橋本愛、池松壮亮らも出演 リリー・フランキー主演映画が製作決定
2015.01.19 18:34
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女優の橋本愛や俳優の池松壮亮らが出演し、マルチに活躍する作家で俳優のリリー・フランキーが主演をつとめる映画の製作が決定した。
「そして父になる」「凶悪」で各映画賞を総ナメしたリリー・フランキー。そんな彼が、盲目の貝類学者の主人公を演じ、寺島しのぶ、池松、橋本といった豪華キャストが共演する、日米合作映画「シェル・コレクター」(2016年公開)の製作が決定した。
監督は、デビュー作「美代子阿佐ヶ谷気分」がロッテルダム映画祭タイガーアワードコンペ部門に出品され、イタリア・ペサロ映画祭、シネマ・デジタル・ソウル映画祭などで受賞を重ねた坪田義史氏。原作に惚れ込んだ坪田監督が、原作の設定を沖縄の離島に置き換えて描く。
主演のリリー・フランキーが演じるのは、妻子と離れ、離島でひとり厭世的生活をおくる盲目の貝類学者。盲目の学者という難役をどう演じるのか注目。その島に流れ着き学者と同居生活を始める画家・いづみを寺島しのぶ、貝類学者の息子・光役を池松壮亮、いづみと同じ奇病に冒された島の有力者の娘・嶌子役を橋本愛が演じる。
坪田監督は「アンソニー・ドーアの原作にある、盲目の貝類学者が貝を拾うという描写に惹かれ、是非ともこの原作を映画にしたい、と思いました。美しい自然に対峙する人間を描くには、日本では沖縄しかないと思い、全編沖縄に置き換えました。リリー・フランキーさんはじめ、素晴らしく、そして個性的なキャストの方々と一緒に、比類なき作品を創りあげたいと思います」とコメントした。(modelpress編集部)
「シェル・コレクター」とは
原作はアメリカのアンソニー・ドーアの同名短編(「シェル・コレクター/貝を集める人」)。同名処女短編集でO.ヘンリー賞他多くの賞を受賞したアンソニー・ドーアの初の映画化。貝類学の世界で名を成した学者は、妻、息子と離れ、沖縄の離島で厭世的生活を送っている。ある日、画家のいづみが島に流れ着き、いづみが患っていた奇病を偶然にも貝の毒で治してしまったことから、学者の生活に異変が訪れる…というストーリーが展開される。
監督は、デビュー作「美代子阿佐ヶ谷気分」がロッテルダム映画祭タイガーアワードコンペ部門に出品され、イタリア・ペサロ映画祭、シネマ・デジタル・ソウル映画祭などで受賞を重ねた坪田義史氏。原作に惚れ込んだ坪田監督が、原作の設定を沖縄の離島に置き換えて描く。
主演のリリー・フランキーが演じるのは、妻子と離れ、離島でひとり厭世的生活をおくる盲目の貝類学者。盲目の学者という難役をどう演じるのか注目。その島に流れ着き学者と同居生活を始める画家・いづみを寺島しのぶ、貝類学者の息子・光役を池松壮亮、いづみと同じ奇病に冒された島の有力者の娘・嶌子役を橋本愛が演じる。
「日本映画には珍しい絵画的なユニークな作品」
リリー・フランキーは「原作、脚本を読んで、かつ、坪田監督の前作『美代子阿佐ヶ谷気分』を観て、日本映画には珍しい絵画的なユニークな作品になると思い、出演を決めました」と経緯を明かし、「演じる主人公は盲目ですが、『見える=自由』『見えない=不自由』といった単純な図式では計れないものを、盲目の貝類学者を演じることで表現できればと思います。各世代の飛び抜けた共演陣の方々と一緒に、沖縄の自然の力を借りて撮影を楽しんでいます」と語った。坪田監督は「アンソニー・ドーアの原作にある、盲目の貝類学者が貝を拾うという描写に惹かれ、是非ともこの原作を映画にしたい、と思いました。美しい自然に対峙する人間を描くには、日本では沖縄しかないと思い、全編沖縄に置き換えました。リリー・フランキーさんはじめ、素晴らしく、そして個性的なキャストの方々と一緒に、比類なき作品を創りあげたいと思います」とコメントした。(modelpress編集部)
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