富山にある“日本のベニス”の新観光体験って？夜のノスタルジックな風景を水上遊覧

2024-03-27 18:14:00 提供:女子旅プレス［PR］

富山県射水市（いみずし）の新湊地区を流れる「内川」エリアは、川の両岸に町家風の民家が連なり“日本のベニス”とも例えられる風情ある景観が広がります。港町らしく漁船が係留し、個性的な橋がいくつも架かる、ノスタルジックな内川の夜ならではの観光体験に注目が寄せられています。

独自の営みが生む歴史・文化を感じられる内川エリア

富山湾沿いのまち、新湊地区の東西約3.4キロメートルを流れる内川は、富山新港～奈呉の浦あたりまでの、海と海とをつなぐ川。川べりに三角屋根の家屋が連なり、川岸に漁船が繋留されている、どこか懐かしい風景は「日本のベニス」とも呼ばれています。

天気に恵まれると遠くの立山連峰もくっきりと堂々たる姿を見せ、どこを撮っても画になる風景も内川の魅力。近年は映画やドラマのロケ地としても注目されるようになりました。

この内川では観光船も運航しており、赤い東橋や美しいステンドグラス装飾の施された神楽橋など10以上の個性的な橋の下を、プチクルーズ気分でゆったりと進む水上散歩も楽しめます。

川沿いの家屋では地域住民の方々が現在も生活しており、千数百年前から続く市井の営みが「日本のベニス」と呼ばれる独自の風景を生み出しているのです。

潮風が頬を撫でる川辺を歩けば、水辺と生活が密接につながるこの土地の暮らしぶりを目の当たりにすることができるでしょう。

射水市の知られざる観光・食・宿泊情報をまるっとチェック！

ライトアップされた夜の内川を楽しむ遊覧体験がスタート

そんな内川の新たな観光体験として、2024年3月より夜の内川を楽しむ新湊内川観光船「ナイトクルーズ」がスタート。

夕暮れ～夜に出港する観光船に乗って内川エリアを約1時間かけて遊覧するという内容で、淡い灯りに照らされた漁船と民家が織りなす景観は日中とはまた違った風情を感じられます。

内川は比較的川幅が狭いため風景をカメラのレンズに収めやすく、また川と歩道の間に壁や手すりが設置されていないため、船上からも綺麗に景色を写真に収められることでしょう。地上からだと見られない角度からシャッターチャンスを狙ってみて。

このナイトクルーズでは、日本海側最大の斜張橋である「新湊大橋」や“海の貴婦人”と称される白く美しき帆船「帆船海王丸」のライトアップ、さらには工場夜景まで、ベイエリアの見どころも船上からまるっと楽しめ、夜間ならではの表情を見せてくれます。青空の下で見るのとはまた違った印象を受けることでしょう。

「ナイトクルーズ」体験料は、大人3,800円（中学生以上）、子ども1,900円（小学生）。Season I運航スケジュールは2024年3月1日～5月31日の日～火・木～土曜日の1日2便（17:00／18:30発から予約時に選択）。WEBまたは電話でもご予約できます。なお5月以降の出航時間（予定）は以下の通り。

・SeasonⅡ 6月～8月：1便18:00発　2便19:30発
・SeasonⅢ 9月～10月：1便17:00発　2便18:00発
・SeasonⅣ 11月～2月：1便16:00発　2便17:30発

新湊内川観光船「ナイトクルーズ」詳細はこちらから

昔懐かしいノスタルジーを感じる内川へ

作りこまれた景観ではない、日常が息づく風景と出会えることこそ、内川エリアの真の魅力。今年3月に北陸新幹線が延伸され、北陸へのアクセス面が向上したこのタイミングで、射水・内川に港町ならではの魅力を体験しに訪れてみませんか。（女子旅プレス／modelpress編集部）［PR］提供元：射水市観光協会

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、サービスが保証されるものではありません。