玉森裕太は「マイ・エレメント」ウェイドの日本版声優を務めた

キスマイ玉森裕太、“ニコ生”初出演で宮田俊哉と共演『マイ・エレメント』名シーン再現も「今、泣きたいです」

2024.04.29 16:25
玉森裕太は「マイ・エレメント」ウェイドの日本版声優を務めた

4月22日~28日の計7日間にわたりネット開催された日本最大級の“声優”特化型イベント「超声優祭2024 Powered by dwango, Supported by ディズニープラス」。最終日である4月28日には特別番組「ディズニーっコらぢお@超声優祭2024」が生放送され、映画「マイ・エレメント」(2023年)で水のエレメントのウェイド役の日本版声優を務めた玉森裕太(Kis-My-Ft2)が初登場。これが“ニコ生”自体も初出演だった玉森は、アニメーション大好きゲストとして同番組に3年連続出演する同じキスマイメンバーの宮田俊哉と共演し、声優にちなんだゲームや映画で登場したセリフを披露するなどして番組を盛り上げた。

「アニメーション特集」に豪華声優ズラリ

この日は「アニメーション特集」として、ディズニープラスで配信されている数々の作品から豪華な声優陣が集結。番組のMCは諏訪部順一、解説は映画ライターのよしひろまさみち氏がそれぞれ務めた。

前半には鳥山明さん原作のオリジナルアニメシリーズ「SAND LAND: THE SERIES」よりベルゼブブ役の田村睦心、ムニエル役の村瀬歩、アレ将軍役の鶴岡聡が登場。鳥山さんならではの胸アツストーリーとキュートなキャラクター、躍動感溢れるアクションと戦車バトルシーンが話題を集め、5月1日(水)に最終回を迎える同作のキャスト陣が、カプセルに入ったお題に沿ったエピソードトークを繰り広げた。

そして後半には、「マイ・エレメント」ウェイド役の玉森をはじめ、4月26日に配信が始まったディズニーの原点でもある“願いの力”を真正面からテーマに掲げたドラマティック・ミュージカル「ウィッシュ」より主人公アーシャの友人・ガーボを演じた蒼井翔太、そして名作「アナと雪の女王」よりオラフ役の武内駿輔、「ライオン・キング」ティモンなど長年にわたりさまざまなキャラクターに命を吹き込んだ三ツ矢雄二、「私ときどきレッサーパンダ」で主人公メイの父・ジンを演じた安元洋貴、「ズートピア」ニック役の森川智之らが出演。

後半のオープニングトークでは、“声優枠”として登場する玉森に対し、宮田は「アニメ・声優ファンとして(自分はここに)いるので、ようするに玉森のファンとしてってことだよね? 応援しています!」と緊張をほぐすように玉森を応援し、玉森は「宮田さんがそっち側にいることも新鮮だよね」とレアな機会に楽しそうな表情を見せた。

諏訪部、玉森の演技を絶賛「プロが声優をやっているのかな?と」

“泣ける作品”として、ディズニープラスで配信中のアニメーション作品が次々と紹介される中、玉森が日本版声優を務めた「マイ・エレメント」の魅力を語る。すると、諏訪部が「僕(他人を)本当に褒めないんですけど・・・、玉森さんすごくよかったですね。プロが声優をやっているのかな?と思うぐらい自然でお上手でした」と絶賛。また声を担当したウェイド役について振り返る流れで、ウェイドのセリフを生披露することに。

4つのセリフの中から、視聴者からの投票で決まった「良かったらボクと…デートしない?」という火のエレメント・エンバー(CV:川口春奈)を誘う胸キュンシーンを再現することに。大勢の声優陣に囲まれる中、玉森は「この場所でこれをやるんですか?」と緊張した様子で挑戦。

セリフを放ち恥ずかしそうに頭を抱える玉森に対し、宮田は「デートする〜!ファン代表なんで。デート誘われちゃったぞ!」と、優しく受け止めるような形でスタジオを盛り上げた。

他にも、絶対に泣かないと言っていたエンバーがウェイドのエピソードを聞いて涙を流すシーンから、ゲスト全員でエンバーを泣かせるような胸キュンセリフをアドリブで披露。ここでは玉森だけが本物のセリフでシーンを再現するという無茶ぶりが。「今、泣きたいです。こういうの超苦手。ニコ生の洗礼ですね!」と言いながらも名シーンを再現し、それを見守る視聴者からのコメントでは「玉ちゃんおつかれ」「マイ・エレメントの続編を期待しています!」といった温かなメッセージが寄せられた。

約2時間の生配信を終えた後、ディズニープラスの公式X(※旧Twitter)では、玉森と宮田のコメント動画が公開に。宮田と2人きりの状況であらためて感想を聞かれると、玉森は「死ぬかと思った。豪華な声優さんの中に自分がいるっていう状況にもすごく緊張しました。いや、宮田さんすごいなって思ったよ! あそこの席で“なんか頑張ってんな”って思った」と率直な思いを伝えると、宮田も「いや、俺も“玉頑張ってんな”って思ったから、今日は頑張りました!」と、互いを褒め合いながらハイタッチを交わした。

◆文=suzuki

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