瀬戸康史、清原果耶の「降霊シーン」称賛「心配になるくらいの迫力」<霊媒探偵・城塚翡翠>
2022.10.06 05:00
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女優の清原果耶、小芝風花、俳優の瀬戸康史、及川光博が2日、都内で行われた16日スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(毎週日曜よる10時30分~)記者会見に出席。瀬戸が、清原の「降霊シーン」を称賛した。
瀬戸康史、清原果耶の「降霊シーン」称賛
本作は、死者からのヒントを頼りにする「霊媒探偵」のヒロイン・城塚翡翠(清原)が、推理作家・香月史郎(瀬戸)とバディを組み、アシスタントの千和崎真(小芝)に支えられながら難解な事件と向き合っていく姿を描く。1話の見どころの一つとして、翡翠による「降霊シーン」が紹介されると、清原は「どういう風に芝居の表現としてアプローチしていくのか、結構迷ったシーンでもあったんですけど、監督といろいろ話しながら。瀬戸さんに助けていただきながら」と撮影を回想。瀬戸に「降霊って、役を演じるのとは違うんですか?」と質問された清原は「それが難しいところなんです」と返した。
瀬戸が「似たような感じもするような」と印象を述べると、清原は「感触としては、コンテンポラリーダンスを踊っている(笑)。動きだけで言えばですよ(笑)。動きだけで言えば。監督に『こういうイメージです』って言われて。やってみたら『あ、なるほどね』って腑に落ちたところがそこで。それに降霊させている人物の表情を乗せていくというか」とアプローチを明かした。
さらに瀬戸が「役を演じているのとは違った感じ?」と聞くと、清原は「違った複雑さ」と頷き「『どう動いてみたら降りてきたっぽいよね』みたいな話を監督といろいろしながらやっていましたので、ぜひ見ていただきたいです」とアピール。このシーンを実際に見ていた瀬戸は「迫力がありましたね。やっぱり。『え、大丈夫?』みたいな感じで、本当に心配になるくらいの迫力はありましたね」と清原の降霊シーンを称賛していた。
清原果耶「霊媒探偵・城塚翡翠」役どころ語る
主演の清原は翡翠を演じることについて「とても難しいです」とコメント。「原作があったりするので、原作の中の翡翠ちゃんと脚本でいただいた翡翠ちゃんと、うまくバランスをとってどう表現していったらいいんだろうって、今でも結構悩んでいる部分があったりするくらい難しいですけど、毎回監督だったりスタッフさんと話し合いながら作っているので。『頑張ろう!』というところです」と笑顔を見せた。衣装については「すごい素敵な衣装を用意していただいて。衣装を着て、この緑のカラーコンタクトを毎朝入れて。翡翠ちゃんスイッチを押してもらっているような気がします」とのこと。カラーコンタクトをつけての芝居に関しては「はじめは自分に緑の目がついていることに慣れなかったんですけど、段々今はもう馴染んできて。普通に目を見て話せるようになりました(笑)」と明かした。
見つめ合うシーンが多いという瀬戸は「最初からあんまり違和感なかった感じはしますね。とってもお顔に似合うというか。でもずーっと見つめられると、ちょっと変な感じありますよね」と言い、小芝は「吸い込まれそうになる」と同意。及川は「そう!吸い込まれそうになる。僕は果耶ちゃんとは5秒以上目を合わせられない。ずっと見つめられると、片膝で跪きたくなる」と語って会場を沸かせ、清原は「ありがとうございます。そう言ってくださって。うれしいです」と白い歯を見せた。
小芝風花、自身の衣装は「本当に素敵」
小芝は「(翡翠は)すごくサポートしがいのあるかわいい人なので、楽しんで」と撮影の様子を明かし、キッチン周辺での撮影が多いことを振られると「すごく豪華なキッチンで。『このキッチン欲しいなあ』って憧れもありながら。あそこから翡翠だったり香月さんが話されているのを見守っていたりするので、『私の場所』っていう感じです(笑)」と愛着を感じている様子だ。自身の衣装については「本当に素敵で。スタイリストさんが手作りで、ラインとかも全部こだわって。色味とかも、最初はもうちょっと明るいグリーンだったんですけど、このセットの中でより映えるように、ちょっとシックなグリーンに変えてくださったり。本当にこだわりがたくさん詰まっているお洋服なので、着ると果耶ちゃんもさっき言っていたように、スイッチが入りますね」と笑顔を見せていた。
自身の役どころについて瀬戸は「推理作家なので、とっても頭がいい役なんですよね。鐘場さんたち警察にも協力しているような、信頼のある人というか。翡翠とはこれからペアで動いていくんですけど、彼女がないところを補ったり、僕にないところを補ってもらったりしながら物語が進んでいくっていう感じですかね」と紹介。
知的な役を演じることについては「難しいですよ。やっぱり。台詞自体も普段使わないような台詞も多かったりするので、それを自分の頭の中で考えて、想像しながら台詞をしゃべらなきゃいけないなっていうのはありますね」とコメント。台詞が多いという瀬戸は「会話劇なので、みんな多いですよ」と言い、台詞量に不満はないかと聞かれると「それを言ったらね、もうどうしようもない(笑)。頑張るしかない」と笑顔。「舞台みたいな感じがします」と印象を明かしていた。(modelpress編集部)
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