二階堂ふみが都市伝説を検証 思わぬ結果に会場沸く
2016.05.31 21:08
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女優の二階堂ふみが31日、都内にて開催された映画「ふきげんな過去」(6月25日公開)の完成披露上映会に出席。作品内容に絡めて「夏休みの思い出」が話題に挙がると、中学3年生の夏休みの自由研究で、友人と「納豆を1万回混ぜたらカニ味噌になるという都市伝説」を検証したという二階堂は、「1万回混ぜきって、『よし、じゃあ試そう!』となったときに気が付いたのが、私も友達も、カニ味噌を食べたことがなくて、比べようがなかったという思い出です」としっかりオチのついたエピソードを披露して、会場に笑い声をもたらした。
二階堂ふみ「凄くいい時間だった」
小泉今日子と親子役を演じた同作のオファーを受けた際の心境を、「いつか小泉さんと親子の役でご一緒できたらなって思っていたので、『念願が叶うかもしれない!』という気持ちで、ご一緒させて頂きました」と明かした二階堂。念願が共演が実現した際については「ドキドキしました」と声を弾ませながら振り返った。また二階堂は、小泉に「凄く優しくて、カッコよくて」とうっとり。「小泉さんの生き様を現場で感じることができたので、凄くいい時間だったなと思います」と目を輝かせた。
小泉今日子が二階堂ふみを絶賛「若いのにしっかり」
一方、小泉も「私も、ふみちゃんの映画をたくさん見ていたので、一緒にお仕事できて嬉しかったです」と二階堂との共演を回顧。さらに、現場での二階堂の様子を「若いのにしっかりと映画を支えるようなところがありました。この映画も本当に初めから最後までずっとふみちゃんがリードして、引っ張ってくれて、この作品になっている気がするので、とっても頼もしく、甘えたいような気持です」と絶賛すると、当の二階堂は、恐縮気味にうつむいていたが、嬉しそうに笑顔を弾けさせていた。
二階堂ふみ&小泉今日子が“親子”役
同作は、三島由紀夫賞、向田邦子賞、岸田國士戯曲賞などを受賞し、劇団「五反田団」を主催する劇作家・前田司郎のオリジナル脚本による人間ドラマ。自分が本当の母親だというエキセントリックな未来子(小泉今)の出現によって、退屈していた女子高生・果子(二階堂)は眩い生き生きとした世界を見てしまう。イベントには、同作に出演の高良健吾、板尾創路、前田司郎監督も出席した。(modelpress編集部)
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