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映画『チャレンジャーズ』でテニス選手を演じたゼンデイヤ、セリーナ・ウィリアムズにかけられた言葉とは

ゼンデイヤルカ・グァダニーノ監督の最新作『チャレンジャーズ』でテニス選手を演じたが、元世界女王のセリーナ・ウィリアムズからの評価を気にしていたようだ。
Photo: Gilbert Flores/Getty Images

ルカ・グァダニーノ監督の最新作『チャレンジャーズ』で、テニス選手からコーチに転身したタシ・ダンカンを演じたゼンデイヤ。テニス界のスーパースター、セリーナ・ウィリアムズが映画を観て、「『(撮影で)ホンモノのテニスボールは絶対使ってなかったわね』と言われました。彼女には分かったみたい。彼女はプロ中のプロだから」とコメント。そのうえで大ファンでもある元世界女王から、「私が本当にテニスボールに触ったこともなかったのかは疑問だと言ってもらった」と喜ぶ。

ロサンゼルスで開催されたプレミアにセリーナが来場しているあることを知らされたゼンデイヤは、「セリーナが私のテニスを観てくれるなんて、すごくナーバスになる! 前もって謝っておきたい」と「エンターテイメント・ウィークリー」のインタビューで話していた。

6月7日より日本公開する『チャレンジャーズ』は、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士の2人の男子テニスプレイヤーの10年以上の長きにわたる物語。彼女を愛する男子プレイヤー2人をジョシュ・オコナーとマイク・ファイストが演じる。グァダニーノ監督によると、ゼンデイヤは元テニス選手でコーチのブラッド・ギルバートから3カ月のレッスンを受け、撮影に挑んだそうだ。

Text: Tae Terai