本作は恋愛ドラマの名手・大石静が脚本を手掛ける、のどかな海街を舞台にした“10歳差”のオリジナル・ピュアラブストーリー。感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴（35歳／吉高）と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星（25歳／北村）、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく。ディーンは鈴の同僚である、45歳の心優しき“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜を演じる。

吉高由里子＆北村匠海＆ディーン・フジオカ、恋愛観の2択に回答

イベントではフリップに事前に記入した質問に対する回答を見せながらトークを展開していき、「“一星のように強引だけど守ってくれる年下男子”または“深夜のように頼りないけどとことん優しい年上男子”、恋に落ちるならどっち？」という2択で吉高は前者を選択。その理由に「色々決めてもらいたいんですよね。『どうしたい？』っていうよりも『これしよう』っていう方が良い」と決定力がある男性の方が良いと説明し、「年上の優しい方だと保険金詐欺とかあっても嫌だし、優しくて良い人すぎるのもそんなにずっと守ってられませんとなるので…」と優しすぎる人柄は心配だと付け加えた。

吉高への質問に対して、北村とディーンは「“包容力があるけど抜けていて守ってあげたくなる年上女性”または“強気で天真爛漫で引っ張ってくれる年下女性”、恋に落ちるならどっち？」という質問を受け、北村は前者を回答。「包容力という言葉が大好き」と目を細め、「（包容力は）自分であるとは思わないですけど、包容力がある女性が素敵だなと思います」ととにかく“包容力”を推していた。

どちらかを選んだ2人だが、ディーンの回答は「どっちも」で、2人からは「ずるい！」「それにしたかった」とクレームが飛ぶ事態に。ディーンは「正直な気持ちを白紙に表現してみました」と笑いを誘った。

吉高由里子、思わずドキッとしちゃう異性の仕草は？

続いて「思わずドキッとしちゃう異性の行動や仕草」という質問で、吉高は「優しい運転をする人」と回答。「運転って人柄が出ると思って、慎重すぎてもめんどくさいし上手だけどオラつかれても嫌だし、気配りがある人が素敵だなと思います」と説明すると、司会から優しい運転をするか聞かれた北村は「僕はとっても優しい運転しますよ、すぐ譲りますからね」と胸を張っていた。

北村は「すごい量食べてるところ」と記入し「僕のご飯食べる量に波があるんですけど食べるときは信じられないくらい食べるので、今のマネージャーに1回小声で『さすがに食べ過ぎじゃないですか？』と言われたくらい食べちゃうんですけど。一緒になって食べてほしいなと。食べているところって無防備で可愛らしいなと思います」とたくさん食べる女性が良いと告白した。

この日ディーンは「朝眠いときに書いたので…」と朝イチに考えたという理由で、しばしば回答理由を忘れるボケを連発。この質問も「緑茶」の2文字で、謎の回答に本人も「分かんなくなっちゃった…（笑）」とぶっちゃけつつ、「食事をするタイミングでお弁当の具に合わせて緑茶が一番合う食事だと思って出してくれる。そんな仕草はキュンとしませんか？」と北村の回答から思いついたように語ると、司会者からこじつけではないかと突っ込まれていた。

吉高由里子、遺品整理でこれだけは絶対に見られたくないものは？

また、一星の役にちなみ、「遺品整理でこれだけは絶対に見られたくないもの」という質問も。

「携帯のメモ帳」と回答した吉高は「あんまり物がないので見られたら恥ずかしいものはないんですけど…」と前置きし、携帯のメモ帳を公開するバラエティー番組に出演した際に「とんでもないものが出てきた」と告白。「これは自分で読んでいても恥ずかしいなと言う感じなので」と打ち明け、ディーンや司会者から内容を聞かれても「恥ずかしいので！」と口をつぐんでいた。

一方、北村は「見られたくないものがない」と潔い答え。その理由は「恥ずかしいものは全部実家に残して出た」からだそうで、「子どものときにそれがなければ寝られなかったタオルケットとか全部ジップロックに詰めて置いてきた」と微笑ましいエピソードを明かした。

ディーンは2人の回答を受け、種類が違ったためか自分の番になると「これやめよっかな」と見せるのを渋りつつ、「DNA」と回答。先祖などが分かるDNAチェックを受けたことがあるそうで、「自分の設計図って恥ずかしくないですか？実際に自分でさえも（見るのを）迷ったので人様に見られたら恥ずかしい」とその理由を語っていた。（modelpress編集部）