『フラーハウス』ロリ・ロックリン、スキャンダル発覚後に共演者にメッセージを送っていた
2019年に大学の裏口入学問題で起訴された、人気ドラマ『フルハウス』とその続編『フラーハウス』のベッキー役で知られるロリ・ロックリン。現在刑期を務めている彼女が、シリーズのキャストにカードを送っていたことが明らかとなった。米E!が報じている。
シリーズでロリと共演したD.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレが、11月15日(日)にロリから贈られたピンクのバラの花束とカードの画像をInstagramにアップしていたという。しかし、同稿はその後削除されたようだ。
そのカードには、「親愛なるキャンディスへ。素晴らしいシリーズに祝福を! 素敵な最後の週を過ごして。大好きよ。あなたが恋しいわ。ロリ」と書かれていたとのことで、今年1月にNetflixで配信されたシーズン5をもって幕を閉じた、『フラーハウス』の有終の美を祝す内容となっていた。
裏口入学スキャンダルは、ロリをはじめとするセレブや著名人が、ウィリアム・シンガー被告が運営していた偽の慈善団体に謝礼金を支払い、米大学進学適性試験で替え玉受験などの不正を行って子どもたちを名門大学に入学させていた事件だ。
ロリと彼女の夫でファッションデザイナーのモッシモ・ジャヌリは、娘のイザベラとオリヴィアのために合計50万ドル(約5400万円)をシンガーに支払い、ボート部のスカウトと偽って南カリフォルニア大学に入学させた疑いで起訴されていた。
今年5月に無罪を主張していたロリが有罪を認め、8月に2カ月の禁固刑と15万ドル(約1600万円)の罰金、および100時間の社会奉仕活動を言い渡されていた。そして現在、カリフォルニア州ダブリンの連邦刑務所で刑期を務めている。
このスキャンダルを受け、2019年にロリは『フラーハウス』を解雇されたため、ファイナルシーズンには参加できずにシリーズが終了。ロリが最後に出演したエピソードは、2018年に配信されたシーズン4の第9話「完璧じゃなくても」となっている。(海外ドラマNAVI)
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『フラーハウス』
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