マカオに新統合型リゾート「グランド・リスボア・パレス」“東西文化の融合”体現
マカオ・コタイ地区に、390億香港ドルを投じた新統合型リゾート「グランド・リスボア・パレス」が誕生した。
マカオに新たな高級IRリゾート
今年7月の第一フェーズでは、フラッグシップの「グランド・リスボア・パレス・ホテル」（5つ星デラックス、1,350室)、ウェルネス施設、イベント会場、レストランが開業。レストランにはブッフェレストラン、ポルトガル料理、アラン・チャン氏設計のティーハウスなどがラインナップしている。
「グランド・リスボア・パレス・ホテル」のコンセプトは“東西文化の融合”。ヨーロッパのネオクラシックやベルエポック様式と中国文化のモチーフに加え、新旧マカオを表現したアートピースなどを展示。マカオの長年にわたる中国と西洋との交流が客室デザインにも反映されている。
全客室から、コタイ地区とホテルゲストだけに開放された中庭「Jardim Secreto（秘密の花園）」の眺望を楽しめる設計になっており、この中庭は屋外イベントの会場としても利用可能。
なお、本リゾートには今後、世界的デザイナーのカール・ラガーフェルド氏が設計した「カール・ラガーフェルド・ホテル」と、ゴールドコースト、ドバイに次いでアジア初進出となる「パラッツォ・ヴェルサーチ・マカオ」が順次開業予定だという。（女子旅プレス／modelpress編集部）
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