日本中で店舗拡大、波に乗る「ラーメン魁力屋」が最高背脂たっぷりスープに魅了される…

2024.05.09 17:00

提供：Sirabee

全国で店舗を拡大している「ラーメン魁力屋」。食べてみると、背脂たっぷりのスープの虜になって…。

赤色の看板に白抜きで「京都北白川」の文字が踊る──。街中で「ラーメン魁力屋（かいりきや）」をよく見かける。近年、同店は全国的に店舗を拡大し、高い人気を誇る。

いま波に乗るラーメン店に足を運んでみると...。

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日本全国に急増する「ラーメン魁力屋」

魁力屋

「魁力屋」は2005年に京都府でオープン。京都背脂醤油ラーメンが看板メニューとあって、当初は京都を中心に展開していたが、関東・東北・東海・沖縄と店舗を拡大。

公式サイトによれば、19年連続で出店し、2013年は約40店舗だったが、23年には120店舗を突破。駐車場を完備したロードサイドはもちろん、フードコートにも多数出店している。

勢いのあるラーメン店の味を確かめるため、店舗に足を運んだ。

豊富なメニューが最高

ラーメンは、鶏ガラスープに背脂を入れた「特製醤油ラーメン」（803円）、豚の旨味と鶏ガラを合わせた「コク旨ラーメン」（880円）、「みそラーメン」（880円）など豊富。サイドメニューも、焼きめし（572円）や唐揚げ（5ヶ517円）、餃子（5ヶ308円）、アジフライ（2枚308円）、ハムカツ（2枚308円）を揃え、盤石の布陣だ。

ラーメン魁力屋

また、好きなラーメンに焼きめしや唐揚げなどを付けられる定食メニューもあり、どれにしようか迷ってしまう。今回は、醤油ラーメンにたっぷりの九条ねぎを乗せた「特製醤油九条ねぎラーメン」（1,001円）の焼きめし唐揚げ定食セット（＋429円）をオーダー。（※値段はいずれも税込み価格、店舗によって多少前後する）

タブレットで注文し、背脂の有無や麺の硬さを選べるのもありがたい。

背脂たっぷりスープの虜になる...

魁力屋

まずはスープを飲む。丼いっぱいに背脂が入っているのでギトギトした味を想像するかもしれないが、スッキリした味わい。ベースはあっさりしつつも鶏ガラのコクもある。

魁力屋

麺は細めのストレート麺でスープともよく絡む。個人的には、九条ねぎに驚いた。

魁力屋

ラーメン店のトッピングでねぎは定番だが、記者はねぎ特有の辛みが苦手であまり追加することはなかった。だが、「魁力屋」の九条ねぎはシャキシャキした食感で、自然な甘みも感じられて全く辛くない。

魁力屋

魁力屋

卓上には、ニンニクやヤンニンなどの調味料が置いてあるので、味変も可能。特に、唐辛子やニンニクなどを混ぜたヤンニンは、辛みとパンチが加わるのでおすすめだ。

唐揚げのクオリティーに感動

魁力屋

メインのラーメンはもちろん、サイドメニューも魅力的。焼きめしはパラパラとしっとりを両立したような食感で、醤油が効いている。特製の醤油を使っているのか、味に深みがあり、ラーメンの相棒にはうってつけ。

魁力屋

個人的には、唐揚げに感動した。噛んだ瞬間にサクッとした音が響き、中からジューシな肉汁が溢れ出る。ショウガが効いていて、ラーメンのお供にも、酒のつまみにもうってつけだ。

店内は子供連れの客も多く、ファミリー層から支持されていることが窺えた。一度食べたらクセになる「魁力屋」、行かないと損するぞ。

執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『95』（テレビ東京系）、『イップス』（フジテレビ系）、『アンチヒーロー』（TBS系）。

（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）

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