（左から）高橋ひかる、茅島みずき、川口ゆりな、齊藤京子、みちょぱ、マギー、景井ひな、なごみ（C）モデルプレス

【2022春夏トレンド】ミニ丈で“大胆肌見せ” 話題のY2Kファッションがブーム続行の予感＜GirlsAward 2022 S／S＞

2022.05.19 17:35 views

14日、日本最大級のファッション＆音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022SPRING／SUMMER」（以下GirlsAward）が幕張メッセにて開催された。ここでは、同イベントのファッションステージからトレンドのスタイリングを紹介していく。

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ショート丈トップス＆ミニ丈で肌見せ

コロナ禍からの復活で、なえなのや高橋ひかる（※「高」は正式には「はしごだか」）のように柄物を組み合わせたパンチのあるコーディネートや日向坂46・齊藤京子のような色物をミックスさせた派手なスタイリングなど、明るい気持ちになれるファッションがトレンドに。また、ミニ丈でウエストや脚を露出した大胆な“肌見せコーデ”が多く目立った。

Kawaguchi Yurina（川口ゆりな）、ゆうちゃみは、ショート丈のトップスで美しいウエストを露出した“へそ出しコーディネート”を披露。みちょぱ（池田美優）、Nikiのようにデニムやスウェット素材のボトムスと合わせることで、カジュアルさと色気をミックスした仕上がりに。

一方で、マーメイドスカートやIラインのワンピースなどロング丈が近年の主流だったスカート。しかし今年は、マギー、茅島みずき、なごみらが着こなしたミニ丈のタイトスカートやワンピースで脚を大胆に露出したファッションが多く、観客の視線を奪った。

脚の露出に少し抵抗がある人は、日向坂46・金村美玖や中町綾、景井ひなのようにスリットの入ったロング丈のスカートがオススメ。歩く度にふわっと揺れるスカートによる脚の“チラ見せ”は、すれ違う人を不意打ちでドキッとさせるだろう。

「Y2Kファッション」がリバイバル

前述したショート丈のトップスやミニスカートに加え、厚底シューズなど2000年頃に流行したファッションを指す「Y2Kファッション」がZ世代を中心にリバイバル。

ファッション誌「Seventeen」専属モデル21人は、チビTシャツにミニスカート、足元はルーズソックスや厚底シューズで身を包み、懐かしさをスパイスに加えたトレンド感満載のコーディネートを披露。ロゴの入ったTシャツやビビッドカラーでハッピーなオーラを届けた。

「Seventeen」モデル21人、“Y2K”ファッションでステージ彩る

変形ツイン・カラーメイクで遊び心満載

ヘアスタイルは“変形ツインテール”が話題に。藤田ニコルの“ハーフツインテール”、宮本茉由やミチのようなゴムでいくつものお団子を作った“変形ツインテール”、さらにはリボンで編み込んだNikiの“三つ編み風ツインテール”など、派生させたヘアスタイルが続々。「Y2Kファッション」が浸透している韓国で流行中の“アニメ風ヘア”が日本のトレンドにも影響を与えていると考えられる。

K-POPで流行中“アニメ風”ヘアはどこから来たのか？

また、メイクはイエローやオレンジを中心としたビタミンカラーのアイシャドウやオレンジチークで夏らしくイメージチェンジ。みちょぱのように上下の瞼で違った色を重ねたカラフルなメイクや日向坂46・佐々木美玲のように、水色のアイライナーでの跳ね上げラインなど遊び心溢れた派手メイクも話題に。

太めのカチューシャは2021年の冬からトレンド継続中。また、首元は、ネックレスの重ね付けや滝沢カレンのようなビーズアクセサリーで顔周りを明るくし、華やかさをアップ。

色で遊ぶも良し、柄で遊ぶも良し、メイクや小物で遊ぶも良し。枠に囚われない自由なファッションが私たちの遊び心をくすぐる。大胆な肌見せも夏ならでは。今年の夏は、あなたも自分の好きなアイテムで自由にファッションを楽しんでみては？（modelpress編集部）

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