「星野リゾート　界ポロト」2022年1月開業、湖畔に面した全室レイクビューの温泉旅館

2020-10-14 19:54:44 提供:女子旅プレス

北海道白老町に星野リゾートの温泉旅館「星野リゾート　界ポロト」が2022年1月に開業する。

2022年1月の開業を目指す「星野リゾート　界ポロト」

「星野リゾート　界ポロト」は、星野リゾートが「王道なのに、あたらしい。」をテーマに全国展開する温泉旅館ブランド「界」として、界長門（2020年3月12日開業）、界霧島（2021年1月29日開業）、界別府（2021年夏開業）に続く19軒目。北海道内での施設展開は占冠村にある「リゾナーレトマム」、旭川市にある「OMO7旭川」に続き3軒目となる。

四季折々の自然に抱かれ、アイヌ文化を感じられる宿

「界ポロト」は、野鳥等も生息する北海道の天然林に囲まれたポロト湖畔に面し、この湖を敷地内に大胆に引き込んだ湖上の建築を用いた、全室レイクビューの宿。宿泊施設からでも四季折々に色づく景色を楽しめる。

宿へ足を踏み入れると、湖から樽前山へと続く雄大な風景が出迎える白樺林のロビーがあり、ラウンジではアイヌの人々の生活の中心であった囲炉裏の火を眺めながらくつろぐことができる。

また、湖面にはアイヌの建築方法である、丸太組みの三脚構造を再解釈した「カシ」と呼ばれる湯小屋が集落の様に点在。まるで湖に浸かっているかのような露天風呂は、モール泉を心行くまで満喫でき、「ココロカムイ」（温泉の神）に感謝を捧げる神聖な空間に。アイヌの人々の暮らしや自然観、家族観から学び、現代にあった新しい形で再現したデザインとなっている。

なお開業先の白老町には、世界的にも珍しい植物由来の有機物を含有するモール泉が湧出する白老温泉のほか、日本初・先住民族アイヌの国立博物館を核としたナショナルセンター「ウポポイ」が2020年7月に開業している。（女子旅プレス／modelpress編集部）