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軍艦島へ“擬似上陸体験”できるミュージアムがオープン

軍艦島へ“擬似上陸体験”できるミュージアムがオープン

2015年9月中旬、軍艦島への上陸を疑似体験できる「軍艦島デジタルミュージアム」がオープンする。

世界文化遺産登録され、注目を浴びる軍艦島とは



軍艦島への上陸を疑似体験できるミュージアムがオープン/画像提供:Zero-Ten【モデルプレス】
軍艦島への上陸を疑似体験できるミュージアムがオープン/画像提供:Zero-Ten【モデルプレス】
今年7月、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」として正式登録され、国内外から注目を集めている軍艦島は、長崎県野母半島の西方、長崎港から約18kmの海上に浮かぶ小さな島。

正式名称は端島(はしま)だが、北西から見たときの島影が戦艦「土佐」に似ていたことから、「軍艦島」と呼ばれるようになった。

多彩な展示で軍艦島への上陸を疑似体験



採炭現場へ向かうような体験ができる「採炭現場への道」/画像提供:Zero-Ten
採炭現場へ向かうような体験ができる「採炭現場への道」/画像提供:Zero-Ten
外観では伝わらない軍艦島の文化と生活/画像提供:Zero-Ten
外観では伝わらない軍艦島の文化と生活/画像提供:Zero-Ten
今回、長崎県長崎市に誕生する「軍艦島デジタルミュージアム」は、炭鉱の閉山に伴い1974年に無人島となり、徐々に風化・劣化していく軍艦島の記憶を残すため、当時の資料や島での体験談のもと、最新のデジタル技術を用いて往時の軍艦島の文化や雰囲気、海底炭鉱の知られざる姿を体験できる施設としてオープン。

多面体変形オブジェをにプロジェクションマッピングを投影する「軍艦島の表情」(イメージ画像)/画像提供:Zero-Ten
多面体変形オブジェをにプロジェクションマッピングを投影する「軍艦島の表情」(イメージ画像)/画像提供:Zero-Ten
展示には、CGやプロジェクションマッピング、デジタルサイネージなど最新のデジタル技術を多く用いている。

1/150サイズの軍艦島ジオラマと映像で活気に満ちた軍艦島の様子を感じられる「シマノリズム」(イメージ画像)/画像提供:Zero-Ten
1/150サイズの軍艦島ジオラマと映像で活気に満ちた軍艦島の様子を感じられる「シマノリズム」(イメージ画像)/画像提供:Zero-Ten
ミュージアム内では無人飛行体の空撮で撮り下ろした映像をもとに、軍艦島の今を3Dモデリングして再現した映像ギャラリー、海底坑道をデジタル技術で再現したコーナー、全長30メートルの壁面いっぱいにプロジェクションマッピングで映像を投影した「軍艦島シンフォニー」、軍艦島で採掘した石炭を用いて書き下ろした幻想的な水墨画の展示など、様々な展示を通じて、上陸ツアーだけでは計り知れない軍艦島を垣間見ることができる。(女子旅プレス/modelpress編集部)

軍艦島デジタルミュージアム施設概要



住所:長崎県長崎市松が枝町5-6
電話番号:095-895-5000
開館時間:9:00~20:00
定休日:年中無休


【Not Sponsored 記事】
軍艦島への上陸を疑似体験できるミュージアムがオープン/画像提供:Zero-Ten【モデルプレス】
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