初日1発目に色っぽシーン撮影 裏話明かす「最初にあのシーンがあったからこそ」【「PUNKS△TRIANGLE」インタビュー前編】モデルプレス
-
King & Prince高橋海人、あらゆる努力で得た“財産の日々” 長澤まさみの「ドラゴン桜」から変わらぬ芝居スタイルとは【「おーい、応為」インタビュー】モデルプレス
-
OWV、5年間でぶつかった壁「限界だと思ったことは一度もありません」逆境乗り越えて夢掴んだ4人が語る挑戦&継続の大切さ【独占カットあり/モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
朝ドラ「ばけばけ」トキ(高石あかり)&ヘブン(トミー・バストウ)の“おでこキス”は撮影当日に決定「本当は手にする予定でした」急遽変更の理由【インタビューVol.4】モデルプレス
-
朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明設定の裏側「本格的に取り組みたいという思いがあった」制作統括が明かす【インタビューVol.3】モデルプレス
-
三谷幸喜氏が驚いた神木隆之介の演技力「こんなに正確に面白く具現化してくれる俳優さんに初めて会った」180度変わった印象とは?【「もしがく」インタビュー後編】モデルプレス
-
三谷幸喜氏、主演・菅田将暉の役柄は「鎌倉殿の13人」から「思いがすごく膨らんだ」神木隆之介も座長に寄せる厚い信頼語る「僕にとって大きな存在」【「もしがく」インタビュー前編】モデルプレス
-
「水ダウ」藤井健太郎氏、ヒット企画連発も「終わったものはどんどん忘れていく」理由 今“ひらめいている”企画の存在も明かす「実現の可能性は低いんですが」【「大脱出3」インタビュー】モデルプレス