東京「由縁別邸代田」下北沢至近の温泉旅館が開業へ

2020-08-19 00:38:23 提供:女子旅プレス

東京・代田に温泉旅館「由縁別邸代田」が2020年9月28日（月）よりオープンする。大浴場の露天風呂では箱根「小田急山のホテル」の自家源泉「芦ノ湖温泉 “つつじの湯”」から運ぶ温泉を楽しめ、10月12日以降は日帰り利用も開始する。

小田急線世田谷代田駅に隣接する「由縁別邸代田」は、歴史ある日本家屋や緑が残る、穏やかな環境に佇む低層な施設の空間にて、素材感と陰影、奥行を重視した上質な和の世界が広がる温泉旅館。新宿から電車で10分、下北沢にもほど近い都会という場所にいながら、山里の温泉地に来たような安らぎを感じられる。

本館には総客室35室、日本料理店と茶寮、露天風呂付の大浴場を備え、女湯にはオリジナルアロマのミストサウナを、男湯にはドライサウナと水風呂を併設。飲食とのセットプランの利用で、日帰り利用も可能だ。

客室は7タイプで全35室。板間、畳間、窓際の広縁からなる、靴を脱いでくつろぐ旅館ならではのスタイルで、日本人にとってはほっとする、海外の方には日本文化を感じてもらえるような空間としている。

また、1階には代田で晩年を過ごした歌人、斎藤茂吉の料理歌集「つきかげ」から命名した「割烹月かげ」と「茶寮月かげ」が営業。割烹では、自然の恵み豊かな日本各地の旬の味、その一年で一番の美味しさを板前が心を込めて作る会席コースと、日本産にこだわって厳選した各種酒類を提供。茶寮は、かつて茶畑が広がり、茶業が盛んだった代田の歴史と文化を背景に、お茶にこだわって展開。湯上がりや、夜にはバー利用を想定したメニューを用意する。

なお2021年春開業予定の本館向かいの離れには、日帰り利用可能なスパ施設を設ける。（女子旅プレス／modelpress編集部）