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「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作「インフェルノ」撮影ロケ地となった観光名所5選

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作「インフェルノ」撮影ロケ地となった観光名所5選

現在公開中の「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作「インフェルノ」。第3弾となる本作はフィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールが舞台となっており、観客はまさに“旅行気分”が味わえる展開となっています。今回は撮影のロケ地となった観光名所を一挙紹介。

ヴェッキオ宮殿(フィレンツェ)



ヴェッキオ宮殿の五百人広間(フィレンツェ)
ヴェッキオ宮殿の五百人広間(フィレンツェ)
主人公ラングドンとシエナが最初の手掛かりを追ってたどり着く、「ヴェッキオ宮殿」の五百人広間。ここはフィレンツェの中心に位置し、イタリアで最も大切とされる公共の場のひとつ。1872年からは市役所となり、今でも現地の政府機関のシンボルとなっています。

ラングドンを演じるトム・ハンクスもこの五百人広間のシーンがお気に入りのようで、「私が興奮したのは、スタジオのセットではなく、この五百人広間やロケ場所で実際に傑作を見ながら手がかりを発見できたことだ」と撮影を振り返っています。

ボーボリ庭園(フィレンツェ)



ボーボリ庭園(フィレンツェ)
ボーボリ庭園(フィレンツェ)
何者かに命を狙われるラングドンとシエナが、ドローンから逃げ回るシーンは「ボーボリ庭園」にて撮影されたもの。

「ボーボリ庭園」とは、かつてメディチ家のために作られ、ヨーロッパの宮廷にも影響を与えたイタリア式庭園の代表作。ルネサンスの石造や噴水などがあり、野外の博物館のような役割も果たしています。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂(フィレンツェ)



サン・ジョヴァンニ洗礼堂(フィレンツェ)
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(フィレンツェ)
ドゥカーレ宮殿からサン・マルコ広場を見下ろす(ヴェネツィア)
ドゥカーレ宮殿からサン・マルコ広場を見下ろす(ヴェネツィア)
ラングドンとシエナが、ストーリーの鍵を握るアイテム“ダンテのデスマスク”を手に入れる「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」は、町で最も古い1059年建設のロマネスク建築で、“天国の扉”と呼ばれる美しい彫刻が施された銅製の扉が有名。

ダンテをはじめ、ルネサンスを代表する人々が洗礼を施されたという言い伝えらえている場所でもあります。

ドゥカーレ宮殿(ヴェネツィア)



ストーリーの舞台は中盤より、フィレンツェからヴェネツィアへ。手掛かりを元に、ラングドンとシエナが街のシンボルであるサン・マルコ広場を抜けてたどり着いたのが、ヴェネツィアンゴシックを代表する建築物の「ドゥカーレ宮殿」。

以前はヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁でしたが、1923年からは博物館として一般公開されています。ヴェネツィア映画祭の会場として知っている方も多いはず。

本作で“ラングドン・ガール”に抜擢されたシエナ役のフェリシティ・ジョーンズは「ヴェネツィアには何度も行ったことがあったけど、中に入って歩き回るだけでなく、そこで撮影できたなんて本当に信じられない。サン・マルコ広場を見下ろせたのも格別だったわ」と、この場所での撮影が印象的なものであったことを明かしています。

アヤソフィア(イスタンブール)



アヤソフィア(イスタンブール)
アヤソフィア(イスタンブール)
本作はトルコ最大の都市イスタンブールにてクライマックスを迎えます。その際ロケ地となった場所のひとつがイスタンブール歴史地区の「アヤソフィア」。

教会、イスラム教礼拝堂のモスク、現在は博物館と、長い歴史の中で役割を変えながら残り続けている世界的にも珍しい建築物で、世界で唯一、キリスト教、異教徒、イスラム教の3つの宗教が捧げられています。

いかがでしたか?

これまでも「ダ・ヴィンチ・コード」(06)、「天使と悪魔」(09)にて、フランスのルーヴル美術館や、イギリスのテンプル教会をはじめ、各国を代表する観光名所で撮影が行われてきましたが、本作も作品全体の70%がロケーション撮影だったというだけあり、イタリア、トルコなど世界各国の観光名所の数々が見どころのひとつ。

ぜひシリーズの醍醐味である“ラングドンとのスリリングな観光”を劇場で楽しんで、旅行気分を味わってみては?(女子旅プレス/modelpress編集部)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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ヴェッキオ宮殿の五百人広間(フィレンツェ)
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