“キスフレ”、“ソフレ”持ち女子が急増！2016年の恋愛市場は…？

2016.01.04 17:00 views

2015年もモデルプレスでは、女子の間で話題の恋愛事情について追ってきました。以前からじわじわ話題になっていた“キスフレ”、“ソフレ”、“トモダチ彼氏”などのワードが広く知られるようになってきましたね。これらの言葉に共通するのは“CKP”＝“ちょっと恋人っぽい”関係ということ。友達なのに、恋人みたいな感覚を楽しむことも出来る、と話題に。また女子の間では以前から話題になっていたこれらの関係が、2015年は男子の間にも広まったことで流行となりました。では具体的に振り返っていきましょう。

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＜キスフレ＞

キスだけで、それ以上の関係はないのがキスフレ。

一緒にご飯を食べたり、映画に行ったり、それでキスして終わり、という関係です。

またキスフレがいる方には、お互い恋人がいるケースが多いのだとか。

「それって浮気じゃないの？」という気がしますが、その背徳感にドキッとしちゃう、なんて意見もありました。

手軽に軽く気持ちよさを楽しめる点がポイントのようです。

＜ソフレ＞

添い寝だけをするソフレは、キスフレと似ていますが、違ったニーズによるものです。

ソフレに求めるのは、安心感や癒やし。ソフレの場合はお互い恋人はいないケースが多いようですね。

ちょっと寂しかったり、嫌なことがあったり、ストレスが溜まっていたり…頑張り屋さんの女子ほど眠れない日も多いのではないでしょうか。

そんな時、誰かと一緒に寝ることで、熟睡できることってありますよね。

体の関係がないので、罪悪感も少ないそうです。

＜トモダチ彼氏＞

一方、一応付き合ってはいるけど、実態は女友達、というのがトモダチ彼氏。

ヘアスタイルや美容に関することで2人の会話は盛り上がり、デートは一緒にショッピング。

時には一緒にネイルサロンへ行くこともある、と恋人なのに女友達のような付き合い方が話題になりました。

トモダチカップルの増加で、ペアルックブーム再燃とも言われましたが、「ペアルックって言うより、おそろコーデの感覚」なのだとか。

「基本的には友達で、たまに恋人っぽいことを出来るのがトモダチ彼氏の良いところ」なんて意見もありました。

キスフレ、ソフレって好きにならないの？

友達のままの関係…？（Photo by AntonioDiaz／Fotolia）

こうした男女関係は、“手軽”、“気楽”、“気を使わない”というメリットがあるようです

女子が自分と同じ様な目線で、価値観を共有出来ることを求め、男子側でも、女子の視点で話ができる人が増えてきていることも要因です。

またお互い恋愛感情はない事が大きな特徴とされる“キスフレ”、“ソフレ”ですが、気になるのは「好きにならないの？」ということですよね。

結論から言うと、やっぱり好きになっちゃう人は多いようです。一緒にいる時間も長いと親近感もわきますし、気持ちは分かりますよね。

しかし、相手は割り切った関係を求めていることが多く、なかなか上手くはいかないよう…。告白してこの曖昧な関係を失いたくない、と悩む女子も多くいました。

2016年は＜カモフレ＞

そんなジレンマもあり2015年の終わりあたりからは、“カモフレ”という新しい男女関係も言われ始めてきました。

恋人のフリをする友達（カモフラージュフレンド）のことで、こちらもメリットは、付き合う面倒さがなく気楽、といった点。

しかし、どちらかが相手を好きになっても、もともとお互い恋人という体でいるため、上手くいきやすいんだとか。

デメリットやリスクの少ない“カモフレ”関係は2016年流行しそうですね。