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お鍋でほっこり!冬の静岡旅行で食べたいご当地鍋4選

お鍋でほっこり!冬の静岡旅行で食べたいご当地鍋4選

冬場になると美味しく身体を温めてくれる鍋料理が恋しくなりますよね。この時期、静岡県内では体験型から樹齢120年のモミの木ライトアップまで、各地域でバラエティ豊かでロマンチックなイルミネーションが点灯しているので、きらめきを楽しんだら夜はお鍋でほっこり、なんていかがでしょう。今回は静岡県内の名物鍋を4つご紹介。

弁天鍋(松崎町)




お鍋でほっこり!冬の静岡旅行で食べたいご当地鍋4選/弁天鍋(松崎町)/画像提供:静岡県
お鍋でほっこり!冬の静岡旅行で食べたいご当地鍋4選/弁天鍋(松崎町)/画像提供:静岡県
伊豆半島の西側に位置する、松崎町の旅館が考案したオリジナル鍋料理が弁天鍋です。 地元の景勝地である弁天島にちなんで名付けられ、松崎町で水揚げされる伊勢エビ、サザエ、ワタリガニ、トコブシ、ヒジキといった豪華で新鮮な海鮮をふんだんに入れるのが特徴。

大きな土鍋が小さく見えるほど豪快に魚介が盛られた鍋に、きっと目が釘付けになるはず。具材の旨みが凝縮されたダシは味噌で仕上げて濃厚な味わいとなり、まさに海の幸そのもの。スープの最後の一滴まで飲み干したくなる松崎町でしか味わえないご当地鍋です。

わさび鍋(伊豆市)




わさび鍋(伊豆市)/画像提供:静岡県
わさび鍋(伊豆市)/画像提供:静岡県
伊豆市の天城湯ヶ島温泉のご当地鍋であるわさび鍋。肉と野菜を煮込んだお鍋に、たっぷりの大根おろしとすりおろしわさびを丸々1本分盛ります。わさびたっぷりの迫力ある見た目に「辛くないの?」と思わず心配になりますが、火が通ったわさびはほんのりマイルドな辛さ。ダシとわさびの風味がよく合います。

天城は日本一のわさびの生産量を誇り、この地で収穫されたわさびは最高級品。生のわざびは市販のチューブ入りと比べて香りが良く、辛味も爽やかなのが特徴。わさび鍋は天城湯ヶ島温泉の旅館などで味わえ、それぞれ使用する具材やダシが異なるため食べ比べるのもおすすめです。

ぼたん鍋 (浜松市)



ぼたん鍋は、いのししの肉を使用した郷土料理で、別名しし鍋とも言われています。浜松市天竜区の山間部では昔から重要な栄養源として、また体を温めるために食べられてきた伝統料理です。

現在も11月から2月にいのしし猟が行われ、年明けから2月に掛けて最も脂がのり、味わい深くなります。いのしし肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなり栄養豊富。くさみが全くなく、脂もさっぱりしているため、いくらでも食べられます。

味噌だれに肉と野菜を加え、すき焼きのように食べるのが浜松のぼたん鍋の特徴ですが、お店によっては塩味のダシで煮込むところも。

静岡おでん(静岡市)



静岡おでん(静岡市)/画像提供:静岡県
静岡おでん(静岡市)/画像提供:静岡県
静岡おでんは、牛すじやモツなどの肉からとったダシにしょうゆで味付けした静岡独自のおでん。見た目だけだと味が濃いように見えますが、あっさりした味わいで、具材の持つ旨味がまろやかに生きています。

サバやイワシなどで作られた静岡名物「黒はんぺん」や練り物など、好きな具材をお皿にとったら、魚のけずり粉、青のりをふりかけて味わいます。もともとは静岡市の駄菓子屋や屋台で当たり前に食べられていましたが、今や県を代表する料理として知られるように。

ちなみに静岡市の青葉シンボルロード周辺には「青葉おでん街」と「青葉横丁」の2つのおでん横丁があり、こぢんまりしたアットホームな店が軒を連ねています。

いかがでしたか?

普段食べている鍋とは一味違う、ご当地ならではの食材を活かした鍋でお腹も心も満たしてみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)

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