ディーン・フジオカ、岩田剛典(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会

ディーン・フジオカ&三代目JSB岩田剛典「バスカヴィル家の犬」主題歌・予告映像解禁

2022.04.28 04:00

俳優のディーン・フジオカが主演を務め、EXILE三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が出演するフジテレビ系ドラマ『シャーロック』の劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の主題歌と最新予告映像解禁された。


ディーン・フジオカ主演「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」

世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン演じる誉獅子雄と、岩田演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、月9ドラマ枠で放送された『シャーロック』が映画化。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。

ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。本作は、初めて東京を離れ、閉ざされた離島が舞台。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と、誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。

待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう一癖も二癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と、交錯する現在と過去。この島は何かがおかしい…。

これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は?やがて、二人が辿り着いた恐ろしき真相とは?徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。日本映画の歴史に、背筋震わす新たな本格心理スリラー映画となっている。

新人アーティスト・由薫が主題歌担当&メジャーデビュー決定

由薫(提供写真)
由薫(提供写真)
本作の主題歌には、次世代の新人アーティスト由薫(読み:ゆうか)が歌う『lullaby(読み:ララバイ)』に決定。「一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。」という西谷監督が楽曲制作をToruONE OK ROCK)に依頼。

Toru(提供写真)
Toru(提供写真)
由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」とToruが語るように切なくエモーショナルな楽曲に仕上がっている。そして、この曲で由薫はユニバーサルミュージックから6月に、メジャーデビューも決定した。

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」予告映像解禁

そして、さらに解禁された予告映像では、瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をしている獅子雄と若宮の姿が。じわじわと不気味に忍び寄る恐怖にひとり、またひとりと消えていく蓮壁家の関係者たち。この島に古くから伝わる伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのか?切なく胸を締め付けられる由薫の歌声と緊張感あふれるダイナミックな映像に見る人が引き込まれる映像になっている。(modelpress編集部)

由薫コメント

身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして『lullaby』が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。

Toru(ONE OK ROCK)コメント

人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。日本からまた一人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。

西谷弘監督コメント

映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。

ストーリー

瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?

その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。終わらない謎へ、ようこそ。
【Not Sponsored 記事】

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