キム・カーダシアンが手がけるアンダーウエア＆ラウンジウエアブランド、スキムズ（SKIMS）より昨年発売された 「究極の乳首ブラ」。実際に乳首が浮き出ているように見えるデザインが、世間に衝撃を与えて物議を醸したが、その一方で乳がんのため乳腺切除治療を受けた人々から歓迎され、ヒットとなった。そんな話題をさらった“フェイク乳首”ブラは、キム自身の胸をモデルにデザインされたそうだ。トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演しキムが、「実はあれ、私の胸をモデルにしてるんです」と自ら明かした。
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「究極の乳首ブラ」が発売された2023年10月には、キム出演のプロモーションビデオが公開された。「気温はどんどん上がり、海面は上昇、氷床は減少しています。私は科学者ではないけれど、みんなが自分のスキルを使って、役割を果たすべきだと思っている」「だからこそ、私は今、乳首をあしらった新しいブラをご紹介します。どんなに暑くなろうとも、いつでも凍えているように見えます。ハードな日もあるでしょう。でもこの乳首はそれ以上に硬い（ハーダー）。そして氷山とは違って、この頂は消えてなくなりません」
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ユーモアたっぷりの映像だが、やりすぎだと指摘する人がいる一方で、多くの好意的なコメントが寄せられた。キムは特に乳がんサバイバーからの声に感激したそうだが、ここまで明け透けなデザインが万人受けしないことも認識しているという。スキムスでは、将来的に「究極の乳首ブラ」ほどハードではないけれど、それでもリアルな存在感を得られる「ハーフ乳首」ブラの発売を予定しているそうだ。
Text: Tae Terai
