デビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻が、12月3日(現地時間)にカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長夫妻のイギリス訪問を歓迎するバッキンガム宮殿での公式晩さん会に出席した。ヴィクトリアはウエストにドレープをあしらったブラックのロングスリーブドレスを着用し、デビッドは燕尾服の胸もとに勲章を身につけ、夫婦で手をつなぎ来場した。
「テレグラフ」紙によると、ベッカム夫妻の出席は直前まで公表されていなかったそうだ。晩さん会には、カタール首長夫妻と同国の代表団のほか、チャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子、アン王女らが出席。日中の式典に参加していたキャサリン妃は欠席すると事前に発表されていた。
デビッドは2003年に、ヴィクトリアは2017年にそれぞれ大英帝国勲章OBEを授与されている。これまで夫妻は、ウィリアム皇太子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングにも参列。エリザベス女王が亡くなった際には、デビッドが市民とともに弔問の列に並んだことも話題になったが、公式晩さん会に招待されたのはこれが初めて。夫妻には、イギリスの野党党首ケミ・ベーデノックとパリ・サンジェルマン会長のナーセル・アル=ヘライフィーの隣の席が用意されていたそうだ。
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サーの称号を与えられるKBE叙勲を目指しているとささやかれる彼は今年、チャールズ国王の慈善団体キングス・ファウンデーションのアンバサダーに就任。またウィリアム皇太子をサポートし、ロンドン航空救急の資金集めにも協力している。
Text: Tae Terai
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