武井咲が芸能生活で貫く信念とは? 関ジャニ∞大倉忠義との撮影も振り返る<インタビュー>
2014.11.02 06:00
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女優の武井咲(20)がインタビューに応じ、芸能生活で貫いている信念を語った。
06年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞、マルチメディア賞を受賞し、芸能界デビュー。11年にドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」(テレビ朝日系)で初主演を務めると、その後は数々の作品で主演に抜てきされ、その名前は徐々にお茶の間に浸透していった。
― 武井さんが芸能生活でずっと貫いている信念のようなものがあれば教えてください。
武井:普通でいることです。普通に寝て、普通に起きて、ご飯を食べて、仕事して帰るみたいな、本当に特別なお仕事という意識ではなく、常に緊張している状態というのはなくして、家族や友だちとの時間を大事にする、私が普通に生きてるうちの一つのカテゴリーとして(芸能生活が)あるだけ。ただ、私生活で経験したことが仕事に活かされたりすることもあるので、そこの意識はあります。
― 普通でいるための秘訣みたいなものってありますか?
武井:私はまだ20年しか生きていないので、大人の方に敬語を使われる立場ではなく、学生のような「みんな先輩!」という気持ちなんです。年上の方に対しての敬意は普通に持っているべきだと思うし、お仕事に対する意識も皆さんと同じように手を抜けないことだと思う。働く時間が多いなとは思いますけど(笑)、それを全うすることがお仕事だと思うので。お仕事が終わったらお家に帰って、お母さんと雑誌を見たり…普通に過ごすことが大事だったりしますね。
― 今回の「クローバー」は、武井さんが2年前に演じられた「今日、恋をはじめます」の古澤健監督で、同様に主演ということなんですが、その時と比べて、心境の変化や演技に入られる前の思いなど、そういった気持ちはどうでしたか?
武井:なかなか2年後、同じ監督と一緒にやれることってないのですごく嬉しかったです。少しでも成長した、「今日、恋をはじめます」とは違う作品を撮りたいという思いは伝えていて、その熱意みたいなのが言わなくても監督からも伝わってきましたし、私もそれに応えたいなと思ってやっていました。
― どのように演じられましたか?
武井:少女漫画の主人公である以上、見てくれている方と近い距離でいたいという思いがあって、リアルで現実的な女の子でいたかったので、意識してというよりは演技をしてみて、自然に悲しくなったり、嬉しくなったりする、そういう気持ちを大事にしてましたね。
― 武井さんが演じられてみて、胸キュンしたような、印象的なシーンはありますか?
武井:胸キュンかぁ…たくさんあるんですが、病室で沙耶ちゃんが寝ていて、柘植さんが怒って入ってくる、あのシーンは結構好きです。やっと沙耶ちゃんは柘植さんに素直な気持ちを伝えられて、それに対して柘植さんが返してくれたっていうのが嬉しかったし…ああいう特別感が嬉しいんですよね、って思いました(笑)。
― ご自身でご覧になって率直な感想と、シーンが繋がったものを観ての発見が何かあったらお願いします。
武井:繋がったものを観た時は、ものすごくファンタジーな世界観で、コメディで面白い、観ていてすごく楽しめるエンターテイメントだと思いました。さらに、ものすごく可愛らしい映画だけど、後半に向けてはしっかり恋愛のストーリーが描かれているので、20代のカップルの方でも落ち着いて観ていただける映画になっているなと思います。
― 大倉さんが演じる柘植さんを見て、撮影中ドキドキしたりとか気になったりとかはありましたか?
武井:カットがかかった瞬間に、柘植さんひどいなぁと思いながらやってました(笑)。沙耶ちゃんのように「あれ?」と疑問に思うというよりは、「こんなこと言われても?!」みたいな。沙耶ちゃんを自分に置き換えて分けて考えていたので、普通にショックでした(笑)。だから、こういうところで胸キュンするんだな、とかわりと客観的に見てた部分が多いです。
― じゃあどちらかというと柘植さんにひどいこと言われて、なんで我慢しなきゃいけないの!みたいなそういう気持ちの方が大きかったですか?
武井:そうですね。「もう知らない!」って思いました(笑)。
― 柘植さんみたいなドSキャラはタイプではない?
武井:急に冷たくされると焦っちゃいます。どう思ってるんだろう?と不安になってしまうドキドキって、あってもいいけど苦しいし、だけど柘植さんみたいに時折見せる優しさだったら、その特別感にころっといっちゃう。両方わかるんですよね(笑)。
― 柘植さんのどんなところに男性としての魅力を感じますか?
武井:やっぱり仕事にも一生懸命なところはものすごくかっこいいと思いますね。あと、柘植さんのアパートのシーンで、わりと自分の弱さを不器用に話すんです。そういうところは現場でメイクさんたちと話した時に、母性本能をくすぐるタイプなんだろうと。
(modelpress編集部)
■映画「クローバー」ストーリー
初恋の人が忘れられない、恋愛オンチでピュアな新人OL・沙耶(武井咲)。華やかな女性遍歴を持つ将来有望なイケメンエリート・柘植(大倉忠義)。対照的な2人は職場の部下と上司。今日も沙耶はドSな柘植にしかられてばかり。「バカッ!」「お前の脳ミソは犬以下だ!!」落ち込む沙耶にその柘植からいきなり交際の申し込み。「えっ、なんで?」付き合い始めても柘植はちっとも優しくならない。むしろ、S度は急上昇。なんで、こんなに冷たいの?私たち、どうなっちゃうの~?
■武井咲(たけい・えみ)プロフィール
生年月日:1993年12月25日
出身地:愛知県
血液型:A型
身長:163cm
趣味:バスケットボール・ネイル・お菓子作り
特技:バスケットボール・エレクトーン
06年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞、マルチメディア賞を受賞し、芸能界デビュー。07年から12年8月まで雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。11年にドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」(テレビ朝日系)にて初主演。14年はドラマ「戦力外捜査官」(日本テレビ系)、ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央~」(テレビ朝日系)で主演。現在はドラマ「すべてがFになる」(毎週火曜 後9:00)で主演を務めている。映画は「今日、恋をはじめます」(12年)、「るろうに剣心」シリーズ(12年・14年)など。
― 武井さんが芸能生活でずっと貫いている信念のようなものがあれば教えてください。
武井:普通でいることです。普通に寝て、普通に起きて、ご飯を食べて、仕事して帰るみたいな、本当に特別なお仕事という意識ではなく、常に緊張している状態というのはなくして、家族や友だちとの時間を大事にする、私が普通に生きてるうちの一つのカテゴリーとして(芸能生活が)あるだけ。ただ、私生活で経験したことが仕事に活かされたりすることもあるので、そこの意識はあります。
― 普通でいるための秘訣みたいなものってありますか?
武井:私はまだ20年しか生きていないので、大人の方に敬語を使われる立場ではなく、学生のような「みんな先輩!」という気持ちなんです。年上の方に対しての敬意は普通に持っているべきだと思うし、お仕事に対する意識も皆さんと同じように手を抜けないことだと思う。働く時間が多いなとは思いますけど(笑)、それを全うすることがお仕事だと思うので。お仕事が終わったらお家に帰って、お母さんと雑誌を見たり…普通に過ごすことが大事だったりしますね。
ドSキャラは苦手?武井咲の恋愛観
そんな武井はきのう(1日)公開された映画「クローバー」でも主演を務める。同作は累計発行部数900万部・連載13年に及ぶ稚野鳥子氏の同名コミックを実写化。華やかなホテル業界のオフィスを舞台に、平凡なOLとエリート上司の恋愛関係を描くラブコメディで、恋愛オンチな新人OL・沙耶を武井が、ドSイケメン上司・柘植を大倉忠義(関ジャニ∞)が演じる。― 今回の「クローバー」は、武井さんが2年前に演じられた「今日、恋をはじめます」の古澤健監督で、同様に主演ということなんですが、その時と比べて、心境の変化や演技に入られる前の思いなど、そういった気持ちはどうでしたか?
武井:なかなか2年後、同じ監督と一緒にやれることってないのですごく嬉しかったです。少しでも成長した、「今日、恋をはじめます」とは違う作品を撮りたいという思いは伝えていて、その熱意みたいなのが言わなくても監督からも伝わってきましたし、私もそれに応えたいなと思ってやっていました。
― どのように演じられましたか?
武井:少女漫画の主人公である以上、見てくれている方と近い距離でいたいという思いがあって、リアルで現実的な女の子でいたかったので、意識してというよりは演技をしてみて、自然に悲しくなったり、嬉しくなったりする、そういう気持ちを大事にしてましたね。
― 武井さんが演じられてみて、胸キュンしたような、印象的なシーンはありますか?
武井:胸キュンかぁ…たくさんあるんですが、病室で沙耶ちゃんが寝ていて、柘植さんが怒って入ってくる、あのシーンは結構好きです。やっと沙耶ちゃんは柘植さんに素直な気持ちを伝えられて、それに対して柘植さんが返してくれたっていうのが嬉しかったし…ああいう特別感が嬉しいんですよね、って思いました(笑)。
― ご自身でご覧になって率直な感想と、シーンが繋がったものを観ての発見が何かあったらお願いします。
武井:繋がったものを観た時は、ものすごくファンタジーな世界観で、コメディで面白い、観ていてすごく楽しめるエンターテイメントだと思いました。さらに、ものすごく可愛らしい映画だけど、後半に向けてはしっかり恋愛のストーリーが描かれているので、20代のカップルの方でも落ち着いて観ていただける映画になっているなと思います。
― 大倉さんが演じる柘植さんを見て、撮影中ドキドキしたりとか気になったりとかはありましたか?
武井:カットがかかった瞬間に、柘植さんひどいなぁと思いながらやってました(笑)。沙耶ちゃんのように「あれ?」と疑問に思うというよりは、「こんなこと言われても?!」みたいな。沙耶ちゃんを自分に置き換えて分けて考えていたので、普通にショックでした(笑)。だから、こういうところで胸キュンするんだな、とかわりと客観的に見てた部分が多いです。
― じゃあどちらかというと柘植さんにひどいこと言われて、なんで我慢しなきゃいけないの!みたいなそういう気持ちの方が大きかったですか?
武井:そうですね。「もう知らない!」って思いました(笑)。
― 柘植さんみたいなドSキャラはタイプではない?
武井:急に冷たくされると焦っちゃいます。どう思ってるんだろう?と不安になってしまうドキドキって、あってもいいけど苦しいし、だけど柘植さんみたいに時折見せる優しさだったら、その特別感にころっといっちゃう。両方わかるんですよね(笑)。
― 柘植さんのどんなところに男性としての魅力を感じますか?
武井:やっぱり仕事にも一生懸命なところはものすごくかっこいいと思いますね。あと、柘植さんのアパートのシーンで、わりと自分の弱さを不器用に話すんです。そういうところは現場でメイクさんたちと話した時に、母性本能をくすぐるタイプなんだろうと。
(modelpress編集部)
■映画「クローバー」ストーリー
初恋の人が忘れられない、恋愛オンチでピュアな新人OL・沙耶(武井咲)。華やかな女性遍歴を持つ将来有望なイケメンエリート・柘植(大倉忠義)。対照的な2人は職場の部下と上司。今日も沙耶はドSな柘植にしかられてばかり。「バカッ!」「お前の脳ミソは犬以下だ!!」落ち込む沙耶にその柘植からいきなり交際の申し込み。「えっ、なんで?」付き合い始めても柘植はちっとも優しくならない。むしろ、S度は急上昇。なんで、こんなに冷たいの?私たち、どうなっちゃうの~?
■武井咲(たけい・えみ)プロフィール
生年月日:1993年12月25日
出身地:愛知県
血液型:A型
身長:163cm
趣味:バスケットボール・ネイル・お菓子作り
特技:バスケットボール・エレクトーン
06年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞、マルチメディア賞を受賞し、芸能界デビュー。07年から12年8月まで雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。11年にドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」(テレビ朝日系)にて初主演。14年はドラマ「戦力外捜査官」(日本テレビ系)、ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央~」(テレビ朝日系)で主演。現在はドラマ「すべてがFになる」(毎週火曜 後9:00)で主演を務めている。映画は「今日、恋をはじめます」(12年)、「るろうに剣心」シリーズ(12年・14年)など。
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